【沖縄】おすすめの体験スポット! 動物ふれあいや工場見学を子どもと楽しむ!
沖縄に来たら海の人気者やかわいい動物とふれあえる体験や、おなじみの商品の見学ができる楽しい体験スポットも要チェック!...
トップ > 九州・沖縄 > 沖縄 > 沖縄本島・慶良間諸島 > 沖縄中部 >
更新日:2019年8月11日
宜野湾市、北中城村、北谷町、うるま市、宜野座村などからなる沖縄中部エリア。
米軍基地が点在しており、外国人住宅を利用したカフェ&ショップや、沖縄本島屈指の景観を誇る海中道路、世界遺産の勝連城跡などもある人気のエリアです。
このエリアの基本情報、おすすめスポット、楽しみ方をまとめてご紹介します!
世界遺産の史跡や米軍の影響を受けた街、レジャー施設などがある
南北に長い沖縄本島の中央部は、起伏に富んだ地形で、中城村やうるま市の高台には世界遺産に登録された王朝成立前の城(グスク)跡が残ります。
嘉手納町には極東最大といわれる米軍嘉手納基地があり、その周辺にコザや北谷などアメリカの影響を強く受けた商業施設が集まる街があります。金武(きん)湾の湾口には「海中道路」とそこから橋でつながる4つの島々があり、自然景観も豊か。
また「沖縄こどもの国」や「東南植物楽園」といったレジャースポットもあり、沖縄の過去と現在を同時に感じられるエリアです。
まずはこのエリアの定番観光スポットをさくっと押さえておきましょう。
米軍基地が点在する中部にはアメリカ人向けの施設や外国人住宅を利用したカフェやショップが多いです。
両サイドに海を臨む海中道路の絶景ドライブもはずせません。
海中道路の手前、太平洋に突き出た勝連半島の高台には世界遺産の勝連城跡があります。
海と潮風がここちよい爽快ロード
勝連半島と平安座島を結ぶ全長約4.7kmの海上道路。中ほどにある海中道路ロードパークには、物産館とレストランを備えた海の駅あやはし館があり、透明度抜群のビーチに隣接している。
海を望む高台に悠然とそびえる
太平洋に突き出た勝連半島の高台にある城跡。現在は優雅に曲線を描く梯郭(ていかく)式の城壁が復元されている。城壁の上からは中城湾を見下ろすことができる。
一日中遊べる海辺のリゾートタウン
米軍嘉手納基地近くにある、アメリカ西海岸の雰囲気が漂う人気スポット。輸入雑貨ショップをはじめレストラン、ホテル、スーパーなどが建ち並ぶ。観覧車や美しい夕日が眺められるビーチもあり、昼夜を問わずにぎわっている。
シンプルながらもおしゃれな雰囲気
駐留米軍人向けのコンクリート住宅をリノベートしたカフェやショップが集まるエリア。ランチやカフェ、ショッピングを楽しみたい。
中部エリアのおすすめグルメスポットをさくっとご紹介。
沖縄グルメの定番、沖縄そばの名店の他、タコライス発祥の店、KING TACOSもあります。
ハンバーガー専門店やステーキ専門店、海が眺められる素敵なカフェにも注目です。
昔ながらの沖縄そばが自慢
あっさりしているのにコクのあるスープの深い味わいにリピーターも多く、地元でも人気の沖縄そば店。目の前はダイビングで人気の海。
のどごしすっきりの和を感じる沖縄そば
店主が15年かけてさまざまな沖縄そばを食べ歩き、現在の味を完成させた。和テイストのまろやかな味わいのスープは、個性的なトッピングにもよく合う。店内は、オーナーが集めたアンティークグッズを飾った、レトロでかわいらしい雰囲気。
食べておいしく見て楽しいハンバーガー
昼はバーガー店、夜はバーとして営業する。すでにリピーター続出のハンバーガーは、肉汁たっぷりのパティなど、さまざまな具材を豪快にサンド。ランチはサラダバーを無料で利用できる。ビッグマウンテンバーガーは、パティや野菜、ベーコンなどがバンズからあふれる迫力のボリューム。
