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宇佐神宮 ご利益バッチリ参拝コースをご案内!

クロス編集事務所

更新日: 2024年2月15日

宇佐神宮 ご利益バッチリ参拝コースをご案内!

全国に数ある神社のなかで、伊勢神宮に次ぐ格式の宇佐神宮。
ご利益があると古くから親しまれる八幡様に運気アップを祈願しよう。

宇佐神宮の概要

1300年ほど前の奈良時代創建の八幡社の総本宮。43万㎡の広大な境内に、21社の社が点在する。厄除けや必勝、交通安全などのご利益があり、通年多くの参拝者が訪れる。

宇佐神宮の概要

全国八幡社の総本宮はここ!

宇佐神宮への行き方

電車
JR大分駅
⇩ JR日豊本線 所要時間/1時間10分、料金/1130円
JR宇佐駅

JR大分駅
⇩ JR特急「ソニック」 所要時間/39分、料金/2660円
JR宇佐駅


東九州自動車道 宇佐IC
⇩ 県道625号・国道387・10号 約7km、所要時間/12分
宇佐神宮

宇佐神宮の知っておきたいことTOP3

①全国八幡社の総本宮
全国約11万の神社のうち、八幡さまが最も多く、4万600社あまりの社の総本宮。祭神である八幡大神は応神天皇の神霊で、571年に初めて宇佐の地に示顕になったといわれる。

②「神仏習合」発祥の地
「神仏習合」とは、日本土着の神道と仏教文化が混淆し一つの信仰体系として再構成(習合)された思想。この歴史は、宇佐神宮の八幡神が仏教に救いを求めたことによりはじまったといわれている。

③本殿は国宝
一之御殿、二之御殿、三之御殿の三棟が横に並ぶ本殿。横から見ると、屋根がM字に見える八幡造という古い神社形式を伝えることから、国宝に指定されている。

宇佐神宮

住所
大分県宇佐市南宇佐2859
交通
JR日豊本線宇佐駅から大交北部バス中津行きで9分、宇佐八幡下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
6:00(開門)~18:00(閉門)※正月期間中は除く
休業日
無休
料金
夢叶守=1000円/むすびまもり=1000円/宇佐八幡宮御守=1000円/

【宇佐神宮】ご利益ばっちり参拝コース

START

【宇佐神宮×参拝コース】大鳥居

神橋を渡ってすぐに現れる大鳥居。鳥居をくぐるときは、神様を敬う気持ちを表わすために軽く一礼する。

【宇佐神宮×参拝コース】大鳥居

ココに注目!
宇佐神宮の鳥居は共通して、笠木の両端が刃のように大きく反り返っている。左右の柱の上には黒い台輪を設けているのも特徴。

⇩ 徒歩2分

【宇佐神宮×参拝コース】宝物館

国宝の孔雀文磬をはじめ、宇佐神宮にまつわる貴重な文化財を展示。天平勝宝元(749)年に神輿の始まりとされる、八幡大神が乗った輿も展示されている。

●入館料/300円
●開館時間/9:00~16:00
●休館日/日曜・祝日

⇩ 徒歩5分

【宇佐神宮×参拝コース】夫婦石

若宮神社に向かう石段手前の参道に、三角状の石が隣あわせに並んでいる。

知っておこう!
お一人様は両足で、カップルは手をつないで左右の石を踏むと、幸せになれるとか?!

⇩ 徒歩5分

【宇佐神宮×参拝コース】宇佐鳥居

上宮手前の鳥居は木製で、宇佐鳥居と称し、大鳥居をはじめほかの鳥居はすべてこれと同じ形式のもの。宇佐古来の形式をもつ鳥居として有名で、県の有形文化財に指定されている。

【宇佐神宮×参拝コース】宇佐鳥居

ココに注目!
額や額束がない、宇佐神宮特有の造り。大鳥居と同様、上部に黒い台輪を設けている。

⇩ 徒歩すぐ

【宇佐神宮×参拝コース】国宝 本殿

「八幡造」と呼ばれる神社建築のなかでも、類例の少ない本殿形式。勅使門の奥に建立され、檜皮葺きに白壁と柱の朱色のコントラストがひときわ華麗。授与所にてお札やお守りを受け取ることができる。

お守りで御利益Get!

