名古屋のリニア・鉄道館はスゴイ!が満載のスポット!
2011年の開館より約10年が経った今も、変わらぬ人気を誇るリニア・鉄道館。遠方からも来館客が訪れる「スゴイ!」ポイントをおさえて、さっそくでかけてみよう。...
更新日: 2022年11月10日
ベルーガやシャチに会える名古屋港水族館の、必見イベントやおすすめのプランをまとめてお届け!!
名古屋駅から地下鉄で26分、名古屋港駅で下車し、徒歩約5分の場所にある「名古屋港水族館」は、東海地区のおでかけ人気スポットです。
イルカパフォーマンスやフーディングタイム(エサやり)など、毎日多彩なイベントが行われており、海の生き物の生態や知られざる魅力を発見できます。
実際に取材で訪れてチェックした人気のイベントや効率的にめぐるコツをまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
名古屋港水族館はイルカやシャチ、ベルーガ(シロイルカ)などを展示する北館と「南極への旅」をテーマに、日本から南極に至るまで「日本の海」「深海ギャラリー」「赤道の海」「オーストラリアの水辺」「南極の海」と5つの水域に分けて生き物を紹介する南館からなる都市型水族館です。
日本最大のプールで行われるダイナミックなイルカのパフォーマンスや、トレーナーの解説付きで行われるシャチの公開トレーニング、約35,000匹のマイワシが水槽内を竜巻のごとく泳ぐ幻想的なマイワシのトルネードなど、生き物の生態を活かしたイベントで、生き物について楽しく学べます。
名古屋港水族館へのアクセス
地下鉄名港線名古屋港駅から徒歩5分
名古屋港水族館の入館料
大人(高校生以上)2030円、小・中学生1010円、4歳~500円 ※3歳以下は無料
周辺には夜景がきれいな展望室や南極観測船「ふじ」や名古屋海洋博物館もあり、共通入館券も発売されています。お得な年間パスポートもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
新型コロナウイルス対策について
入館時の検温やマスク着用の徹底、換気強化などを実施中。詳しくは公式HPを参照ください。
小さな子どもがいても安心!子連れ情報
さまざまなイベントやプログラムを通じて、海の生き物の生態や進化の秘密を発見できる名古屋港水族館。
なかでも見逃したくないプログラムを3つ紹介します!
北館3階メインプールにて開催されるイルカパフォーマンス(1日3~4回、所要時間15分)。日本最大のプール(幅60m、奥行き30m、最大水深12m)を活かした迫力満点の連続ジャンプが見られます。
プールが広すぎて、イルカのジャンプを見逃した場合も大丈夫。スタジアム正面の大型映像では、水上3台、水中1台のカメラがイルカたちの動きを追い、リアルタイムやリプレイ映像で華麗で俊敏な動きを見逃しません。
また、3階スタジアムスタンド席の真下にある「水中観覧席」では、ジャンプに向かうイルカたちの躍動感あふれる動きを目の当たりにできますよ。
南館2階の黒潮大水槽で開催されるマイワシのトルネード(1日3~4回、所要時間約5分)は、約3万5000匹のマイワシがエサを求めて群れをなし、トルネードのようなエネルギッシュなうねりを巻き起こします。
今では他の水族館でも見られるマイワシのトルネードですが、元祖はここ名古屋港水族館。エサを与えたときに興奮状態になったマイワシの大群で泳ぎまわる姿がまるで桜吹雪のように美しく、このようなプログラムが開始されたそうです。
マイワシという小さな魚が一躍主役となる幻想的な姿は圧巻ですよ。
北館3階スタジアムでなど行われるシャチの公開トレーニング(1日2~3回、所要時間15分)。名古屋港水族館を含め、国内2館でしか見られない「海の王者」とも呼ばれるシャチの動き。
巨体が繰り出す豪快なジャンプや時速50㎞ともいわれる力強い泳ぎを目の当たりにすることができます。
効率良く水族館を楽しむには、まず見たいイベントをチェックして、その時間を軸に見学コースを組み立てるのがポイント。
名古屋港水族館は「北館」と「南館」があり、横長の構造になっています。2階にある連絡通路を渡って移動するので、目当てのイベントがどちらの建物で開催されるのかを把握しておくのも大事。「北館」と「南館」の移動時間も余裕を持ってスケジュールを組みましょう。
館内を歩き回ることになるので、履きなれた靴がおすすめ。荷物が多い場合は館内にあるコインロッカーを利用しましょう。
イベントは公式HPをチェック
イルカパフォーマンス、シャチの公開トレーニング、マイワシのトルネードと人気のイベントを網羅しつつ、合間の時間にほかの水槽をめぐるプランがおすすめ。手にスタンプを押せば再入館ができるので、イベントまでの時間を利用して、近隣のフードコート「JETTY」で名古屋めしを味わうのもいいですね。
START
10:15 黒潮大水槽フィーディングタイム /南館2階 黒潮大水槽
↓
11:00 イルカパフォーマンス /北館3階スタジアム
↓
12:00 シャチの公開トレーニング /北館3階スタジアム
↓
ランチタイム 館内には南館2階のレストラン「アリバダ」や南館3階のフードテラス「トータス」がある。再入館も可。
↓
13:00 マイワシのトルネード /南館2階 黒潮大水槽
↓
14:30 アザラシのフィーディングタイム /しおかぜ広場内ごまちゃんデッキ
※イベントスケジュールは日によって内容が異なりますので、最新情報は必ず公式HPを確認ください。
生き物たちの食事の時間がフィーディングタイム。飼育員が解説しながら、ウミガメやペンギンにエサをあげる様子が見られます!
南館3階で行われるウミガメのフィーディングタイム(所要時間10分)は、飼育員の解説を聞きながらウミガメが餌を食べる様子を見学できます。雑食性の強いアカウミガメやタイマイにはアジやイカを中心に、草食性の強いアオウミガメには海藻の代用として野菜を与えているのだそう。
飼育員の解説を交えながら、南館3階で行われるペンギンのフィーディングタイム(所要時間10分)。ペンギンのエサはホッケやイカナゴ、ナンキョクオキアミなど。エサを与えている間に飼育員は食欲やケガの有無をチェックし、健康状態を確認しています。
南館1~3階にある「サンゴ礁大水槽」は、オーストラリアにある世界最大のサンゴ礁・グレートバリアリーフをモチーフとした大水槽。水槽内にはおよそ150種類3000匹の魚たちが暮らしています。
非常に難しいサンゴの飼育に挑戦している「ライブコーラル水槽」は、色鮮やかなサンゴが織りなす小さな楽園。
また、北館しおかぜ広場にあるごまちゃんデッキでは、まるまるとした愛らしいゴマフアザラシとご対面できます。アザラシの隣に暮らすケープペンギンがよちよちと歩く姿も愛らしいですよ。
南館2階のレストラン「アリバダ」の店内には全長8メートルの大きな水槽があり、熱帯魚が泳ぐ姿を眺めながら食事ができます。
人気メニューのサメの身を使ったステーキやカレーなどにチャレンジしてみるのも楽しいですよ。サメの肉は柔らかく、クセもなくて食べやすいことで知られています。
ほかにもワニ(クロコダイル)のメニューもあり、インパクト抜群の体験ができます。ほかにもハンバーグやオムライス、名古屋名物などの定番メニューも。
また、南館の2階には軽食コーナー「トータス」もあり、名古屋港の景色を眺めながら食事が楽しめます。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
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