【平泉観光】5つの世界遺産をめぐる旅へ！ 中尊寺ほか人気観光スポットNAVI

平泉のハイライト

平泉の黄金文化を象徴する、金色堂で知られる中尊寺。奥州藤原氏の初代・清衡によって造営されたが、時代の流れのなかで多くの建物が焼失した。光輝く金色堂だけが、今も往時の繁栄ぶりを伝えている。

拝観コース　＜所要約2時間＞

ツアーのポイント
●金色堂＆讃衡蔵は有料で拝観料800円
●讃衡蔵の隣の売店で中尊寺音声ガイド（500円）の貸し出しあり

【START】中尊寺 バス停
⬇　徒歩2分
1.月見坂
⬇　徒歩5分
2.弁慶堂
⬇　徒歩4分
3.本堂
⬇　徒歩2分
4.峯薬師堂
⬇　徒歩3分
5.讃衡蔵
⬇　徒歩すぐ
6.金色堂
⬇　徒歩15分
【GOAL】中尊寺 バス停

【中尊寺観光1】月見坂

老杉に覆われた表参道

四季を映す優雅な浄土庭園

800年の時を経て、四季折々に昔さながらの景観を見せる浄土庭園が美しい。往時は中尊寺をしのぐ規模を誇ったという毛越寺には、今も随所に、その繁栄ぶりをしめす遺構が残されている。

祈りに満ちた寺院の遺構

奥州藤原氏二代・基衡の妻が建立したと伝わる寺院の跡。仏堂や石仏に当時の面影が残る。鶴が翼を広げたような形の舞鶴が池を中心とした浄土庭園が美しい。

平等院を超える壮麗な寺院跡

京都の宇治平等院鳳凰堂を模して奥州藤原氏三代・秀衡が造営した寺院の跡。当時、その規模は平等院をしのぐ大きさだったという。現在は復元整備を行なっている。

伝説が残る信仰の山

標高98.6ｍの信仰の山で、頂上には経塚の跡が残る。平泉の平和を祈願し、山頂には雌雄一対の黄金の鶏が埋められたという伝説が残っている。

つきたての餅を6種の味で楽しむ

平泉などに伝わるおもてなし料理「餅膳」を味わえる食事処。平泉産の餅米こがねもちを使ったつきたての餅は、コシとねばりが楽しめる。餡は、地元農家に特注した小豆や枝豆、おにぐるみなどで作る自家製のもの。

県産食材を使用した料理が味わえる駅チカのカフェレストラン

こじんまりとした店内はアンティーク家具で整えられ落ちついた雰囲気。県内の生産者から届く食材を使用した洋食やケーキはどれも絶品で、店内で販売されているオリジナルドレッシングや東北の調味料もチェックしたい。

郷土の味が洋風のおしゃれな一皿に

一関の「世嬉の一酒造」と気仙沼の「アンカーコーヒー」が手がけるカフェレストラン。田舎料理を都会的にアレンジしたメニューを、蔵元直送のクラフトビールや香り高いコーヒーともに味わえる。

平泉のうまいものがずらり

地元の農家から直送の新鮮な野菜や加工品、特区に指定されているどぶろくやワインなどが並ぶ産直コーナーが人気。

散策中のみやげ探しに便利

平泉をはじめ県内各地の特産品を幅広く扱う。店内で販売する地元産牛乳100％のソフトクリームも評判。

用途さまざまな県産ワイン

約50種類のワインを取りそろえるエーデルワイン直売店。ワインを使ったケーキやゼリーも販売している。