【宇佐神宮×参拝コース】国宝 本殿

夢叶守
ストラップ型の小さなお守り。携帯電話やジッパーに付けられる

【宇佐神宮×参拝コース】国宝 本殿

宇佐八幡宮御守
財布やポーチの中に入れられる薄型でコンパクトなサイズ

正しい参拝の方法は?
大鳥居を抜けた先にある手水舎でまずは手と口をすすぎ清める。お参りは本殿の左から一之御殿、二之御殿、三之御殿の順に参拝し、本殿がある上宮だけでなく下宮にも足を運ぼう。神社の拝礼は二拝、二拍手、一拝が一般的だが、宇佐神宮では二拝、四拍手、一拝の古儀となっている。

【宇佐神宮×参拝コース】国宝 本殿

知っておこう!
本殿前にある高さ30m、幹回り5mの大楠は、人気アーテイスト「EXILE」のUSAさんが訪れ、アルバムが大ヒットしたことから、パワースポットとして人気を集めている。

⇩ 徒歩10分

【宇佐神宮×参拝コース】御霊水

亀山神社をさらに下ると、菱形池につきあたる。そこから右に進むと、三つの井戸を源とする御霊水がある。この霊水で社宝「神息の刀」を鍛えたと伝わる。

【宇佐神宮×参拝コース】御霊水

⇩ 徒歩3分

【宇佐神宮×参拝コース】菱形池

欽明天皇時代の32(571)年、八幡大神が現れたとされる池。ハスの名所でもあり、7~8月頃は淡いピンク色が池を彩る。

⇩ 徒歩8分

【宇佐神宮×参拝コース】下宮

祭神は上宮と同じで、嵯峨天皇の弘仁年間(810年代)勅願によって創建。古くから御炊殿(みけでん)といい、神へ捧げる食事を調理する場所とされていた。

知っておこう!
近くに生えている兆竹(さましたけ)と呼ばれる竹は、かつて占いに使用されていたといわれている。

⇩ 徒歩5分

【宇佐神宮×参拝コース】呉橋

西参道にある屋根が付いた神橋。かつては弥勅寺の仁王門へと続く橋だった。呉の国の人が架けたともいわれることからこの名が付いた。

【宇佐神宮×参拝コース】呉橋

ココに注目
本殿と同じく檜皮葺きで、唐破風の屋根に覆われた豪華な橋で、県の有形文化財に指定されている。10年に一度の勅使祭のときだけ扉が開かれる。

宇佐神宮の門前街で食べるならこれ

【宇佐神宮門前街×グルメ】宇佐神宮かくまさ

大分を中心に九州各県の海産珍味や漬物、銘菓、雑貨など豊富に取りそろえる。食事処では、とり天やだんご汁などの定食のほか、軽食を提供。

【宇佐神宮門前街×グルメ】宇佐神宮かくまさ

天ざるかぼす麺1700円

宇佐神宮かくまさ

住所
大分県宇佐市南宇佐2213-1
交通
JR日豊本線宇佐駅から大分北部バス中津行きで7分、宇佐八幡下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~18:00
休業日
無休
料金
宇佐参り=860円/宇佐飴=350円/

【宇佐神宮門前街×グルメ】ねぎ屋さんのねぎ焼き

特産の「味一ねぎ」の生産者が焼く、ねぎのお好み焼き。生地の小麦粉も宇佐産。ねぎのシャキシャキ感とソースの香りがあとを引くおいしさ。10種類前後がある。

【宇佐神宮門前街×グルメ】ねぎ屋さんのねぎ焼き

ねぎねぎ焼き600円

ねぎ屋さんのねぎ焼き

住所
大分県宇佐市南宇佐2222-4宇佐神宮仲見世
交通
JR日豊本線宇佐駅から大交北部バス中津行きで9分、宇佐八幡下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
11:00~17:00(閉店)
休業日
不定休
料金
ねぎねぎ=500円/ぶたねぎ=550円/牛スジねぎ=650円/

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

会社創立は平成元年。以来、『まっぷるマガジン』『ことりっぷ』などなど、福岡市の編集プロダクションとしての立地を生かし、見どころ、グルメ、温泉、宿など九州一円の観光情報誌の制作にかかわってきました。
これからも、これまで培ってきたノウハウを存分に発揮して、個性あふれる九州の魅力と元気のよさを多くの方々に伝えていきたいと思います!