【足摺岬・竜串】で人気!おすすめの観光・グルメスポット
足摺岬で目を奪われるのは、断崖や洞門が黒潮に洗われる光景。さらに西の竜串海岸、見残し海岸でも自然が織りなす不思議な景観が望める。...
四国最南端に位置する足摺岬。周辺には太古の巨石や黒潮が造り上げた洞門など、神秘的なスポットがいっぱい。真っ青な海を眺めながら、大自然のエネルギーを肌で感じる爽快なドライブへGO!
START 高知自動車道 四万十町中央IC
⇓56・321・27号線、96㎞/3時間
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①足摺岬灯台
⇓ 27号線、400m/すぐ
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②金剛福寺
⇓ 27号線、400m/すぐ
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③白山洞門
⇓ 27・348号線、7㎞/10分
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④唐人駄場巨石群
⇓ 348・27号線、11㎞/20分
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⑤臼碆
⇓27・321号線、20㎞/40分
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⑥竜串海域公園
⇓ グラスボートで30分
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GOAL ⑦見残し海岸
●足摺サニーロード(国道321号線)の夕日は絶景。帰路は夕暮れ時刻を狙って。
●唐人駄場巨石群から臼碆を結ぶ道もあるが、細く走行困難なため利用は避けよう。
海沿いを走る足摺サニーロード
真っ白な姿が美しい足摺岬のシンボル
約80mの断崖上に立つ「日本の灯台50選」の一つ。1914(大正3)年に初点灯し、今も沖合を行き交う船の安全を見守る。高さ18m、光度46万カンデラ、光達距離は38㎞を誇る。
青い空に映える足摺岬灯台
足摺岬に建つ四国霊場第38番札所
足摺岬を見下ろす丘の中腹にあり、太平洋からの激しい風を直接受ける高台に建つ。弘仁13(822)年、弘法大師空海が開基し、嵯峨天皇の勅願所だった。和泉式部の逆修の塔がある。
約12万㎡の広大な境内に諸堂が点在
ご利益があると伝わる本堂前の大師亀
自然の力で岩場にできた神秘的な洞門
白山神社の下にある洞門で、高さ約16m、幅17m、奥行き15mと海食洞としては日本最大級。遊歩道から急な階段を下ってすぐ近くまで行くことができる。洞門に響く波の音も感動的。
洞門を通して水平線が見える。洞門の上にある祠は、白山神社のご神体といわれている
巨石が点在するミステリアスな遺跡
縄文時代から弥生時代の石器や土器が数多く出土した場所で、唐人石と呼ばれる巨石が山中に点在。巨石群から見下ろす平らな広場の周辺には、ストーンサークル跡が見られる。
巨石の上から見る太平洋は絶景
大きなものは6、7mにもおよぶ
黒潮が造りだす荒々しい風景
黒潮が日本で最初に接岸するといわれる場所。海食による崖や洞穴が発達し、迫力のある地形が続く。磯釣りのポイントで知られ、『釣りバカ日誌14』のロケ地にもなった。
渦巻く潮目が見られることも
温暖な海域ならではの景観が楽しみ
1970(昭和45)年に日本初の海中公園に指定された海域。海中展望塔やグラスボートでサンゴや魚が見学できる。周辺には自然が作り上げた竜串海岸の奇岩風景が広がる。
波や風の浸食作用でできた竜串海岸
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