【青森タウンのグルメ】のっけ丼作りに挑戦!
丼ご飯に好きな刺身や惣菜をのせて作る、究極のわがまま丼「のっけ丼」。丼片手に目当てのおかずを探そう。...
毎年300万人もの観光客が訪れ、青森市民が一年でいちばん熱くなる青森最大の夏祭り。巨大なねぶたが、跳人たちが躍動する感動的な夏の夜を楽しもう!
毎年8月2〜7日開催
8月2〜3日
約15台のかわいらしい子どもねぶたや、大型ねぶたが運行。
8月4〜6日
約20台の大型ねぶたが運行。6日は受賞ねぶたがお披露目運行。
8月7日
昼ねぶたの運行や、夜は受賞ねぶたが花火をバックに海上運行。
その由来は、中国の七夕祭りや古来からの精霊送りなど諸説あるが定かではない。武者や歌舞伎、神話などを題材に1年かけて作られた重さ4tもの人形灯籠が運行され、笛や太鼓、鉦などのお囃子に合わせ、跳人が乱舞するエネルギッシュな祭りだ。
2017年度のねぶた大賞受賞「紅葉狩」
笛、太鼓、鉦で構成される囃子
短い青森の夏を彩る一大イベント
ねぶた運行を盛り上げる跳人
1週間近くにわたって開催されるねぶた祭には見どころがいっぱい。
個性豊かなねぶた
複雑な造形と躍動感、華やかさが魅力の大型ねぶたは、約20台が出陣する。
ねぶたの大回転
道幅が広い交差点では曳き手がねぶたを回転させたり躍動感ある動きを見せる。
最終日の海上運行
受賞ねぶたなど6台が花火とともに海上を運行。壮大な祭りのフィナーレを飾る。
決められた跳人の衣装を着ていれば、事前の登録や受付なしでねぶた運行に参加OK! 衣装の貸し出し、着付けをしてくれる店もある。
【花笠】
ピンクや赤などの造花で美しく飾った笠
【浴衣】
白地を基調とした袖をたすきがけした浴衣が基本
【鈴】
道に落ちた跳人の鈴を拾うと幸せになるとか
【足袋&草履】
足元は白足袋。草履は脱げないように手ぬぐいで縛るのがコツ
五所川原
約23mにもなる立佞武多が街を練り歩く
黒石
扇型と人形型のねぷたが共存
弘前
約7mもの扇ねぷたが運行の中心
ここは年中、お祭りムード満点
年間を通して青森ねぶた祭の熱気を体感できる施設、ワ・ラッセ。実際に運行したねぶたや祭り体験で盛り上がろう。
ねぶたに触れるタッチねぶた
実際にねぶたに触れることで大きさや複雑な骨組み、和紙の丈夫さなどを感じられる。
手の部分、顔部分に分かれて触れられる
ねぶたの歴史がわかるねぶたグラフィティ
ねぶたの起源や歴史、制作工程を、写真や映像などを交えてわかりやすく紹介している。
ねぶたとともに発展した街の様子もわかる
ねぶた囃子の実演を聴いたあと、太鼓や手振鉦といったお囃子や跳人の体験ができる。
体験DATA
1日3回実施
30分
体験は予約不要で自由に参加できる
一斉に太鼓を打ち鳴らすと躍動感満点
スタッフがていねいにリズムを教えてくれる
2階まで吹き抜けになったねぶたホールでは祭り本番に運行した4台のねぶたを展示。また、実際の祭りの映像を毎正時に上映しており、祭りムードをより一層体感できる。
見晴台からホール全体が見渡せる
おみやげ
充実のねぶたグッズや青森銘菓などがそろうショップ。
ねぶた面本格キット暫 1080円
ねぶた面が作れるペーパークラフトキット。完成品は壁掛けにできる
ねぶたフェイスタオル 800円
歴代の受賞ねぶたが堂々と描かれている。お気に入りの絵柄を選ぼう
ねぶたプリント煎餅 5枚360円
ねぶたがプリントされた南部せんべいのほか、ごま味などが入る
グルメ
ランチタイムのブッフェが好評なレストラン。
人気の寿司もいただける
20種類以上が並ぶブッフェ
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