【沖縄】ラフテーやゴーヤチャンプルー! 郷土料理が楽しめるおすすめ店!
伝統的な琉球料理には、本土ではあまりなじみのない島食材がたくさん使われています。 海の幸から島野菜まで、沖縄の家庭の味を楽しみませんか。 昔からの知恵と工夫が生きた、てぃーあんだ(=手の脂がしみ込...
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更新日:2020年2月26日
沖縄の北部、今帰仁(なきじん)村と本部(もとぶ)町は、沖縄屈指の観光スポット、沖縄美ら海水族館に代表されるエリアですが、他にも魅力的な観光スポットが多数あります。
世界遺産の今帰仁城跡や備瀬のフクギ並木といった沖縄らしい景観が残っており、ドライブの名所、古宇利大橋を渡ればCMのロケ地にもなった”恋の島”古宇利島にも行けます。
本部町は沖縄そばの激戦区でもあり、別名「本部そば街道」と呼ばれる、県道84号周辺を中心に沖縄そばの店が集中しています。
古宇利島とその周辺を観光する際の、おすすめの楽しみ方をご紹介します!
今帰仁城跡、備瀬のフクギ並木など、沖縄美ら海水族館周辺には人気観光スポットが大集合。キラキラと輝く海を渡って恋伝説の古宇利島へもGO!
START 許田IC
9:00 道の駅 許田
割引チケットを入手沖縄美ら海水族館、今帰仁城跡など観光スポットの割引チケットはここで
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10:30 本部そば街道
沖縄そば店へは、早めが吉人気店は行列必至。開店前から並ぶつもりで早めに行こう
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11:50 ワルミ大橋
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11:55 屋我地島
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12:05 古宇利大橋
昼頃の海が◎太陽が真上から差し込み、海がキラキラ輝く正午前後に橋を渡るべし
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12:25 古宇利島
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14:00 今帰仁城跡
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15:00 備瀬のフクギ並木
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16:00 沖縄美ら海水族館
コスパよし!入館料が安くなる、「4時からチケット」でおトクに入館
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18:30 瀬底ビーチ
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GOAL 許田IC
おみやげ選びはここで
さまざまな南国フルーツが手ごろな価格で並び、フードコートでは沖縄そばやタコスなどが楽しめる。主要観光スポットの割引チケットも購入できる。
さっぱりとした甘さ
ドラゴンフルーツ(6月下旬~12月中旬)時価
沖縄そばの激戦区で早めの昼食
県道84号周辺を中心に、本部町には沖縄そばの店がいっぱい。混み合う前の11時台が狙い目なので早めにでかけよう。人気店は行列覚悟で。
ソーキそば 900円(山原そば)
景色を楽しみながら屋我地島へ
本部半島と屋我地島を結ぶ全長315mの橋。眼下に景勝地のワルミ海峡を望む、絶好のドライブルートとして知られる。
アーチ橋としては国内で5番目の長さ
サトウキビ畑が広がるのどかな島
羽地内海に浮かぶ島で、本島とは屋我地大橋とワルミ大橋で結ばれている。島内にはサトウキビ畑が広がり、古い集落を抜けると古宇利大橋にたどり着く。
豊かな自然が残る島
見渡す限りの海が広がる絶景ロード
屋我地島と古宇利島とを結ぶ1960mの離島架橋。青く澄んだ海の上をまっすぐに延びる橋は最高のドライブコース。橋の下の海は透明度が高く、日が当たるとエメラルドグリーンにキラキラと輝く。
橋の上は駐停車禁止
屋我地島側橋詰めにあるロードパークに車を停めて、橋のたもとの海岸や歩道から記念撮影しよう
海の上に一直線に延びる橋
