【石垣島】おすすめ居酒屋をチェック!
石垣島ならではの新鮮なまぐろや石垣牛をリーズナブルに味わいたいなら居酒屋へ。人気店ばかりなので、予約は必須。カウンター席がある店なら、ひとりでも気軽に利用できる。...
更新日:2020年12月10日
夏の沖縄はベストシーズン!
美しい海をはじめ、世界遺産に登録された観光スポットや沖縄ならではの地元グルメなど、他の土地では体験できない特別な時間が待っています。
アフターコロナの沖縄旅を実現するために、各施設におけるコロナの影響・対策や、夏の沖縄イベント開催状況、旅行費用目安など必要な情報をまとめてご紹介します。
※新型コロナウィルスの影響により、各自治体の観光客受け入れ態勢や、各施設・交通機関の営業状況は変更する可能性がございます。随時公式ページをご確認ください。
旅行の計画を立てる際に気になるのが新型コロナの影響ですね。
沖縄県知事の玉城氏により、沖縄独自の緊急事態宣言は5月14日に解除されました。
2020年7月15日現在、沖縄県におけるコロナの累計患者数は148名(再陽性例4名含む)となっており、新たな陽性患者は確認されていません。
最新の情報に関しては、沖縄県の公式HPをご確認ください。
6月19日からは政府の外出自粛の段階的緩和の目安となるステップ②「県をまたぐ移動等の自粛解除」となり、沖縄県でも観光客受け入れに向けて本格的動きだしました。
那覇空港は旅行者専用相談センターを設置
観光客受け入れの第一歩として、沖縄県は19日、那覇空港内に旅行者専用相談センターを設置しました。
センターには看護師とスタッフが常駐し、到着者に発熱が認められた場合、本人の同意を得た上で保健所と相談し、必要な場合はセンター指定の車両で医療機関に運ぶなどの体制を整えています。
また、コロナ関連の復興支援策として、政府主導で観光・旅行や飲食店などの費用が割安となる「go to キャンペーン」が7月22日から順次開始されました。
なお、「go to キャンペーン」の割引金額などの詳細は、下記の記事でも解説していますので、参考にしてください。
海外の航空便はもちろん、国内の航空便もANA、JAL、スカイマークなどの主要な航空会社で大幅な減便・運休をしてきましたが、6月19日から徐々に再開されており、「7月下旬に全便再開」と発表した会社もあります。
各航空会社の発表を随時確認するようにしましょう。
JAL:新型コロナウイルス感染症の影響に伴う2020年7月17日(金)~7月31日(金)の空席照会時の満席表示について(6月18日更新)
※7月中の国内線について当初運航計画の半数を再開
JAL:〔8月1日~31日搭乗分〕新型コロナウイルス感染症の影響に伴う一部路線の一部運休・減便・時間変更について(7月9日更新)
ANA:新型コロナウイルスの影響に伴う路線・便数計画の一部変更について(7月14日更新)
※7月中の国内線について当初運航計画の半数を再開
スカイマーク:新型コロナウイルスの影響に伴う国内線一部運休・減便のお知らせ(7月13日更新)
AIR DO:新型コロナウイルスの影響に伴う運航計画の一部変更ならびに航空券の特別対応について(6月29日更新)
ジェットスター:新型コロナウイルス肺炎に関する航空券の特別対応や各種対応について(7月2日更新)
ジェットスター:7月から15路線の運航を順次再開し、7月23日から国内全23路線の運航を再開
ピーチ:運休および減便のご案内(2020年6月18日更新)
※6月19日から国内全路線の運航を再開、7月22日から国内線全便再開
2019年10月、火災により貴重な文化遺産が消失してしまった「首里城」。しばらく閉園していましたが、2019年12月から見学できるエリアが拡大し、無料で見学できるようになりました。
有料エリアであった正殿はまだ閉園のままですが、入り口の真っ赤な守礼門が観光客を迎えてくれます。
「園比屋武御獄石門(そのひゃんうたきいしもん)」や「歓会門(かんかいもん)」、「瑞泉門(ずいせんもん)」、「広福門(こうふくもん)」、さらにその奥の「下之御庭」も見学可能です。
1階の情報展示センターでは、解説員が琉球の文化や歴史について解説してくれる「首里城解説会」も開催。こちらも無料で参加できるので、時間が合えばぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
【コロナの影響】
6月1日(月)より園内の施設も含めて開園(6月12日~一般公開開始)。
ただし、一部プログラムやイベント等は中止。
今年はコロナの影響で開催が中止となっているイベントもたくさんあります。そうはいってもせっかくの沖縄旅行、できる限り楽しみたいですよね。
中止となったイベント、ニューオープンの施設などを事前に確認の上、上手に予定を組み立てましょう。
2020年5月25日、豊見城市豊崎地区に注目の「DMMかりゆし水族館」がオープンしました。
食物販、ファッションなど多数のお店が集まる大型複合商業施設「イーアス沖縄豊崎」の目玉テナントですが、「イーアス沖縄豊崎」自体のオープンは6月19日(金)予定です。
