【佐賀】おすすめ絶景&名所!一度は行ってみたい!
ビギナーがチェックするべき定番観光名所はもちろん、地元っ子やカメラマンなど知る人ぞ知る佐賀県内の景勝地をピックアップ。四季の移ろいを感じる庭園やどこか懐かしい田舎の風景、歴史を物語る建物を目にすると、...
更新日: 2022年9月9日
唐津焼は戦国時代末期が起源とされています。
江戸時代には「一楽、二萩、三唐津」といわれ、茶道の世界で珍重された歴史をもちます。
釉薬や文様の違いでさまざまな装飾様式があり、興味深い焼き物です。
近年は日常使いができるシンプルで手ごろな器を焼く窯元も増えた唐津焼。
窯元見学やショッピングを楽しんでみましょう。
絵唐津
木、草、花など祖俗な絵柄を描く
所蔵:佐賀県立九州陶磁文化館
斑唐津
白っぽい焼物の表面に黒や青の斑点が見える
所蔵:佐賀県立九州陶磁文化館
蛇蝎唐津
黒釉(鉄釉)の上に白い釉薬をかけて焼くと下地が溶け出し、蛇やトカゲの肌に見える
「唐津南蛮」という作風を生み出したことでも知られる中里隆さんと長男太亀さん、太亀さんの長男健太さんの親子孫三代が作陶に励む。唐津焼の名門、中里家の流れをくむ伝統的技法に創造性を加味した作品は、素朴でありながら存在感がある。
広大な敷地内にギャラリーや工房、倉庫、登り窯などが点在。中央には川が流れる
中里隆さんの作品。隆さんはアメリカやヨーロッパなどの海外で作品をつくることが多い
作品が並ぶショールーム
唐津粉引網目蕎麦猪口(3850円)、唐津粉引片口小鉢(2750円)、黒釉・粉引箸置(各880円)など使い勝手のいい太亀さんの作品
料理を盛り付ける食器は料理がよりおいしく、花を飾る花器は花がより美しく見えるようにつくることを心がけています
中里太亀さん
赤い釉薬を塗った器は、焼き上がると黒くなる
工房では作陶風景が見学できる
明治時代創業の和風旅館、洋々閣には隆太窯の中里隆さん、太亀さんと「mono hanako」として独立した次女花子さんの作品を展示、販売するギャラリーがある。定期的に展示会も開催している。
3つの展示室があり、名品に出会える
「土の顔(個性)を引き出す」の言葉のとおり、藤ノ木土平さんから生まれる焼物はどこか自由でのびやか。茶器や食器のほか創作性の高い作品を手掛け、唐津焼の新境地を開く。
渾身の作品をディスプレーしている
絵唐津組小鉢、斑唐津刻組皿など。値段は要問い合わせ
茶道歴40年の土平さん。訪れた人に茶をふるまってくれる
アトリエの一角に作品がずらり。さまざまな手法の唐津焼が並び、つい目移りしてしまう
緑に囲まれた静かな場所にある土平窯
姿煮、鍋、ぶつ切りを炊き込んだカニ飯などで味わうツガニ料理が名物。鮎に水飴をからませて焼く飴焼きは、初代から製法を守る。器はすべて特注の唐津焼。
店の名物が並ぶ「川魚コース料理」は7139円から
2023年「駅弁大会」で楽しむ日本縦断、駅弁の旅!
鹿児島のカフェへ!鹿児島中央駅・天文館・城山・仙厳園で、おしゃれで落ちつくカフェ14店
沖縄の大宜味村を観光!シークヮーサー&ランチ&道の駅を徹底紹介♪
【福岡・日帰り温泉】福岡で評判の日帰り温泉4選!充実の大型温泉にあの名湯も!
『すずめの戸締まり』聖地巡礼!九州~東北までおすすめのスポットをご紹介
【福岡市・神社】「開運」「縁結び」「学業成就」などご利益授かり&都会の癒しタイムにも♪ 福岡市でおすすめの神社9選!
【福岡 天神・居酒屋】天神で行きたい人気屋台&博多名物が出てくる居酒屋12軒!
世界遺産の島・徳之島の王道観光プラン! 絶景&ランチを満喫するモデルコースをご紹介
話題のフルーツバス停から干陸地のフラワーゾーンまで。長崎県諫早市の絶景スポットへ行こう!
黒島観光でウミガメと出会う旅 石垣島から船で30分のハートアイランドへ!
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。