仙台の美味しいパン屋さんおすすめ4選
仙台でおすすめの美味しいパン屋さんをご紹介します。 パン屋さんの焼きたてパンの美味しそうな香りっていいですよね。 焼きたてパンをおやつにひと休みしてはいかがでしょうか。 メロンパンやカレ...
更新日: 2024年3月26日
グルメや遊び、歴史など、一年をとおして見どころがいっぱいの東北。
お花見も楽しめるゴールデンウィーク期間には、とくに多くの観光客が訪れます。
今回は、東北の定番観光スポットやこの時期ならではのおすすめイベント、旅行にかかる費用相場などをご紹介します。
年のゴールデンウイークは、カレンダーどおりにお休みできる方は4月27日(土)~4月29日(月)または、5月3日(金)~5月6日(月)。基本は4連休となっています。
もしも4月30日(火)と5月1日(水)と2日(木)をお休みにできる場合は、4月27日(土)~5月6日(月)の最大10連休となります!
「東北」は青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県の総称で、その面積は本州の約3割を占めています。
日本で初めて世界自然遺産に登録された白神山地、毎年200万人以上の目を楽しませている弘前公園の桜など、ここならではの雄大な自然はもちろん、日本海と太平洋に面したこの地でしか味わえない新鮮な魚介、牛タン、蕎麦などなど、名物グルメも盛りだくさん。
国内外から多くの人が訪れる注目の観光地です。
東北各県の定番観光スポットをご紹介いたします。
本州の最北端に位置する青森県。豊かな自然が広がる奥入瀬渓流、夏にはねぶた祭で湧く青森市、レトロな建築が残る弘前など多くの見どころがあります。
北海道に次いで日本の都道府県で2番目に広い面積を誇る岩手県。世界遺産の古都や、民謡が息づく山あいの里、風情あふれるみちのくの城下町など、多くの見どころが点在しています。
三陸海岸から八幡平の山々まで、見ごたえある雄大な自然景観も大きな魅力です。
伊達藩の城下町として栄え、現在では東北一の大都市となった仙台を中心に、歴史、自然、温泉などの人気観光スポットが目白押しの宮城県。
牛タンやずんだなどのご当地グルメも見逃せません。
東北地方の日本海側に位置する秋田県。名湯で知られる乳頭温泉郷や、角館の武家屋敷通り、自然が織りなす絶景が味わえる八幡平や白神山地など、要チェックなスポットが点在しています。
絶景にレジャー、温泉と観光に欠かせない魅力が満載。多彩な魚介をはぐくむ日本海と実り豊かな大地に恵まれた山形県には、四季折々のおいしいものがあります。
西を吾妻連峰に、東を阿武隈高地に囲まれた福島県。地域ごとに独自の歴史と文化が息づく県内には、豊かな自然をはじめ、個性的な日本酒、良質な蕎麦に喜多方ラーメンといったご当地グルメ、バラエティ豊かな温泉など、見どころがいっぱいです。
ゴールデンウィーク中に東北で開催されるイベントや、この時期におすすめの観光スポットをご紹介します。
多くの観光客が押し寄せる豪華絢爛なお祭り。
会場となる弘前公園内には、ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、ヤエザクラなど、52品種、約2,600本の桜が咲き誇ります。
淡いピンクに染め上げられた桜のトンネル、山頂に雪を冠した岩木山と桜のコラボレーション、ボートから眺める風雅な桜など、ついついシャッターを押したくなる撮影スポットが点在。まつり期間中にはライトアップされた夜桜も楽しむことができます。
※2024年は4月19日~5月5日の日程で開催予定
十和田湖と焼山の間、約14kmを流れる渓流。
3つの流れが合流する「三乱の流れ」、岩をも砕くような激しさの「阿修羅の流れ」、轟音とともに現れる落差25mの瀑布「雲井の滝」など、見ごたえ抜群のスポットが続きます。
渓流沿いの道をすべて歩くと約6時間。所要時間や見たいポイントに合わせてコースを設定しましょう。
奥州藤原氏を偲び行われる祭事。春の藤原まつりは例年5月1日~5日まで。期間中に最も注目を集めるのが、3日目に開催される「源義経公東下り行列」です。
兄の頼朝に追われた義経一行が、奥州の藤原秀衡を頼り平泉にたどり着いた場面を再現。義経役に扮した旬の芸能人に、多くの観光客が声援をおくる華々しい行列です。
そのほかにも、能や狂言の奉納、力くらべ競技などが行われる、見どころ満載のお祭りです。
栗駒山を水源とした磐井川の中流に位置する渓谷。国の名勝・天然記念物にも指定され、「日本百景」のひとつでもあります。
高さ10~20mの河成段丘の間を流れ落ちる滝のような姿から一転、穏やかに流れる特徴的な色合いの水流など、さまざまな表情で楽しませてくれます。
満開の桜と雪解け水が演出する渓谷美は、この時期にしか見られません!
