【沖縄美ら海水族館周辺】人気おすすめスポット!
本部・今帰仁村周辺のおすすめの観光・グルメ・ショッピングスポットをご紹介します。...
沖縄本島からフェリーで約30分、気軽にプチ船旅を楽しめる伊江島。
島の交通手段や、ランチ情報、見どころなど、伊江島観光のポイントをこちらの記事ではご紹介します。
沖縄美ら海水族館周辺から見える、とんがり山・城山が島のシンボル。
気になる島をぐるりとめぐってみましょう。
青い海と白砂のビーチをはじめ、沖縄独自の聖域、史跡が残るのどかな島へ日帰りトリップへLet's GO!
沖縄本島から北西約9kmに位置する、周囲約23kmの島。南海岸の穏やかな砂浜と対照的に、北海岸には高さ約60mの断崖絶壁が連なります。沖縄県では数少ない国産小麦を作る農業の島であり、なかでもハーベスターを活用するサトウキビ生産が盛んで、島内のいたる所に畑が広がっています。
沖縄の原風景が残る伊江島では、城山からのパノラマビューを体感、静かな海や断崖絶壁の景勝地をぐるっと回って半日ほど。伊江島特産のラム酒や黒糖、ピーナッツ菓子なども魅力です。
那覇空港から、まずは沖縄本島と伊江島を結ぶターミナル、本部港へ移動し、そこから船で島に渡る方法を詳しく解説します。
レンタカーを使って伊江島への移動は、まず那覇空港から国道331号を経由し、那覇空港自動車道 豊見城・名嘉地ICから沖縄自動車道 許田ICへ向かいます。県道71号・国道449号を本部方面へ約1時間30分で本部港へ到着です。
バスの場合は、那覇空港国内線ターミナル前から本部港までやんばる急行バス 美ら海水族館・運天港行きを利用します。運天港方面行きの下りバス停は、本部港ターミナル前に停まります。
本部港へレンタカーを駐車する場合
本部港立体駐車場を利用します。60分100円で24時間最大料金700円、収容85台です。レンタカーを航送する場合は予約が必要です。
旅客運賃
12歳以上 | 6歳以上 12歳未満 | |
片道運賃 | 730円 | 370円 |
本部港往復 | 1390円 | 710円 |
通常運行時間(所要30分)
本部港発 | 伊江港発 | |
1便 | 9:00 | 8:00 |
2便 | 11:00 | 10:00 |
3便 | 15:00 | 13:00 |
4便 | 17:00 | 16:00 |
※繁忙期は増便あり
フェリーの予約は2か月前からできます。週末や繁忙期には予約が取れないこともあるので、早めの予約を。料金は乗船当日に窓口で支払います。
フェリーに車を乗船する場合はいずれかの方法で予約しましょう。
方法①
伊江村ホームページで予約する。(受付は前日の16時55分まで)
方法②
電話で直接予約する。(0980-49-2255/伊江村公営企業課)
予約が完了したら、出航時間の30分前までに窓口で車両航送券を購入します。出航30分前までに窓口に行けない場合、予約はキャンセルになります。また車長の確認のため、車検証を準備しておきましょう。
帰りは、出航30分前までに切符売場にて係員の検認を受けましょう。
伊江港には伊江島の物産品を販売するショップや食事処があります。
島の移動方法はおもに3つ!それぞれの解説を読んで、自分にぴったりの移動方法を選んでくださいね。
本島からレンタカーで向かう場合は、フェリーで航走するのが便利です。伊江島では伊江島観光バス(0980-49-2053)がレンタカーの貸し出しをしています。
伊江港ターミナル近くの、TM.Planning(0980-49-5208)でレンタルできます。レンタサイクルは1時間450円〜、レンタバイクは1時間850円〜です。
島内の観光地を効率的にめぐるタクシーを利用する場合は、事前に予約をしておきましょう。伊江島観光バス(タクシー0980-49-3855)1時間4000円~。
伊江島観光でぜひ訪ねたいスポットを車でめぐると約4時間程度。伊江島で造られる希少なラム酒の製造過程の見学や、離島ならではの絶景めぐりの旅にでかけましょう。帰りのフェリーの時間を確認しておくのも忘れずに。
伊江港
↓県道225号 2km
① 伊江島蒸留所
↓県道225号 3km
