【鹿児島】島旅のポイント&基本情報をチェック!
屋久島をはじめとする鹿児島県南部の大海原に点在する薩南諸島は、ダイナミックな自然を舞台に、島人たちの個性豊かな文化が息づく島々。各島の特徴や体験したい必須ポイントをダイジェストでお届け。...
トビウオ漁で知られる屋久島第二の港町
屋久島空港から
種子島・屋久島交通バス栗生橋行きで16分、安房下車、420円
宮之浦港から
種子島・屋久島交通バス栗生橋行きで40分、安房下車、830円
安房港から
徒歩10分
いろんな溶岩見~つけた
4000年前の海底火山が噴火してできた枕のような形状の溶岩。赤紫色や暗緑色などの溶岩が転がっている。岸壁に波が打ち寄せる光景は、迫力がある。
海と海岸線が作る景色が美しい
自然散策の前に予習しよう
世界自然遺産である屋久島の自然の成り立ちから環境保全の取り組み、登山マナーなどを紹介する施設。島の生物多様性を案内した展示はわかりやすい。
ヤクスギランドへ向かう途中にある
かめ仕込みの焼酎製造を見学する
昔ながらの手造りかめ仕込みによる、芋焼酎を製造する蔵元。事前の予約で、100年以上前のかめを使った一次仕込みと二次仕込みの焼酎製造作業が見学できる。
敷地内には芋の香りが漂う
膳を賑わす島流スローフード
女将が栄養バランスを考えつつ腕をふるった「屋久然料理」が味わえる。一品ずつ運ばれてくる料理は、島でとれたトビウオを使った料理をはじめ、全15品。
地物にこだわった食材で作る
川沿いのロケーションが魅力
安房川沿いの港をイメージしたダイニングバー。全面ガラス張りの店内からは、安房の町並みを眺めながら食事ができる。地鶏や地魚を使った創作料理が充実している。
本日のお昼ごはんの一例
地魚や島野菜を味わう
大海原を望む海辺のうどん屋。屋久島名産のサバ節やトビウオでダシをとったオリジナルうどん、サクサクの飛魚姿あげも人気。
うどんとミニ丼のセットと飛魚の姿あげ
ボリュームたっぷりの定食
地元の人から登山客まで、幅広く親しまれる店。メニューはその日にとれた魚介を使った刺身定食や、有頭エビがメインのランチなどがあり、どれもボリューム満点。
家庭的な味の料理が楽しめる
せせらぎがここちよい安房川沿いのカフェ
島の旬の果物や濃厚な卵、国産小麦など店主が厳選した食材で作るスイーツは格別。ケーキやプリンパフェ、自店製パンでつくるマフィンサンドセットはランチにおすすめ。
せせらぎが耳に届く安房川沿いのカフェ
屋久杉工芸を筆頭にみやげが並ぶ
屋久島随一の広さを誇る売店には屋久杉工芸品をはじめ菓子や焼酎、海産物加工品など多彩な商品がそろう。名物の飛魚の姿揚げが味わえる予約制のレストランも併設。
島内随一の広さと品数を誇る
屋久島みやげもそろう休憩スポット
ヤクスギランドに向かう途中にある物産館。屋久杉製の手作りアクセサリーや小物を中心に菓子なども販売している。夏期にはかき氷も味わえる。
安房公園線沿いに立つ
豊かな自然の中にカフェやショップが点在
屋久島空港から
麦生/種子島・屋久島交通バス栗生橋行きで30分、麦生下車、760円
安房港から
麦生/種子島・屋久島交通バス栗生橋行きで16分、麦生下車、450円
亜熱帯のジャングルを体験
高さ20mほどの亜熱帯植物が見られるスポット。駐車場からけもの道を5分ほど歩くと約100㎡にわたって樹齢100年以上のガジュマルが茂る。うっそうした森の中はジャングルさながらの光景だ。
樹高10mほどのガジュマルが群立する
四方八方に伸びる枝
島に自生する草花を使ったかわいい雑貨
梢回廊キャノッピ内にある押し花を使った小物がそろう雑貨屋。店内には季節の草花の押し花と屋久杉で飾られた、マグネットやしおり、ペーパーウエイトなどがある。
島の草花と屋久杉をあしらったマグネット
屋久杉や夜光貝のアクセサリーがそろう
ハワイの言葉でウミガメを意味するアクセサリー店。屋久杉や夜光貝を使ったピアスやネックレスを販売する。ウミガメやハートの形のかわいらしいアイテムばかり。
店内にはかわいい小物がずらり
森の上を歩くキャノピーウォーク
多彩なレジャーで照葉樹林が楽しめる施設。ワイヤー滑空のキャノピーロープや樹上空中散歩が楽しめるキャノピーウォークとツリーハウスcafeが好評。
全長300mにおよぶ空中散歩
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。