スペインの探検家セバスチャン・ビスカイノから「日本の最も勝れ、又最も堅固なるものの一つ」と称された、伊達62万石の居城跡です。
城下を見渡す伊達政宗の騎馬像、復元された脇櫓、石積みの技術が物語る本丸北壁石垣に往時のイメージを重ねることができます。
仙台で1泊するプランを計画して、夜景や朝日を眺めるのもおすすめです。
瑞巌寺や五大堂などの伊達氏ゆかりのスポットを有する日本三景のひとつ「松島」。大型連休中だからこそ、普段よりもゆっくりとした心持ちで美しい庭園や建築を眺めてみてはいかがでしょうか。観光遊覧船に乗って自然を満喫するのもおすすめです。
松島からひと足のばせば、鹽竈神社の門前町「塩竈」へ行くことも。さわやかな潮風を感じながら、意匠を凝らした邸宅や老舗の酒造が建ち並ぶレトロな街歩きを楽しめます。
風情あふれる町並みで人気の角館。北側に位置する内町は深い木立で覆われ、重厚な屋敷構えと連なる黒板塀が落ち着いた城下町の趣が漂わせています。
桜まつりは、毎年シダレザクラが見頃を迎えるゴールデンウィークの時期に催されます。桧木内川堤沿い、2kmにわたるソメイヨシノのトンネルとともに、雅な情景を堪能しましょう。
※2024年の開催やイベント詳細については、仙北市公式ホームページをご参照ください
秋田県中東部に位置する、深さ423.4mの日本一深い湖。太陽が深い湖水を照らすため、湖面はセルリアンブルーに彩られています。5月上旬には湖畔の桜が満開となるため、遊覧船の湖上散歩(一周40分)がより一層楽しめるでしょう。
周辺には、縁結びにご利益のある浮木神社、美容のパワースポットといわれる御座石神社なども点在しているおすすめの観光スポットです。
米沢に春の訪れを告げるお祭りで、上杉謙信の命日ともいわれる4月29日~5月3日まで、5日間にわたって開催。期間中は桜も満開。例年、非常に盛り上がる米沢市の一大イベントです。
ハイライトは最終日に行われる「川中島の合戦」。松川河川敷を舞台に、上杉、武田の両軍がぶつかり合うダイナミックな戦闘シーンは必見です!
※2024年の開催やイベント詳細については、公式ホームページをご参照ください
江戸時代初期、大銀山として栄えた「延沢銀山」の炭坑労働者により発見された銀山温泉。周囲には大正末期から昭和初期の木造多層建築が軒を連ね、大正ロマンの風情あふれる温泉街が形成されています。
夜になるとガス灯が暖かな光を放ち、さらに幻想的な景色が目の前に!宿泊も考慮して訪れたい癒やしのスポットです。
会津若松市のシンボル・鶴ヶ城で開催されるお祭り。日本桜の名所100選にも選定された同地では、ソメイヨシノを中心に、エドヒガンやシダレザクラなど約1,000本の桜が咲き誇ります。
イベント期間中(毎年4月上旬~5月上旬まで)は日没後に史跡内全体がライトアップ。夜空に浮かぶ幻想的な桜並木の美しさに目を奪われます。茶会や屋台の食べ歩きなど、昼夜にわたって満喫しましょう。
会津と日光を結ぶ会津西街道の宿場として、江戸時代には参勤交代の大名行列や旅人で賑わいました。現在も約30軒の茅葺きの民家が並び、食事処やみやげ物店を営んでいます。
宿内の三澤屋さんは、今ではすっかり大内宿名物となった高遠そばのお店。まるごと1本入ったねぎを、お箸の代わりにしていただくユニークな一品です。
江戸時代の旅人気分を満喫してみるのも、旅のよい思い出になりそうですね。
カレンダーどおりであれば3連休となる2024年のゴールデンウイーク、1~2泊での旅行がおすすめです。効率よく観光するために、ある程度訪れる場所を絞りましょう。
ここでは、1~2泊で観光する際のモデルコース例をご紹介いたします。
1日目に青森県の弘前公園、2日目に秋田県の角館、3日目に岩手県の北上展勝地へ。この時期ならではのお楽しみ、ちょっと駆け足の「みちのく三大桜名所」を巡る2泊3日プランです。
