世界遺産【白川郷】古き良き日本の姿を今に伝える
白川郷の荻町集落は、1995(平成7)年にユネスコの世界文化遺産に登録された集落。豪雪地帯で生まれた合掌造り家屋と豊かな自然が織りなす景色は、まるで昔話の世界に迷い込んだ気分にさせてくれる。まずは見ど...
店内の囲炉裏で炊いた手作りぜんざいが名物。囲炉裏の鍋から各自で器によそい、おかわりも自由に楽しめる。天然水を使っていれる味わい深いコーヒーとともに、ほっこり心和むひと時を満喫しよう。
ぜんざい(700円)、コーヒー(500円)。夏は冷やしぜんざいも人気だ
散策の締めくくりにぴったりの落ち着いた空間
囲炉裏の鍋にはぜんざいがたっぷり
白川郷では、豊穣祈願の神事として、村内の神社でどぶろく造りが行われ、毎年10月14~19日の6日間に奉納祭が開催される。祭礼の神酒としてその年に仕込んだどぶろくが参拝客に振る舞われる。
どぶろくとは?
炊いた米に米麹や酒粕に残る酵母などを加えて造るにごり酒。祭りの参拝客に振る舞われる白川村のどぶろくは門外不出だ。
飛騨の地酒を加えてどぶろくの風味を再現。ポン菓子でどぶろくの米粒を表現した。販売は4~11月。
どぶろく風ソフトクリーム 350円
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