【佐賀】おすすめ絶景&名所!一度は行ってみたい!
ビギナーがチェックするべき定番観光名所はもちろん、地元っ子やカメラマンなど知る人ぞ知る佐賀県内の景勝地をピックアップ。四季の移ろいを感じる庭園やどこか懐かしい田舎の風景、歴史を物語る建物を目にすると、...
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更新日:2020年9月1日
九州の北西部に位置する佐賀県は、玄界灘と有明海の2つの海に面し、活きのよいイカや高級和牛など、豊富な山海の幸に恵まれています。
また、世界に誇る焼物の窯元が各地に点在しているのをはじめ、1300年の歴史をもつ温泉や、古代ロマンを感じる吉野ケ里遺跡、世界遺産の三重津海軍所跡など、見逃せないポイントがいっぱいです。
何を目的にどこを訪れるか、おでかけ前に各エリアの特徴をチェックしておきましょう!
佐賀県は総面積2440k㎡、人口約83万人の九州でいちばん小さな県。
県庁所在地の佐賀市は、江戸時代に「薩長土肥」といわれた雄藩の一つ肥前鍋島藩の歴史スポットが見どころ。鍋島藩の教え「葉隠」精神が受け継がれていて、保守的でまじめ、誠実さを大切にする県民性。
全国的には有田焼、佐賀牛、呼子のイカが有名。
佐賀の魅力をギュッとつめ込んだ動画を見て、佐賀観光のポイントを押さえましょう!
佐賀県は面積が小さいため一日で2か所、2日で3か所など、エリアをうまくつなげれば、少ない日数でも十分に旅を満喫することができる。
隣県の福岡県や長崎県と組み合わせてプランを立てるのもおすすめ。
最初の目的地があるエリアの基点となる駅までJRで向かい、バスやタクシーを利用。バスの本数や時間はしっかり調べておこう。
数日かけて佐賀県内をめぐる場合や、時間を気にせずに観光したい人はレンタカーで。
佐賀空港、福岡空港ともに主要レンタカー会社がそろうため、事前に予約しておくと安心。
JR佐賀駅、JR博多駅から佐賀県内のおもな観光地へ向かう電車やバスが運行している。
佐賀空港から佐賀駅まではバスで30分、福岡空港から博多駅までは福岡市営地下鉄で5分。
佐賀県には例年全国各地から多くの人が訪れる人気イベントがある。
焼物ファンでにぎわう「有田陶器市」、バルーン競技の世界大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」などもプランに組み込んでみよう。
佐賀の基本情報をチェックしたら、次はエリアの位置関係や特徴をおさえておきましょう。各エリアのおすすめ観光スポット、人気のグルメスポットもあわせてご紹介しますので、行き先に迷っている方は必見です!
風光明媚な景色が心に残る
玄界灘に面し、美しい海景が望める唐津と呼子エリア。唐津のシンボルでもある唐津城をはじめ、唐津湾沿いに100万本の老松がトンネルをつくる虹の松原、唐津焼の窯元めぐりも楽しめる。また、半島の先端の町・呼子では、名物の活いかをはじめとする豊富な海の幸もぜひ味わってみよう。
長い年月にわたって玄界灘の荒波を受け、玄武岩の断崖にできたかまどを並べたような7つの洞窟は、間口およそ3m、奥行きおよそ110m。間近で見ると圧巻。
豊臣秀吉の命令により、わずか5か月で築かれた巨城。中央最上段に本丸を置き、本丸を取り囲むように、中段に二の丸、三の丸、遊撃丸、東出丸、弾正丸、下段に山里丸、台所丸などがある渦郭式の城だった。廃城して解体された城として、歴史的背景とともに研究価値が高い。国の特別史跡。ガイドツアーを実施している。
海辺の城下町唐津のシンボルで、別名舞鶴城。2021年度まで石垣の修復工事を行っているが、城のある舞鶴公園ヘは入園自由。2017年7月に改修された天守閣の最上階からは風光明媚な町並みを一望できる。
風に動く白い風車がシンボル。呼子でもっとも眺めがよく、展望所からは玄界灘はもちろん、天気のよい日には長崎県壱岐をはるか遠くに望むことができる。レストハウスではベンチでひと休みできる。
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