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【岐阜】両面宿儺に会いに日龍峯寺へ!『呪術廻戦』をより楽しむ旅へ行こう

渡辺拓海

更新日: 2021年11月19日

【岐阜】両面宿儺に会いに日龍峯寺へ!『呪術廻戦』をより楽しむ旅へ行こう

今回は『呪術廻戦』の最強キャラクター「両面宿儺(りょうめんすくな)」のモチーフとされる、貴重な両面宿儺像を見られる特別プランのご紹介です!

2021年12月24日に封切られる『劇場版 呪術廻戦 0』。
12月24日といえば、作品内で呪詛師・夏油による未曾有の呪術テロ「新宿・京都 百鬼夜行」の決行日でもあります。
『呪術廻戦』のなかでも特に重要な事件とリンクした現実の公開日。作中最強ともいわれる呪術師(呪詛師)たちの総力戦を、指折り数えて待っている方も多いのではないでしょうか。

劇場版で描かれるエピソードは、単行本『呪術廻戦 0巻』に収録されている過去の出来事です。
現在連載している進行中の時系列も含め、作品内で本当に「最強」と呼べるのは『呪術廻戦 1巻』以降に登場する両面宿儺をおいて他にいないといっても差し支えはないでしょう。

それでは、岐阜県最古のお寺・日龍峯寺に安置された両面宿儺像を拝観する旅へと出かけましょう!

両面宿儺とは

両面宿儺とは

1つの胴体に対し、それぞれ反対側を向いた2つの顔を持ち、手足は2本ずつ(合計4本)生えている異形の者と伝えられています。

宿儺は、飛騨国(現在の岐阜県高山市)を略奪・支配し、土地の人々を苦しめていました。当時の大和王権は難波根子武振熊(なにわのねこたけふるくま)を向かわせ両面宿儺を退治。飛騨国の平和を取り戻します。

ただしこれは『日本書紀』に記されているお話。

飛騨国の古い資料には、宿儺は地域の英雄であったと記されているものも残っており、その名が示すように、両面宿儺は語られる角度によっては「善」ともいわれています。

『呪術廻戦』の作中、両面宿儺は呪いの王として描かれ、主人公・虎杖悠仁の体を器として顕現することがあります。虎杖のときには「善」、宿儺のときには「悪」という単純な図式が描けるのかと思いきや、宿儺の行動は残忍で破壊的であると同時に、虎杖や仲間の危機を救うこともあります。

その目的が何なのか、いまだはっきりとは語られていません。

両面宿儺を“年に1度だけ”見られるスポットは大日山日龍峯寺

両面宿儺を“年に1度だけ”見られるスポットは大日山日龍峯寺

岐阜県関市の「大日山日龍峯寺(だいにちさんにちりゅうぶじ)」は、地元民から高澤観音と呼ばれ親しまれている岐阜県最古のお寺。美濃西国三十三観音霊場の一番札所として、毎年多くの方が巡礼に訪れている場所でもあります。

開創は5世紀前半の仁徳天皇の時代。村人に危害を及ぼしていた龍神を両面宿儺が退治し、この山に寺を建てたのが始まりと伝えられています。

本尊の千手観音菩薩は安産子授け、病気平癒、諸願成就の御利益があり、北条政子が寄進した国指定重要文化財の多宝塔、美濃の清水寺と呼ばれる本堂など、境内には歴史的文化財が数多く残されています。なかでも両面宿儺の像は、年に1度だけしか見ることができないとても貴重なもの。

年に1度しか見られない両面宿儺。2021年の御開帳日は?

2021年の両面宿儺像の御開帳日は11月21日(日曜)です。

  • 時間9:00~17:00
  • お寺へのアクセス東海環状自動車道富加関ICから県道58号を下呂方面へ車で10km

>> 公式ホームページはこちら

希望をすれば両面宿儺の特別御朱印をいただけるといううれしいニュースも!

そのほかにも、両面宿儺の使用した杖が無数の枝葉にわかれ現在の姿になったといわれる大木「霊木千本桧」、本堂裏の洞窟から湧き出る「みたらしの霊水」など、参拝した際には見ておきたい場所が数多く存在しています。

高沢観音

住所
岐阜県関市下之保4585
交通
東海環状自動車道富加関ICから県道58号を下呂方面へ車で10km
営業期間
通年
営業時間
7:00~17:00(最終入館)
休業日
無休
料金
無料

年に1度の御開帳日を逃してしまった方へ“朗報”です!

年に1度の御開帳日を逃してしまった方へ“朗報”です!

11月21日の御開帳を知らなかった、都合を合わせられなかったという方に「ではまた来年」というのは酷な話。

今回は、期間外に両面宿儺像を拝観できるうえに、御朱印と御数珠の授与、ランチがセットになった、耳寄りなプランをご紹介いたします!

両面宿儺に会える特別プラン

  • 期間2021年12月~2022年10月の、毎月第2日曜に開催
  • 料金1名4,500円(特別拝観料、御朱印2種、御数珠、食事料込み)
  • 所要時間約2時間10分
  • お問い合わせ先電話 052-253-6324(三重交通株式会社 観光販売システムズ)

一人からでも参加OKの特別プランは、午前コースと午後コースに分かれています。

両面宿儺に会える特別プラン:午前コース(日龍峯寺→お食事)

  • 集合時間10:00
  • 集合場所日龍峯寺 納経所(岐阜県関市下之保4585)

① 御住職様による寺内のご案内(30分+自由拝観)
両面宿儺像をはじめとする文化財をご案内していただきます

② 特別御朱印、御数珠の授与
特別御朱印は両面宿儺と本尊脇仏3体の中から計2枚を選び、授与していただきます

車で約10分(各自移動)

③ 「味の水車小屋」にてお食事(道の駅平成構内・岐阜県関市下之保2503-2)
手打ちのお蕎麦定食(ざるそばorとろろそば)を味わいましょう!※お土産(原木しいたけ1パック)付き

両面宿儺に会える特別プラン:午後コース(お食事→日龍峯寺)

  • 集合時間11:30
  • 集合場所味の水車小屋(道の駅平成構内・岐阜県関市下之保2503-2)

① お食事
集合場所「味の水車小屋」で、手打ちのお蕎麦定食(ざるそばorとろろそば)を味わいましょう!※お土産(原木しいたけ1パック)付き

車で約10分(各自で日龍峯寺の納経所へ移動、集合時間は13:00)

② 日龍峯寺にて御住職様による寺内のご案内(30分+自由拝観)

③ 特別御朱印、御数珠の授与
特別御朱印は両面宿儺と本尊脇仏3体の中から計2枚を選び、授与していただきます

『呪術廻戦』をより楽しむために!日龍峯寺で両面宿儺を拝観する旅へ

人々を苦しめる凶賊だったという説の一方で、毒龍や悪鬼に襲われる地を救い、寺院の開創にも関わったという英雄伝説が残されている両面宿儺。

『呪術廻戦』の世界でも不思議な魅力にあふれたダークヒーローとして描かれています。

作品をより楽しむためにも会っておきたい日龍峯寺の両面宿儺像。
年に1度の御開帳や特別プランに参加し、じっくりとその姿を拝観してみるのはいかがでしょうか。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】渡辺拓海

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    村上春樹が好きな編集者。好きな言葉は「やれやれ」です。旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力を、オールジャンルでお届けしますね!