アメリカンな雰囲気にそそられる
外国人住宅を改装したおしゃれな人気ハンバーガー専門店。ジューシーな炭火焼ハンバーグと、毎日手作りしているふっくらもちもちバンズは相性抜群。アメリカ人のファンも多い。
タコライス発祥の店
沖縄オリジナルフード、タコライス発祥の店。大盛りライスにタコスミートとレタス、チーズがのったタコライスはもちろん、チーズバーガーやポテトフライもみんなビッグサイズだ。
おやつ感覚のまんまるタコライス
タコスとタコライスの店。コシヒカリ、ミネラル水といった厳選食材を使用している。いろいろな部位のフライドチキンが一皿になったチキンバラバラも人気のメニュー。
北中城の人気ステーキ店「エメラルド」の2号店
北中城の人気ステーキ店「エメラルド」の2号店。5階に上がるエレベーターの扉が開くと、目に飛び込んでくるのはすばらしいオーシャンビュー。オーナーがアメリカで見つけたアンティーク家具がセンスよく置かれた空間で、ステーキやアメリカの家庭料理などが気軽に楽しめる。
ビッグサイズ自慢のアメリカンスタイル
県内に9店舗を展開し、ボリュームと値段の安さに定評があるステーキハウス。店内はウッディーな造りでアメリカンムードたっぷり。ランチ時はスープやライスなどがバイキング形式で食べられる。
海をバラ色に染める夕暮れタイムが楽しみ
海が目の前に広がるテラス席が特等席。白い壁に落ち着いたインテリアが映える店内には、外国人客も多い。トロピカルカクテルなどアルコール類も豊富で、バーとしても使える。
光が注ぐテラス席で充実したフードメニューを
アメリカ西海岸をイメージした店内は、白を基調としたマリンテイスト。店内のどこからでも海が眺められる。ホワイトソースのロコモコやピザ、パスタなどフードメニューが充実している。テラス席は宮城海岸に面したカウンター席で海が目の前。
昔懐かしい雰囲気の沖縄らしさがあふれる店
里帰りをテーマに、築80年余りの古民家を再生した食堂。昔ながらの集落が残る浜比嘉島にあり、メニューは島の住民のアイデアによるもの。地元の農家から仕入れた野菜を使う。
ビーガン対応メニューあり
九州以南の旬の食材を使い、メニューはパンケーキやアサイーボウル、オーガニックコーヒーなど。一部、テイクアウトもできる。
アメリカ生まれの沖縄育ち
沖縄で愛されるブルーシールアイスの直営店。アイスクリームはシーズンフレーバーを含め常時30種類以上がそろう。季節限定のフレーバーや、塩ちんすこうなど県産の原料を使った沖縄ならではのフレーバーも。
やちむんの器で食べる自家製シロップのかき氷が絶品
陶芸家・島袋克史さんのギャラリー「島色」に、かき氷の店「瑠庵」が加わったカフェギャラリー。かき氷の自家製シロップは濃厚な味わい。
オキナワと京都のおいしいコラボレーション
北中城の住宅街にあるカフェ。ユーズドのアメリカ家具を置いた広い店内でゆったりと過ごせる。味自慢の和フードメニューがそろい、沖縄と京都の食材を組み合わせた「琉京スイーツ」も人気。
勝連半島から延びる海中道路は、海のパノラマが広がる東海岸きってのドライブロード。沖縄の原風景に出会える、個性あふれる島々をドライブしよう。
海と潮風がここちよい爽快ロード
勝連半島と平安座島を結ぶ全長約4.7kmの海上道路。中ほどにある海中道路ロードパークには、物産館とレストランを備えた海の駅あやはし館があり、透明度抜群のビーチに隣接している。
海中道路を爽快ドライブ
勝連半島と平安座島の間には浅瀬が広がり、海中道路の開通前は、干潮時には徒歩で往来していた。しかし、満潮になるにつれその道が海に沈んでしまうため、“海中道路”と呼ばれるようになったのだとか。
