箱根らしさ漂うカフェで心ときめく絶品スイーツはいかが?
せっかく箱根でカフェを楽しむなら、「箱根らしさ」にこだわりたいところ。 おしゃれな箱根のカフェでいただきたいのはもちろんスイーツ! 箱根登山電車の形をしたケーキや、源泉掛け流しの足湯に入りながらい...
箱根登山鉄道と箱根ケーブルカーの乗り換え地となっている強羅。
坂道が続く駅周辺には、数多くの見どころが点在していて、箱根観光の目玉の一つになっています。
その代表格が、美しい庭園のなかに体験施設やカフェなどが点在する「箱根強羅公園」。
半日は時間を割いて、じっくりと園内を満喫するのがおすすめです。
古くから別荘地として栄えた歴史から、舌の肥えた食通を満足させる名店が数多いグルメエリアでもあります。
行列が絶えない箱根随一の有名店をはじめ、強羅ならではの味を楽しむのも欠かせません。
大正13(1914)年に開園した、日本初のフランス式整型庭園。園内には四季折々の花が咲くほか、秋には紅葉が美しい。クラフトや陶芸体験ができる工房やカフェなど施設が充実している。
開園当初からある噴水池は園内のシンボル
春は10種約50本の桜(左上)や8種のツツジ(右上)、初夏は200品種1000株のバラ、秋は紅葉が園内を彩る
園内のカフェで至福のバラスイーツを。写真はダマスクローズジュース770円(店内価格)など
プレミアムローズ500円
通年あるバラのソフトクリーム400円
縄文土器から江戸時代までの古陶磁器を中心に展示するミュージアム。約130種の苔と約200本のモミジが植えられた苔庭など、国の登録記念物に選ばれている敷地内に数々の見どころが点在する。
日本の古陶器を中心にを展示する本館
苔庭の一角には眺めのいい茶室もある
箱根内輪山の自然の傾斜を生かした庭園。苔とモミジの苔庭、巨岩と渓流の石楽園、竹庭などからなる庭園は、国の名勝に指定されている
抹茶は和菓子付き
貴族に愛されたマイセン作品が多数
ヨーロッパの貴族たちに愛されたマイセン磁器を展示する美術館。19世紀制作のシャンデリアや人形など、時代を超えて光り輝くアンティーク作品は必見だ。ガーデンカフェでお茶も楽しめる。
カフェではケーキ600円や紅茶900円がおすすめ
雨の日でも富士山に出会える
箱根登山ケーブルカー公園下駅前にある。写真家・遠藤桂さんが富士山を撮影した多彩な作品を展示。あまり目にしたことのない富士山の姿にファンも多い。カフェも併設。
遠藤さんの写真塾も不定期に開催
行列のできる餃子専門店
約20種類もの手作り餃子が楽しめる人気店。焼き、揚げ、水餃子の中から選べる。揚げ餃子入りキムチラーメンなど、個性的なメニューも。
白菜、ニラ、少量の豚のひき肉が入った野菜餃子はこねぎょうざ定食1210円
とろとろオムライスに行列が
強羅駅から箱根強羅公園に向かう坂道の途中にある。休日の昼間は行列ができるほどのみんなのお目当ては、牛肉のうまみととろとろの半熟卵が共演する2種のオムライス。じっくりと煮込んだ奥深い味のデミグラスソースが絶品。
やわらかい角切り肉と半熟卵がのったビーフシチューのオムライス1600円
目にもアートなスイーツが人気
箱根写真美術館に併設されたカフェ。パリで修業したパティシエが作るスイーツは、目でも楽しめるものばかり。アジサイをモチーフにしたケーキなど、季節限定品もお目見えする。
木々に囲まれたテラス席があり、晴れた日におすすめ
アジサイをモチーフにした6~7月の限定 紫陽花ケーキ600円
国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。
さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!