【京都】和の伝統体験で旅の思い出作り♪
京文化にふれるなら、思いきって坐禅や抹茶体験はいかが? 初めてでも楽しめる体験ばかりなので、旅の思い出に参加してみよう。...
世界中のツーリストを魅了する色鮮やかなトンネルが象徴的な伏見稲荷大社。千本鳥居を抜け、奥社奉拝所からはハイキング並みの道が続く。参道やお山めぐり途中の店もチェックしよう。
●電車
京都駅→JR奈良線(5分・140円)→稲荷駅
●バス
京都駅→市バス・南5系統(16分・230円)→稲荷大社前バス停
東福寺駅からは、JR稲荷駅あるいは京阪伏見稲荷駅まで約4分(徒歩なら約20分)
歩く距離:約4㎞、所要時間:約3時間
【START】
稲荷駅
→徒歩7分
楼門
→徒歩2分
本殿
→徒歩3分
千本鳥居
→徒歩2分
お山めぐり
→徒歩120分
稲荷駅
【GOAL】
朱塗りのトンネルをくぐり聖なる“お山”へ
全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮で、五穀豊穣、商売繁昌などにご利益があると信仰を集めている。シンボルともいえる朱塗りの千本鳥居は崇敬者が奉納したもので、小さなものを含めると1万基を超えるとか。千本鳥居の先には、稲荷山山頂の一ノ峰を目指す「お山めぐり」の道が続く。
keyword
#千本鳥居 #商売繁昌#お山めぐり#4年連続第1位
【見学のツボ】
奥社奉拝所までのコースもいいが、神秘的な空気を堪能したいならお山めぐりへ。ユニークなご利益スポットや四ツ辻付近の紅葉など楽しみが盛りだくさん。
【2018秋情報】
楼門や本殿付近に紅葉はないが、稲荷山中となる千本鳥居のあたりからは、連なる鳥居の隙間から色づく木の葉がのぞき、秋の趣が増してくる。
朱塗りの楼門は豊臣秀吉が寄進したもの
狐は稲荷大神の使いとして知られている
祈りの道で紅葉も満喫
時間と体力に余裕があるなら「お山めぐり」を。山頂の一ノ峰を目指そう!
まずは本殿の参詣から
重要文化財に指定されている本殿には五柱の祭神を祀る。精緻な装飾が施された社殿はとても優雅。
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鳥居の道は信仰の証
「稲荷塗」と呼ばれる朱塗りの鳥居。崇敬者が祈りや感謝の念を込めて奉納したものだ。
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ここからお山を遥拝
背後のお山(稲荷山)を拝む奥の院がこちら。ここから先が「お山めぐり」の道となる。
奥社奉拝所限定の絵馬
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紅葉を見ながら小休止
お山めぐりで一番のビュースポット
四ツ辻から一ノ峰へ
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標高233mの山頂
稲荷山山頂の社は末広大神とあがめられる、上社神蹟。
お参りのあとは茶店で甘いものを
焼き餅入りの甘酒は神話にちなんで考案した名物。田舎餅や抹茶を使ったメニューもおすすめ。
焼き餅入り稲荷甘酒520円は、甘酒の上に大きな焼き餅が
京都市内を見下ろしひと休み
お山めぐりの参道が交わる四ツ辻にある茶店。きつねうどんなど稲荷にちなんだメニューで休憩を。
きつねうどん 700円。いなり寿司 850円
定番の稲荷煎餅発祥の店がこちら
昭和初期から続く煎餅店。名物のきつね煎餅は白味噌風味で、一枚一枚手焼きしている。
きつね煎餅大3枚入り540円小3枚入り390円
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