水族館の特徴は「リアルとバーチャルの融合」。最新の映像表現と音響を駆使したバーチャルな季節や自然の演出で、リアルな海中や水辺の生物が息づく世界が展開されます。
那覇空港から南へ車で20分程度、美らSUNビーチに隣接した場所にあり、アクセスが良い点も魅力。
那覇や南部を中心に観光する方、沖縄美ら海水族館にまで行く時間がない、という方はぜひ立ち寄ってみましょう。
【コロナの影響】
館内の感染防止対策を徹底したうえで、入館者にはマスク着用必須、入館制限を実施、2m間隔での整列、ご入館時の手指消毒などをお願いしています。
「沖縄こどもの国」は、動物園や体験型のワンダーミュージアム、学習スペースのチルドレンズセンターなどから構成されている子ども連れ家族におすすめの人気観光スポットです。
夏休みには例年、「夜の動物園」や「エイサー夏祭り」、「おばけナイトミュージアム」などの各種イベントが開催されています。また他にも、手作り体験コーナーでは、シーサーの絵付けやキャンドル作りなどもできます。
コロナの影響で2020年の開催はまだ未定となっているため、HPをチェックしておきましょう。
沖縄の夏は平均気温が28.5度程度、平均水温は30度程度です。夏もっとも賑わう沖縄では、夏休みにマリンアクティビティをたっぷりと楽しむことができます。
沖縄の日差しはとても強いので、紫外線対策はしっかりと行いましょう。帽子やサングラス、日焼け止めクリームなどは必須アイテムです。また、海水浴の際には、水着の上からラッシュガードやTシャツなどを着ることをおすすめします。
台風の影響で、8月に入ると7月に比べて降水量が100mmほど増えるため、体感的に蒸し暑く感じる可能性も。
沖縄観光の定番ともいえる人気スポットのコロナ対策はどうなっているのでしょうか?
夏の沖縄旅でも訪れたい、年間を通じて人気の観光スポットを、コロナの影響・対策とあわせて簡単に紹介します。
那覇から車で約2時間、沖縄北部に位置する海洋博公園内にあるのが「沖縄美ら海水族館」。
年間約270万人が訪れるとされる人気スポットで、世界最大級の水槽があることでも知られています。マンタやジンベエザメなどの迫力ある泳ぎを、ぜひ近くで鑑賞しましょう。
他にも、サンゴ礁や身近な水辺の生き物の生態を観測できるエリアもあり、小さな子ども連れでも楽しむことができるおすすめスポットです。
【コロナの影響】
感染防止対策を強化のうえ、6月1日(月)より営業再開しました。
一部プログラムやイベントの中止。
那覇市の観光スポットといえば、たくさんのお店が並ぶ「国際通り」。
賑やかな空港からも近く、ゆいレールやバス、タクシーなどを利用してアクセスしやすい場所にあります。ゆいレールの最寄り駅は「県庁前駅」と「牧志駅」です。那覇空港から行く場合は県庁前駅で降り、牧志駅方面に向かって歩いていくとよいでしょう。
絶品沖縄グルメに舌鼓をうったりお土産選びをしたりと、沖縄の空気を満喫することができます。
【コロナの影響】
毎週日曜日に開催される国際通りの歩行者天国「トランジットモール」は、7月19日までの中止が決定。
それ以降の開催は、国際通り商店街の公式HPで確認しましょう。
国際通りから歩いてすぐの場所にある「那覇市第一牧志公設市場」は、沖縄ならではの地元食材が所狭しと並ぶ歴史ある市場です。
普段なかなか出会うことがない珍しい食材が見つかも?
2019年7月にこれまで市場があった場所からすぐ近くに移転し、2022年3月までは仮設店舗での営業となります。今まで通り買い物やグルメが楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください。
【コロナの影響】
通常通り仮設店舗で営業。仮設店舗2階にある食堂もオープンしています。
沖縄では伝統的な焼き物のことを「やちむん」と呼び、そんなやちむんの工房が集まっているのが「やちむんの里」です。
それぞれの特色を持つ工房が並ぶ里は情緒があり、手作りの登り窯はなんともいえない迫力があります。
タイミングが合えば、工房での創作の様子を見ることができるでしょう。
ギャラリーやカフェなどもあるので、散策しながらお土産探しにぴったりのスポットです。
【コロナの影響】
営業状況や、営業時間は各工房によって異なりますので、工房に直接確認しましょう。
沖縄北部に位置する「今帰仁城跡」は、2000年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
こちらは約4ヘクタールもの広大な敷地を持つ城跡で、やんばるの豊かな自然を見守ってきた貴重なスポットです。頂上からの景色は抜群で、晴れた日には伊平屋島、伊是名島まで見渡せることも。
【コロナの影響】
今帰仁城跡は見学可能。
見学チケット券売所のある今帰仁村グスク交流センター、隣接する歴史文化センターは6月10日時点で休業中。
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