【京都】おばんざい♪気さくに楽しむ京風居酒屋
「おばんざい」とは、京都の日常的なおかずのことで、食材を無駄なく使うなど、暮らしの知恵が詰まっています。 祖母から子へ、子から孫へ受け継がれる京都の代表的なグルメ・おばんざい。京都には、やさしい味わ...
四季折々の風景を楽しむ雅な舟遊びが、繰り広げられていた天下の景勝地、嵐山。
秋の紅葉シーズンに多くの人が訪れる、天龍寺・渡月橋・宝厳院をはじめとした紅葉おすすめスポットを一挙ご紹介。
平安の世から愛されてきた、秋の風景は素晴らしく、多くの人々がその美しさに魅了されるはずです。
平安貴族の優美な紅葉狩りを追体験しに参りましょう。
2022年の秋の特別拝観情報もお見逃しなく♪
【電車】
河原町駅
⇩ 阪急京都線5分・160円
西院駅
⇩ 嵐電嵐山本線21分・220円
嵐山駅
京都駅
⇩ JR嵯峨野線(山陰本線)16分・240円 ※快速も停車
嵯峨嵐山駅
平安時代から貴族に愛された風光明媚な地ゆえ、個性豊かな名刹が多く点在し、日程にゆとりがあれば1日かけてめぐっても飽きずに楽しめる。地図の範囲内はじゅうぶん徒歩圏内なので、気になる社寺をピックアップしてオリジナルコースを作るのもいい。
移動する距離 約4.6㎞
所要時間 約6時間
[START]JR嵯峨嵐山駅
⇩ 徒歩15分
➀渡月橋
⇩ 徒歩10分
➁天龍寺
⇩ 徒歩すぐ
➂宝厳院
⇩ 徒歩20分
➃常寂光寺
⇩ 徒歩5分
➄二尊院
⇩ 徒歩10分
➅清凉寺(嵯峨釈迦堂)
⇩ 徒歩すぐ
➆宝筐院
⇩ 徒歩20分
[GOAL]JR嵯峨嵐山駅
嵐山の紅葉を背に庭園美を楽しむ
暦応2(1339)年、室町幕府の初代将軍足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建した臨済宗の寺院。至徳3(1386)年には京都五山の第一位となって隆盛を極めたが、8度の火災や戦火によって焼失・再興を繰り返した。現在の建物は明治以降の再建。総門から鮮彩な紅葉に飾られたまっすぐな参道を行けば、切妻造りの屋根を持つ美しい白壁の庫裏(くり)が迎えてくれる。
【秋情報】
紅葉の見ごろ 11月中旬〜12月上旬
混雑度★★★★★
[秋の特別拝観]
◆法堂「雲龍図」
期間 9月10日~12月4日(10月28~30日は休止)
時間 9:00~16:30
料金 500円(別途庭園、諸堂参拝料が必要)
内容 法堂の天井に描かれた雲龍図が見られる
[keyword]#足利尊氏 #曹源池庭園 #雲龍図
見学のツボ
紅葉のハイライトは国の史跡・特別名勝に指定されている曹源池庭園の眺め。総門から庫裏へと続く参道ほか広大な境内の随所が秋化粧をする。
仏法を守護する龍が天井を舞う
日本画家・加山又造の傑作、法堂の天井画『雲龍図』。どこからでも睨まれているように見える「八方睨みの龍」
一幅の絵のごとき名勝庭園
開山の夢窓疎石がみずから造ったと伝えられる池泉回遊式庭園。禅の思想を表すといわれ、自然と人工の美が融合した景色が広がる
◆曹源池庭園 早朝開門
期間 11月12日〜30日
料金 庭園参拝料500円
通常の開門は8時30分だが、期間限定で1時間早い7時30分から参拝可能。朝霧に包まれた清々しい景観が待ち受けている(諸堂参拝は通常の8時30分〜)
庭と対峙する寺で最大の建築
法堂の奥に建つ大方丈は明治32(1899)年建立。本尊の釈迦如来坐像は、天龍寺造営よりも古い、平安時代の作とされる
本格派境内グルメ
厳選された四季折々の素材を使って、ていねいに仕上げられた精進料理は、口あたりよくやさしい味に作られた料理ばかり。
雪、月、花など、風流な名の付いたコース料理がある
塔頭妙智院の湯豆腐