旅の気分を盛り上げるおすすめ郷土グルメ:じゃっぱ汁(青森県)、比内地鶏(秋田県)、盛岡冷麺(岩手県)など
1日目に仙台市の青葉城や瑞鳳殿へ、2日目は松島の瑞巌寺や五大堂を訪問し、福島県へ移動。3日目に鶴ヶ城へ登城する、2泊3日の歴史訪問プランです。
旅の気分を盛り上げるおすすめ郷土グルメ:塩竈の寿司(宮城県)、喜多方ラーメン(福島県)など
1日目に山形県へ。現地で米沢牛や酒田ラーメンなどをいただき2日目に仙台へ。
牛タン、はらこ飯、ずんだスイーツなどを味わいながら合間に観光やショッピングを挟み込む、のんびりグルメの1泊2日プランです。
宮城県内の観光の場合は、仙台駅近辺に宿を取るのがおすすめです。仙台駅から青葉城まではバスで20分、松島までは電車で25~35分で行くことができます。
移動が多い旅行プランであれば、次の予定を考慮して、便利なエリアのホテルを予約しましょう。
浅虫温泉 南部屋・海扇閣
ガラス越しに浅虫海岸を一望できる大浴場が人気の南部屋・海扇閣。
夕食に大間のマグロが付いたプランが人気です。ロビーホールで毎晩開催される、大迫力の津軽三味線ライブも見逃せません。
鶯宿温泉 ホテル森の風 鶯宿
高級感漂う優雅な雰囲気で、女性からの人気が特に高い宿です。
眺望抜群の空中露天風呂や選べる3タイプの貸切風呂に浸かり、全身トリートメントのリラクゼーションルームで施術してもらえば、日常の疲れもリフレッシュ!
ホテルメトロポリタン仙台
JR仙台駅西口から歩いてすぐという抜群の立地もあり、ビジネスに観光に長年人気のホテル。
趣きの異なる客室、和洋中3つのレストランなど、多彩な館内施設を備え、どんなシーンの宿泊でも快適な時間を過ごせます。
四季彩り 秋田づくし 湯瀬ホテル
「一度入ると二歳若返る」といわれる名湯が自慢のホテル。
地元産の木材をふんだんに使ったぜいたくな浴槽が、心身ともに温めてくれます。周辺には北東北の名所が盛りだくさんなので、観光の拠点に最適ですよ。
瀬見温泉 ゆめみの宿 観松館
県内産の旬の食材を使用した郷土料理が好評の老舗旅館。
そばを流れる小国川のせせらぎを聞きながら、のんびりとした春の1日を過ごすことができます。
裏磐梯レイクリゾート 本館 五色の森(旧:裏磐梯猫魔ホテル)
磐梯山や桧原湖に囲まれた、裏磐梯の中心に位置するホテル。
四季の美しさが感じられる高原リゾートでの滞在を、心ゆくまで楽しみましょう。
東京から宮城へ旅行する場合。
ゴールデンウィーク日程中でもっとも料金が高くなる出発日は5月3日~で、大人1名あたり7~9万円、子ども1名あたり6万円~程度用意しておきましょう。
交通費
現地を移動する際の交通費(公共交通機関)やレンタカーなどを考慮すると、大人1名約3~5万円、4人家族で9~15万円が目安となります。
東京から各県へ向かう新幹線の片道料金(指定席)は次のとおりです。
※出発日の20日前~当日までに申し込みをする、えきねっと「お先にトクだ値」きっぷを利用すれば、割引価格で乗車することができます。
食費
郷土料理からB級グルメまで、その土地ならではの食べ物は旅の楽しみのひとつですよね。2泊3日の東北旅行であれば、大人1名あたり2万5,000円、4人家族ですと7万円前後でお腹いっぱい満喫できそうです。
各県の名物グルメの相場は次のとおりです。
宿泊費
ゴールデンウィーク日程中でもっとも料金が高くなる5月3日に、家族4人で宮城県へ遊びに行くと仮定してみましょう。
ビジネスホテルを選べば、2泊で1室平均4万円台後半~。
温泉旅館を選べば、2泊で1室平均15~20万円ほどになります。
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