ドライブは景観のよい満潮時がおすすめ
⇩ 車約10分
昔ながらの伝統行事を守り伝える島
漁港近くには古くからの集落が残り、海の安全を祈願する舟競漕のハーリーや旧暦に合わせて行なわれる伝統行事が受け継がれている。かつては山原船が寄航する交易の中心地だった。
天然酵母のパン屋さん
ほのかな塩味がアクセントのぬちあんぱんや、生地にもずくを練り込んだもずくロールなど、島の食材を使ったパンが並ぶ。海を望むテラス席でイートインもおすすめ。
海中道路を渡った道沿いにある
キュートなハリネズミパン各216円
⇩ 車約15分
米軍施設が点在する中部で、1950年頃から建てられ始めた“外国人住宅”。現在は個性豊かなショップやカフェに改装され人気を集めている。なかでも、おしゃれ女子注目の3エリアをピックアップ。
住宅街に60軒ほどの小さな外国人住宅がひしめく。フロリダ、ネバダなどアメリカの州名がつけられた通りをめぐって、外国気分を楽しもう。
【所要時間】
通常 2時間
さくっと 1時間
狭いエリアなので、ショッピングだけなら約1時間、併せてランチを楽しむなら2時間ほど。カフェでのブレイクや、じっくりショッピングを満喫するなら3時間はみておきたい。
各路地にはアメリカの地名にちなんだストリート名がつく
[アクセス]
西原ICから国道330{hlb}号、県道153号、国道58号を北谷方面へ車で5㎞。目的の店がカーナビに出ない場合は、港川小学校や港川幼稚園を目印にするとよい。
[駐車場]
各店舗の駐車スペースが少ないので、散策しながら店舗をめぐるなら、エリア内のコインパーキング(30分100円~)の利用がおすすめ。満車の場合は、港川中心部から徒歩5分のコインパーキングへ。
ラーメン&カレーの2大看板メニューが自慢
那覇で評判のそば店「てぃあんだー」の2号店。沖縄そばの配合の麺とだしをベースに作られた琉球拉麺は、麺の太さが選べる。カフェのようなゆったりした店内でくつろごう。
スパイシーベジタブルカレー 840円
スパイス4種を配合した本格カレーは、ルーにも野菜がたっぷり。野菜は季節によって異なる
宝石のように輝くフルーツタルトの専門店
色とりどりのフルーツがたっぷりのった直径7㎝ほどのタルトが勢ぞろい。果物に合わせて生地やクリームを変えるなど、おいしい工夫が満載。常時約15種類がラインナップ。
[ココでも買えます]
・泉崎店 タルト 焼き菓子
・小禄店 タルト 焼き菓子
・松尾店 焼き菓子
・那覇空港店 焼き菓子
タルトをはじめとした、焼き菓子がずらり
下:季節のいろいろフルーツのタルト 734円
左:アールグレイ(Cold) 756円
季節ごとのフルーツがぎっしり詰まったタルト。ドリンクはタルトとセットで100円引き
文化遺産が多く、自然豊かな地域。エリア内には外国人住宅が点在しており、ドライブ途中に立ち寄るのにぴったりなリノベカフェも増えている。
ゆったりと味わいたい格別な朝食
県内外からファンが集まる、海が見える丘の上に建つベーカリーカフェ。自家製パンとバランスの良い副菜がセットになったワンプレートメニュ{hlb}ーを、7種類展開する。
洗練されたインテリアをバランス良く配置
AMプレート 950円(10食限定)
朝の爽やかな空気のなか、焼きたてパン5種で至福のひとときを
体の芯から元気になれるスパイスカレー
隣の席を気にせずくつろげるようにゆったりと席が設けられている。カレーはもちろん、ショートケーキを凍らせたような食感のチーズのセミフレッド500円もおすすめ。
香味野菜のキーマカレー 1200円
10種類のスパイスをオリジナル配合。野菜は旬のものを使う。ランチはドリンク付き
