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【神津島の星空の楽しみ方4】初めての神津島ならこんな行程がおすすめ!

島内をのんびりと散策!
フェリーと飛行機でアクセスできて、気軽に訪れることのできる神津島。
夜は星空を観賞するのがメインですが、その他にもたくさんの旅の楽しみ方があります!星空観賞とあわせて巡りたい、神津島の見どころをご紹介します。
まずは神津島中心部の集落を歩こう!
神津島に到着したら、港前に広がる島中心部をまずはおさんぽしてみましょう。
神々による水配りの伝説を表現した像が立つ前浜海岸は、晴れた日にはコバルトブルーの海が目の前に広がり、南国ムードが満点!

水配りの伝説を表現した像の一つ
その裏手には、重要無形民俗文化財に指定された「神津島のかつお釣り神事」が行われる物忌奈命神社(ものいみなのみことじんじゃ)があります。
周辺にもいくつかの神社があるので、パワースポットめぐりを楽しむのもおすすめですよ。

物忌奈命神社の本殿。秋のイチョウの黄葉や藤棚の花などもみごとです

参道はうっそうと樹々が茂り神秘的な雰囲気
また、細い路地が続く集落内も、とてものどかで小さな島の情緒が感じられます。
猫が顔を出したり、色鮮やかな花が咲いていたり…と、思うままに路地を曲がって歩いてみるのも楽しいですよ。

秋でも各所で花々を見ることができました

集落内の路地は細く、バイクが島民の生活の足
さらに広く散策していると、三叉路に小さな石柱が置かれていることに気づきます。
これは島内に26基ある猿田彦大神(道祖神)。病魔や病鬼を払う神として、古くから島民の生活に溶け込んできました。

歴史を感じさせる猿田彦大神の石柱

旅の起点となるのが、フェリーターミナルと観光協会が入るまっちゃーれセンター

神津島港では、地元の子どもたちが島内風景を描いた壁画がお出迎え
神津島のランチやディナーは美味しい海の幸を満喫!
神津島グルメの代表格といえば、キンメダイに代表される海の幸。
アジや赤イカなど多彩な種類が水揚げされていて、刺身や天ぷら、煮つけなどが楽しめます。
ちょっと意外なお店としては、島内の素材を使ったクラフトビールのダイニングも見つけました。特産のクサヤを使ったパスタや春巻き、アシタバのピザなど、料理も神津島ならではの品々がそろっています。
そのほか、島内には焼き肉店や寿司処、中華料理店なども揃っています。星空観賞までの時間にお腹を満たしておきましょう!

集落にあるHyuga Breweryのクラフトビールとフードメニュー

神津島温泉保養センターにあるレストランで食べられる、地の食材を使った天丼

食事も美味しい神津島温泉保養センターは、波打ち際にある露天風呂が名物。夕日を眺めながら湯浴みが楽しめます
宿やおみやげも、神津島ならでは!
神津島の集落内には数軒のショップがあって、さまざまなみやげ物を販売しています。
星空にちなんだ商品や、名産のパッションフルーツを使った加工品、神津島港に水揚げされた魚介の加工品などが人気です。
宿は、ホテルが1軒、旅館が9軒、民宿が30軒ほど。海遊びを楽しむ旅行者が多い夏は混雑するので、早めの予約がおすすめです。

島唯一のホテルとなるホテル神津館の洋室

神津島の星空を描いたカップやグラス、星座のステッカーなども見つけました
神津島に星空を見に行くなら、アクセスはこちら!
神津島へのアクセス方法は、船と飛行機があります。
船は、東京・竹芝桟橋と静岡・熱海から高速のジェット船が、東京・竹芝桟橋と静岡・下田からはフェリーが運航しています。
また直行便が飛んでいる飛行機は、東京・調布飛行場が発着地。わずか45分でアクセスできるのが魅力です。

調布と神津島を結ぶ新中央航空。今回の取材は飛行機で伺いました!
次の旅は神津島で星空観賞はいかが?
星空をメインとした神津島の魅力を紹介してきましたが、いかがでしたか?
驚くほどの無数の星が輝く夜空は、きっと一生の思い出になること間違いなしです!
星空を守る精神の根付いた神津島でしか見られない、忘れられない光景に出会えるはず。
星空のみならず、のんびりとした時間が流れる昼間の観光も楽しい神津島。
飛行機なら東京から約45分と、実はアクセスがしやすいのもおすすめなポイントです。
「都会では見られない星空を観賞してみたい」という方、ぜひ神津島へ出かけてみてくださいね!

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。