② 城山
↓県道225号 4km
③ 湧出展望台
↓県道181号 4km
④ ニャティヤ洞
↓県道181号 350m
⑤ GIビーチ
↓県道181号 3km
⑥ 伊江島物産センター
↓県道181・225号 すぐ
伊江港
伊江島ではハーベスターを活用するサトウキビ生産が盛んで、あちらこちらにサトウキビ畑が広がっています。
伊江島蒸留所では、この伊江島産サトウキビだけを使って、国産ラム酒「イエラムサンタマリア」を製造。予約制で工場見学が可能です。
伊江島産サトウキビの搾り汁のみで仕込み、単式蒸留器を使って、じっくりと熟成させたアグリコールラム。聖母マリアの名を冠した国産ラム酒「イエラムサンタマリア」。ラベルにデザインされた城山とテッポウユリに、島人の情熱が感じられます。写真はオーク樽でじっくりと熟成させた、ふくよかな樽香の特徴のイエラムサンタマリア(720㎖、37度)ゴールド2970円。ロックやソーダ割で飲むのがおすすめです。
さわやかなサトウキビの甘い香りが新鮮なホワイトラム。 モヒート、ダイキリ、ティポンシュなどラムカクテルで飲むのがおすすめです。イエラムサンタマリア(720㎖、37度)クリスタル2750円。
なかなか珍しい沖縄県産ラム酒は、おみやげにもおすすめです。
平坦な地形にそびえ立つ標高172mの山。島外の人から「タッチュー」と呼ばれて親しまれています。城山は新しい岩盤の上に古い岩盤が乗っている、世界でも類を見ない珍しい地形の山です。中腹には航海の安全を祈願する城山御嶽があり、291段の階段を上った山頂からは、サトウキビ畑が広がる島を一望できます。
伊江島の北海岸にある展望台で、荒々しい海岸線に沿って連なる断崖が一望できます。波打ち際には湧出と呼ばれる湧き水があり、島の重要な水源として使われてきました。干潮時に見下ろすと、水が湧き出ているところを見ることができます。
伊江島に住む人にとっては大切な聖地でもあるニャティヤ洞は大きな洞窟です。戦時中は防空壕として利用され、多くの住民を収容したことから「千人洞(せんにんがま)」と呼ばれています。洞窟内には、子宝に恵まれない女性が持ち上げると願いがかなうと伝わる「力石(びじるいし)」があります。
伊江島の南側、子宝伝説が残るニャティヤ洞脇の小道を下った先に100mほどの浜が広がっています。かつては米軍将校の専用ビーチでした。美しい白砂の浜は開放感にあふれ、静かなひとときを満喫できます。
伊江港フェリーターミナルにある特産品販売所。伊江島特産の小麦やピーナッツ、島らっきょうをはじめ、紅いもを使ったお菓子が人気です。「イエラムサンタマリア」関連商品も豊富です。伊江島みやげの購入に立ち寄ってみましょう。
北海岸にある約2万6000坪の敷地に整備された公園。毎年4月下旬からゴールデンウイークにかけて開催されるゆり祭りでは、約100万輪のテッポウユリが園内一面に咲き誇る様子が見られます。
伊江港近くの通りに建つ老舗の食堂。家庭的な味付けとボリュームいっぱいのメニューが人気です。ソーキまたは三枚肉そばにジューシー(沖縄風炊き込みご飯)が付く「そば定食」は750円。
すずらん食堂
住所/伊江村東江前461
電話/0980-49-5575
時間/11:00~15:00(売り切れ次第閉店)
休業日/月曜
沖縄本島から30分で行ける伊江島は沖縄の原風景が残る素朴な島です。離島ならではの風景や特産品を加工したおみやげなど、本島とは違った魅力が満載。今度の沖縄旅では本島からの伊江島プチ旅をプランに加えてみませんか。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
岡山と沖縄にオフィスを構える、キャリア約30年の編集プロダクションです。旅行情報やタウン情報を中心に約1万件を超える取材や執筆の実績があります。旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」や「ことりっぷ」で岡山・四国・沖縄エリアの編集を担当しています。
旅好きな全スタッフがさまざまなアンテナを張りめぐらして情報を収集・編集し、「思わず旅に出たくなる」記事をお届けしていきます。