“曙カフェストリート”と称され、新しいショップが続々登場している注目エリア。金武湾まで見渡せる丘の上にあり、カフェやスイーツ店が多い。
ラフに島時間を楽しむカフェ
うるまの外国人住宅カフェの先駆け。一晩漬け込んだガーリックシュリンプが評判。BARタイムには、豊富な地酒やカクテルがそろう。外国人住宅をリノベした宿も展開する。
098-989-9966
11:00~14:30、17:00~22:00
休み 月曜
うるま市石川曙1-9-28 ♯134
石川ICから3km
P無料
テラス席からは金武湾が一望できる
FUJIYAMAステーキピラフランチセット 1590円
牛の熟成サガリ肉のステーキはやわらかく、深い味わい
本格派の洋食メニューを気軽に堪能
東京でシェフをしていたオーナーの理想を形にした店。オリジナルのホワイトソースたっぷりのクロックムッシュはもちろん、やちむんの器でサーブされるタルトもおすすめ。
手作りのインテリアが居ごこちのよい店内を演出
自家製ブリオッシュを使ったクロックムッシュ 1100円
季節のスープと自家製ドレッシングを使ったサラダ、コーヒーがセットに
季節のタルト 550円
写真はパッションフルーツのチーズタルト。常時3種類そろう
米軍嘉手納飛行場に近く、多くの外国人が暮らしている北谷は今、勢いのあるエリアのひとつ。アメリカ西海岸のようなリゾート感あふれるレストランやショップめぐりを楽しもう。
潮風がここちよいテラス席で海景色を満喫
宮城海岸が見渡せるテラス席は、サンセットタイムが狙い目。豊富にそろうトロピカルカクテルやドリンクと一緒に美しい夕焼けを楽しみたい。
夕暮れどきにはオレンジに染まる
気持ちいい一日の始まりはおいしい朝食で
早朝6時から利用できるオージースタイルのカフェ。朝からしっかりパワーチャージができる。コーヒーは、オーストラリア・バイロンベイの焙煎豆を使った深い味わい。
090-4470-1173
6:00~15:00
休み 月曜
北谷町浜川178-1
沖縄南ICから5km
P無料
テイクアウトはこちらから
GOOD DAYBREAKY 630円(写真左下)ほか
ビーチ系雑貨のセレクトショップ
色鮮やかなハンドメイドアクセサリーはかわいくてユニーク。オリジナルのアイテムも多数扱う。階上のMYLOPLUS CAFEを利用するとアイテムが10%オフになる。
098-926-5225(MYLOPLUS CAFE)
12:00~20:00
不定休
北谷町宮城1-64 シージョイビル2階
沖縄南ICから5km
P無料
店内にはアイテムがセンスよく配置される
多国籍ムードを体感する高感度エリアの沖縄中部には、まだまだおすすめの観光スポット・グルメスポットが沢山!中部エリアをたっぷり楽しみたい方は、以下のスポットにも行ってみましょう。
所要30分
洞内を自然の古酒蔵として利用し、泡盛のボトルキープもできる。見学ツアーは11時、14時、15時30分。
石垣の曲線が優雅なグスク美の最高峰 所要1時間
県内の城跡で最も保存状態が良く、名築城家の護佐丸が北の郭と三の郭を増築したとされる。琉球石灰岩などの城壁と、精巧なアーチ門が美しい。
高度な石工技術で造られた6つの城郭が高台に連なる
王の墓の内部を忠実に再現 所要30分
首里城以前の王の城跡で、その一部が浦添ようどれと呼ばれる陵墓。出土品などの資料を、ようどれ館に展示している。
英祖王陵内部と石棺を実物大で再現
上層農家の生活を知る遺構 所要30分
18世紀中頃の豪農の住宅。琉球石灰石の石垣で囲った敷地にフクギを植えるなど、沖縄住居建築の特徴を備える。
赤瓦屋根の母屋や家畜小屋などが残る
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!