
更新日: 2024年12月11日
弘前周辺で観光するなら外せないスポット!グルメ・土産情報も!!
古くから津軽の小京都として親しまれてきた街、弘前。
東北随一の美しさを誇る桜の名所・弘前公園のほか、明治〜大正期に建てられたレトロな建造物が多く残るのも魅力。
主要観光スポットと合わせて訪れたいスポットをまるっとご紹介します。
目次
弘前はこんな街
青森県西部にある弘前市。
今も城下町としての趣が残る街で、桜の名所である弘前城やリンゴ関連のお店に人気が集まります。
鉄道…東京駅から弘前駅への行き方
東京駅
⇩ JR東北新幹線「はやぶさ」 3時間〜3時間25分
新青森駅
⇩ JR奥羽本線 40〜45分(特急は35分)
弘前駅
飛行機…羽田空港から青森空港への行き方
羽田空港
⇩ 1日6便 1時間15分
青森空港
⇩ 弘南バス(飛行機の到着に合わせて接続) 55分
弘前バスターミナル
車…弘前市街地への行き方
新青森駅
⇩ 国道7号、東北道ほか 45分
弘前市街
東北道大鰐弘前IC
⇩ 国道7号ほか 15分
弘前市街
最勝院五重塔
東北随一の美しさといわれる塔
本州最北の国指定重要文化財の五重塔。津軽藩創設以来の戦死者を、敵味方区別なく供養するために、寛文6(1666)年に建立された。東北地方一の美塔と称讃されている。
新仁王門から入ると左手に五重塔が建っている
最勝院五重塔
- 住所
- 青森県弘前市銅屋町63
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス新寺町方面行きで15分、弘高前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
禅林街
33もの寺院が建ち並ぶ寺町
慶長15(1610)年に二代藩主・津軽信枚が、弘前城の南西の砦として津軽一円から主要な曹洞宗の寺院を集めたエリア。禅寺が並んでいることからその名がつき、一帯は国指定史跡となっている。
並木道に沿って多数の寺院が連なり、おごそかな雰囲気が漂う
山車展示館
藩政時代の山車を見学できる
藩政時代、弘前八幡宮祭礼の神輿の露払いをした山車などを展示。人形は京都や江戸の影響が見られるという。弘前ねぷたまつりで出陣する、津軽情っ張り大太鼓も展示されている。
現存する貴重な7つの山車が展示されている
山車展示館
- 住所
- 青森県弘前市下白銀町2-1追手門広場内
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス土手町循環弘前バスターミナル行きで15分、市役所前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
弘前市立博物館
弘前市の歴史をわかりやすく紹介
弘前市の原始から近現代までを、各時代を特徴づける12のテーマを設定して、パネルと資料でわかりやすく紹介しているほか、さまざまな企画展を開催している。
世界的建築家のル・コルビュジエに師事した前川國男による建築
弘前市立博物館
- 住所
- 青森県弘前市下白銀町1-6
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス土手町循環弘前バスターミナル行きで15分、市役所前下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館)
- 休業日
- 第3月曜、祝日の場合は翌日休(展示替え期間休)
- 料金
- 大人280円、高・大学生140円、小・中学生80円、特別展は別料金(20名以上の団体は大人210円、高・大学生100円、小・中学生40円、弘前市在住の65歳以上無料、弘前市在住の障がい者無料)
翠明荘
芸術品のように美しい懐石料理
明治28(1895)年築の建物は、屋久杉の一枚板の天井など見事な内装。庭園を見ながら、旬の食材を繊細な技で調理した奥膳懐石料理がいただける。ランチ懐石4320円〜、夜は8640円〜。
総檜入母屋造りの建物と枯山水の庭園が見事
郷土料理 しまや
家庭的なもてなしと料理が魅力
津軽の家庭料理でもてなしてくれる居酒屋。カウンターの上には旬の魚や野菜、山菜を使った惣菜が並ぶ。ハタハタなどの炉端焼や季節によって違う魚のじゃっぱ汁もある。
津軽の素材を生かした家庭的な味が楽しめる
郷土料理 しまや
- 住所
- 青森県弘前市元大工町31-1
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス土手町循環弘前バスターミナル行きで13分、大学病院前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 15:00~22:30(閉店)
- 休業日
- 日曜
- 料金
- じゃっぱ汁=700円~/湾内マグロ刺身=1000円~/身欠き煮・和え物・お惣菜=各400円~/焼き魚=500円~/山菜の天プラ盛り合わせ=1000円~/
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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