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古宇利大橋を渡って行く “恋の島”、古宇利島を徹底ガイド。恋のパワースポットはもちろん、絶景カフェや島グルメが味わえる店など、古宇利島を満喫できる情報がいっぱい♪
那覇空港から車で約2時間20分の距離にある古宇利島。美しいビーチはもちろん、沖縄版アダムとイブの伝説が残る“恋の島”としても有名。島内には縁結びや子宝安産祈願のスポットのほか、天然のビーチが点在している。
観光に必要な所要時間
【通常:2時間、さくっと:1時間】
観光しながら島内をドライブするなら1時間以内。ハート岩などの恋のパワースポットをめぐったり、島カフェを楽しむなら2時間はみておきたい。
古宇利島が恋島といわれるゆえんの2つの場所を訪ねてみよう。
沖縄版アダムとイブの伝説の2人が暮らしていたといわれる「始まりのホラ穴」がある。古宇利ふれあい広場から徒歩5分。
「人類発祥の島」の碑があり、島の神様が祀られている場所。チグヌ浜へ行く途中にあるので立ち寄ってみよう。
恋のパワースポット
ハート形をした岩「ハート岩」があることから恋のパワースポットといわれる人気のビーチ。カップルはサンセットが美しい夕方の時間がおすすめ。
ハート岩
重ね合わせて見るとハート形に見える2つの岩
シャッターポイント
岩を正面にして少し左側から撮影すると、よりきれいなハート形をおさえられる
絶景に感動したり、ビーチを散策したり、古宇利島での楽しみ方はいっぱい。おみやげも忘れずに。
海抜82mからの絶景が楽しめる
島の高台に位置する真っ白な三角錐の形をした展望タワー。海抜82mから古宇利島の絶景が一望できる。世界の貝を集めたシェルミュージアムや、海を望むレストラン、ショップなどを併設する。
展望台からは全長1960mの古宇利大橋が一望できる
古宇利大橋のたもとに広がる
島の入口にあるビーチ。シャワー室やトイレもあり、海水浴を楽しむ人たちで賑わう。遠浅のビーチなので、子どもも安心して泳ぐことができる。
橋の上から見下ろすと海の透明度の高さがよくわかる
島ならではの穏やかな時間が流れるなか、島カフェでのんびりするのはいかが?
ひんやりスイーツでひと息
テラス席からの眺めが気持ちいい絶景カフェ。今帰仁村の「おっぱ乳業」が製造する濃厚なミルクを使ったかき氷が好評。味はいちばん人気のマンゴーのほか、いちご、黒糖ぜんざいがある。
氷マンゴーおっぱスペシャル 950円
マンゴーを贅沢に使ったボリュームたっぷりのかき氷
沖縄本島随一のスケールを誇る、備瀬集落のフクギ並木。緑のトンネルにキラキラと木漏れ日が差し込む小道をよんなー(ゆっくり)散歩しよう。
沖縄の民家に植えられた常緑高木。家々を囲う緑の壁のように茂り、防風林や防潮林としての役目を果たす。“福を呼ぶ木”といわれ、何十年もかけてゆっくりと成長する。
沖縄のフクギは風水の思想に基づいて植えられたといわれ、備瀬集落では樹齢300年ほどのフクギ約2万本が現在も立ち並ぶ。ナカミチと呼ばれるメインストリートの両脇には、無数の小道が張りめぐらされ、沖縄の伝統的な景観を残している。
備瀬を満喫するには、のんびり歩いて散策するのがおすすめ。並木の入口に駐車スペースがあるほか、備瀬崎に区営駐車場がある。蚊が多いので、虫よけ対策は万全に。人々の生活の場でもあるので、マナーを守って観光しよう。
鮮やかな色のハイビスカス
通常:2時間、さくっと:50分
集落内を散歩するだけなら約50分。ガイドツアーに参加したり、備瀬崎で遊んだりするなら2時間ほどみておきたい。
Ⓐ水牛車
ゆっくりと進む水牛車に乗って並木道を散策できる。所要約20分のプチトリップ。
電話番号:090-1941-9291
時間:9:00~17:00
定休日:無休
料金:4名まで2000円(追加1名500円)
受付場所:本部町備瀬388-3(水牛車乗り場)
Ⓑレンタサイクル
緑のなかで風を感じながら、自転車で走るのも気持ちいい。並木道を通り抜けて海へ。
電話番号:090-9789-6507(並木レンタサイクル)
時間:8:00~日没
定休日:無休
料金:2時間300円
場所:本部町備瀬411
Ⓒガイドツアー
沖縄の歴史や文化を教えてもらいながら、備瀬のフクギ並木をガイドと歩こう。
電話番号:090-6863-4055(喜屋武さん)
時間:予約制(所要約1時間)
料金:2名まで1500円(追加1名500円)
集合場所:お食事処ちゃんや~
メインストリート。道幅が狭いので車は徐行運転を
ナカミチから横に延びる小道を西に進むと海に出る
フクギ並木の先は海!