ホクホクの百合根を包んだ飛龍頭、風味のよい胡麻豆腐などの精進料理とともに、「森嘉」の嵯峨どうふを特製だしで味わう湯豆腐定食が評判。
あっさり上品に仕上げた精進料理と湯豆腐のセット
格別の趣を感じる名勝・嵐山のシンボル
大堰川(桂川)に悠然と架かる全長155mの橋で、平安前期にはすでに存在していたといわれている。嵐山のランドマーク的な存在の橋は、春の桜や、夏の新緑の景色も素晴らしいが、紅葉に包まれる姿は格別の美しさだ。
【秋情報】
紅葉の見ごろ 11月中旬〜12月上旬
混雑度★★★★★
[keyword]#嵐山 #人気観光地 #観月 #月橋渡
【ここが見どころ】渡月橋越しに嵐山を望む
山々は秋の深まりとともに、徐々に色づいてゆき澄み切った空に鮮やかな紅葉が浮かび上がる。雄大なパノラマの景色を楽しみたい
亀山上皇が橋の上に浮かぶ月を見て「くまなき月の渡るに似る」と詠んだことにその名が由来する
見学のツボ
橋の上から紅葉を愛でるのもいいが、大堰川の下流から眺める橋と嵐山の風景がもっとも写真映えする。川沿いを上流へと進むと、喧騒から逃れて静かな紅葉狩りが楽しめる。
紅葉する嵐山が水上から楽しめる。3人乗りの貸しボートがおすすめ。所要約30分で、見事に染まる秋の渓谷が楽しめる貸し切りの遊覧船もある。
迫りくるようなあでやかさで参道を飾る紅葉
平安初期、嵯峨天皇の命により慈覚大師・円仁が開山となり創建。釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を本尊とすることから二尊院と呼ばれる。総門は江戸初期に京都の豪商・角倉了以が伏見城の遺構を移築。応仁の乱後に再建した本堂は、御所の紫宸殿を模したもの。
【秋情報】
紅葉の見ごろ 11月上旬〜12月上旬
混雑度★★★☆☆
[keyword]#紅葉の馬場 #本尊二尊
【ここが見どころ】紅葉の馬場
総門の奥へと続く参道は秋には紅葉の並木道となり、「紅葉の馬場」と称される
錦に染まるこの季節だけの絶景に出会う
寛正2(1461)年、室町幕府管領の細川頼之が、天龍寺を開いた夢窓疎石の法孫にあたる聖仲永光を開山として創建した、天龍寺の塔頭寺院。通常は非公開で、春と秋に特別公開を実施。庭園は江戸時代の京都の名所・名園を収録した『都林泉名勝図会』にも掲載されている名園。
【秋情報】
紅葉の見ごろ 11月中旬〜12月上旬
混雑度★★★★★
[秋の特別拝観]
期間 10月8日〜12月11日(予定)
料金 500円(庭園のみ)
内容 獅子吼の庭、本堂襖絵(本堂・襖絵は別途500円)
[keyword]#獅子吼の庭 #ライトアップ
【ここが見どころ】獅子吼の庭
嵐山を借景とする回遊式山水庭園。「獅子吼」は、仏が説法するという意味だとか
220本を超えるカエデに彩られる名庭
伽藍と調和する彩り豊かな小倉山の紅葉
江戸初期、日禛上人が隠棲の場所として開創したことに始まる。小早川秀秋の援助で、伏見城の客殿を移して本堂を造営。仏の住む常寂光土の趣をもつことから寺名がついた。このあたりに山荘を営んだ小倉百人一首の選者・藤原定家の歌から「軒端寺」とも称される。
【秋情報】
紅葉の見ごろ 11月中旬〜12月上旬
混雑度★★★★☆
[keyword]#藤原定家 #小倉百人一首
【ここが見どころ】多宝塔
高さ12mの仏塔。赤く染まった木々とのコントラストが素晴らしい
【ここが見どころ】定家山荘跡庭園
藤原定家が小倉百人一首を編纂した山荘跡とされる場所。「時雨亭跡」と記された石碑のまわりを紅葉のグラデーションが彩る
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