【岐阜】一度は見ておきたい!おすすめ絶景スポット!
北アルプスや木曽三川といった自然の恩恵を受けた、穏やかな美しさが岐阜県には多い。おすすめの季節や時間帯などの絶景ポイントも押さえておこう。...
関市の伝統産業である、刃物の魅力にふれられるスポットを紹介。リニューアルにより「刃物総合博物館」として生まれ変わったフェザーミュージアムをはじめ、世界に誇る刀づくりの技術を体感しよう。
鎌倉時代に刀匠たちが、刀づくりに欠かせない良質の土と水と炭を求めて関に移住。以後、関独自の鍛刀法の確立によってドイツのゾーリンゲンや英国のシェフィールドと並ぶ、世界有数の刃物の名産地となった。
「切る」をテーマに学ぶ世界初の刃物の総合博物館
2016年3月、カミソリと精密刃物を1万点以上展示する「刃物の総合博物館」にリニューアルオープン。「切る」の原則・原理を体感するコーナーのほか、カミソリの歴史や文化を紹介する展示エリアなど見どころ満載だ。
展示コーナー
世界の刃物展示や、石器時代から現代までの「切る」の歴史を紹介するコーナーなどがある
「切る」の展示映像
3面のマルチ映像で視界すべてがスクリーンに。医療や建設、家事など生活に身近な「切る」を映像で紹介
エントランス
入り口を抜けると、大きなフェザー、カミソリ、メスがお出迎え。記念撮影にもおすすめ
男性ヒゲ剃りセット 864円
ヒゲ剃り用のフェザーとシェービングクリームがセットに
女性用カミソリセット 324円
安全面に特化した女性用のカミソリを4点セットで販売
大きなフェザーのモニュメントが目立つ
関の刃物はここでゲット!
1階の直売所では包丁やナイフ、はさみなど2500点以上もの「関の刃物」がそろう。刃物研ぎ工房では、包丁の正しい研ぎ方が体験できる(無料、要予約)。
包丁の正しい研ぎ方を研ぎ師がレクチャー
古くから伝わる匠の技にふれる
700年にもおよぶ関鍛冶の技を現代に伝える施設。刀剣の実物や、匠の技の映像、刀装具の資料などを展示している。また、現代作家のナイフの紹介もある。
関を代表する刀剣を数多く展示
刀匠の技を間近に見学できる!
2017年は10月7・8日に開催。刃物の大廉売市や古式日本刀鍛錬の公開、アウトドアナイフショーなどが見もの。
世界の貴重なナイフ約1500点を展示している。ギネスブックに掲載されている世界一大きなロックナイフも展示。
材質・鍛錬・切れ味にこだわる自社ブランド製品「関吉秀作」を直売。包丁のほか、ハサミなどさまざまな刃物を販売する。
工場直売価格で購入できる
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