大都会東京から3時間! 星空と大自然に触れる神津島1泊2日の旅
なかなか外出や旅行ができない今、お出かけ好きの方は妄想で旅行をしたり、次の旅プランを練ったりしている人も多いのではないでしょうか? 今回は巣ごもり生活から開放されたらぜひ訪れて欲しい、とっておきの「島...
海に沈む夕陽を思い出に
島の西側の海岸線沿いを走る道路は伊豆大島随一の夕陽スポット。赤く染まる空と海、対岸の伊豆半島のシルエットが絶景をつくり出します。赤い岩肌がむき出しになった景勝地の赤禿(あかっぱげ)もあります。
元町港近くにあるMOMOMOMOは、6時からモーニング営業をしています。素泊まりや船で早朝に到着した時の朝食スポットとしておすすめです。「一日の旅の予定を考えながらゆっくり過ごして欲しい」というのが、観光喫茶と名付けた由来なのだとか。伊豆大島にちなんだネーミングのコーヒーは、味を想像しながらオーダーしてくださいね。
経験豊富な寿司職人が腕を振るう店。島グルメのべっこう寿司は、握りのほか、丼でもいただけます。一品料理も充実。特産のくさやのアレンジメニューで、ぜひ試してほしいのが「くさやピザ」。チーズの芳醇な味と香りがくさやの匂いをマイルドにしてくれるので、くさや初心者にもおすすめです。
ぶらっとハウスは、島の新鮮な農産物や加工品などが並ぶ直売所。併設のイートインコーナーでは、新鮮な大島牛乳を使ったソフトクリームやジェラート、ドリンク類を販売しています。牧場に隣接しているので、テラスでのんびりと牛を眺めながらひと休みしていきましょう。
元町港目の前のえびすや土産店は、島内に4軒ある牛乳煎餅の製造元の1軒です。昔ながらの手焼きでつくる牛乳煎餅は、さっくりとした食感と優しい甘みにどこか懐かしさを感じます。店頭では、この自家製の牛乳煎餅のほか、伊豆大島特産の椿油や食材、雑貨などの島みやげがそろっています。
東京から高速ジェット船で1時間45分で到着する伊豆大島。熱海港からはわずか45分なので、伊豆半島への旅行で足を伸ばしてもう1泊するのもおすすめです。宿泊施設や飲食店は元町港と岡田港周辺のコンパクトなエリアに集中しているので、バスやタクシーを使った移動も便利です。
また、島の南東部に位置する波浮港周辺は、明治から昭和初期にかけて繁栄した当時の面影が残るレトロなエリア。おしゃれなカフェやゲストハウスも誕生して、新たな賑わいが生まれています。
都会からも気軽に行ける伊豆大島で、ゆったりと流れる島時間を体感してみませんか。
【小田原駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット6選
【熱海駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット10選
【三島駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット8選
【箱根登山電車箱根湯本駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット6選
【伊東駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット7選
【伊豆急行伊豆高原駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット9選
【伊豆急行伊豆急下田駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット10選
【来宮駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット5選
【伊豆急行河津駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット3選
【伊豆急行伊豆熱川駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット3選
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
その他にも多彩で個性的なライター陣により、現場の空気感を拾い上げたレポートをお伝えしていきます。