フクギ並木の入口からメインストリートのナカミチを通り抜けた先にある小さな浜。目の前の小島との間にはサンゴが多く、さまざまな熱帯魚を見ることができる。備瀬崎の先に浮かぶ離れ小島は「ミーウガン」と呼ばれる聖域
満潮時は潮の流れが速いので注意!
沖縄美ら海水族館がある本部町には、県民のソウルフードである沖縄そばの店がいっぱい。店ごとに異なる味わいの麺やスープを堪能しよう。
沖縄美ら海水族館から5㎞
木灰汁が入った技ありシコシコ麺
創業以来変わらぬ味を守り続けている老舗。イジュやイタジイなどの薪で麺を茹で、燃やしたあとの木灰(もっかい)から作る木灰汁で打つ麺は独特のコシと弾力があり、かつおでとったスープと好相性。
※きしもと食堂の専用駐車場へ行く道は、一方通行になっているので注意しよう。
そば(大)650円
かつおが香る素朴な味のだしとストレート平麺がマッチ。王道の肉&かまぼこがのる。
開店前から行列必至
沖縄美ら海水族館から7㎞
沖縄そばの専門店 きしもと食堂の4代目が店を営み、灰汁を練り込む伝統の製麺法で名店の味とのれんを守っている。カウンター席のほかテーブル席や座敷があり、家族連れも利用しやすい。
きしもと食堂の麺は八重岳店で作る
沖縄美ら海水族館から11㎞
深いコクのスープと甘辛ソーキが相性抜群
開店前から行列ができる沖縄そばの名店。創業から40年以上変わらぬ味を守り続けている。かつおと豚骨をベースに時間をかけて作るスープは、あっさりとまろやかな味わいで、多くのファンを魅了する。
ソーキそば900円
甘辛く煮たソーキ(スペアリブ)がだしにうまみをプラス。麺は太めストレートでモッチリ。
縁側の行列は店の風物詩
沖縄美ら海水族館周辺には古宇利島や備瀬のフクギ並木などの他にも、観光&グルメスポットが沢山!おすすめスポットをピックアップしてご紹介します。
もちろん、必見スポットの沖縄美ら海水族館もお忘れなく。
青い海に架かる白い橋
白い橋と青い空のコントラストが美しい、本部半島と瀬底島をつなぐ全長762mの橋。橋の下には海が広がり、ドライブに最適。橋上は駐停車禁止。
所要:30分
沖縄の家庭料理を味わう
沖縄そばやゴーヤーチャンプルー定食850円、テビチの煮つけ定食といった沖縄料理が味わえる。メニューは200種類以上。
国道58号沿いの「めんそーれ」の看板が目印
沖縄そばとブラジル料理
ブラジル料理のおすすめはフェイジョアーダ(牛肉と豆の煮込み)など。豚骨ベースのあっさりとした沖縄そば670円も人気。
看板のブラジル国旗の真ん中は沖縄そば
美しい海と亜熱帯の森でネイチャー体験
羽地内海をめぐるシーカヤックツアーや、森を歩くトレッキングツアー、マングローブカヌーツアーなど沖縄の自然を満喫するプログラムが充実。
琉球ガラス体験でお気に入りを作ろう
ガラスアーティスト、寿紗代さんのガラス工房&セレクトショップ。琉球ガラス製作を体験でき、グラス作り体験は所要約15分。
所要:30分
泡グラスや皿など豊富な体験メニューがそろう
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
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