油津商店街 注目のグルメ&ショッピングスポット! 日南でもっともアツい商店街!
商店街再生のモデルケースとして多くのメディアに取り上げられ、話題を集める油津商店街。 市民の憩いの場のみならず、県内外からもアツい視線を集めている商店街にでかけよう!...
宮崎県の中央沿岸部に位置する高鍋町は、宮崎県内でもっとも小さな町。
藩政時代には高鍋3万石の城下町として栄え、町を歩くと今もその名残がうかがえます。
「餃子のまち」としても有名で、小さな町でありながらも餃子が食べられる店が20軒ほどあります。
おみやげにぴったりな生餃子や冷凍餃子も充実しています。
歴史スポットをめぐって、餃子に舌つづみを打つ。
「餃子のまち」を満喫するための情報を一挙ご紹介!
高鍋町の面積は約43.80㎢。宮崎県内の自治体ではもっとも小さな町です。その歴史は古く、町に点在する古墳群が、はるか3万年前の旧石器時代から人々が生活していたことを伝えます。
藩政時代には高鍋3万石の城下町となり、学問と教育が盛んな地として有名に。とくに7代藩主の秋月種茂が設立した藩校「明倫堂」は、多くの優秀な人材を輩出したことから「文教の町」とも呼ばれます。高鍋藩の名君として知られる秋月種茂の弟は、米沢藩の財政を立て直し、江戸時代屈指の名君と称される米沢藩9代藩主の上杉鷹山です。
高鍋町を散策すると地名や町並みに城下町の名残があり、当時の面影にふれることができますよ。
公共交通機関の起点となるのはJR日豊本線高鍋駅。駅からタクシーで10分から15分ほどの場所に見どころや飲食店が点在しています。高鍋町と周辺の市町村を結ぶ路線バスが運行しているものの本数は少ないため、町めぐりにはマイカーやレンタカーがおすすめです。最寄りの東九州自動車道高鍋ICからは車で3.3kmほどの距離です 。
高鍋町は宮崎県内一のキャベツの生産地です。農畜産業も盛んなことから、キャベツや地場産の豚肉を具材に使った餃子は生活に根付いていて、親戚などの集まりで手みやげに持っていくほどの高鍋っ子のソウルフード。なかでも創業50年を超える「餃子の馬渡」と「たかなべギョーザ」の2つの専門店が有名です。
「もっちり皮」の「もっちり餃子」が看板!
創業昭和42(1967)年、高鍋町の餃子を代表するツートップの1店舗。九州産の小麦粉を足で踏み、コシを出した皮のもっちり感が最大の特徴です。具は地元産のキャベツやニラなどの野菜がメインで、ラードで焼く焼き餃子は絶品! ちなみに餃子の馬渡の特徴である「もっちり餃子」「もっちり皮」という表現は、この店の商標登録です。
冷めても生地がかたくならず、おいしく食べられる
創業昭和46(1971)年、店名どおり高鍋町の餃子の代表格。持ち帰り用に買い求める地元客が多いため、試行錯誤を重ね、冷めてもおいしいといわれる餃子は店独自のものです。餃子の餡はキャベツ、タマネギ、ニラなどの野菜が8割に、宮崎や鹿児島産の豚肉が2割。店で手包みした餃子は、その日のうちに使い切るため売り切れの日もあります。
舞鶴城と呼ばれた高鍋城の跡地を整備した公園
かつて高鍋町の西側にある丘陵地に築かれていた高鍋城の跡地を整備した公園。高鍋城は天正15(1587)年より秋月氏が居城し、その地形がはばたく鶴に似ていることから舞鶴城とも呼ばれていました。園内には多くの史跡スポットがあり、高鍋町の歴史を間近に感じられますよ。
上級武家屋敷のたたずまいにふれる
秋月氏の家老職を務めた黒水家の屋敷。鍵座敷になった寄棟造り茅葺きの主屋は文化文年間(1804~1830年)の建築と推定され、上級武家屋敷の遺構として貴重なものです。
4世紀から6世紀に造られた85基の古墳群が点在
高鍋町を流れる小丸川の北側に広がる台地に、国の史跡である持田古墳群があります。85基の古墳群からは重要文化財の画文帯神獣鏡など貴重な歴史資料が出土しています。キャベツ畑の中に古墳があるのは高鍋町ならではの風景といえますね。
古墳を守り、眠る人を供養する750体の石像は圧巻
持田古墳群の一角にあり、岩岡保吉さんが古墳の霊を鎮める意を込めて半生をかけて制作した石像群。その数は750体ほどで、すべて手製というから驚くばかりです。
直売所、レストラン、フードコートなどがある複合施設
東九州自動車道高鍋ICから車で15分ほど。高鍋産を中心とした野菜や果物の直売所、レストランや餃子の店が入ったフードコートなどがあり、マルチに利用できるスポットです。おみやげ用の冷凍餃子も扱っていますよ。
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