【群馬】日帰り温泉をロケーション&タイプ別にチェック!
関東有数の温泉大国である群馬には、泉質はもちろん、雰囲気や風景も魅力的な名湯がいっぱい。日帰りで楽しめる、とっておきの温泉をご紹介!...
更新日:2021年4月8日
南北に長い長野県は、日本の屋根と呼ばれる日本アルプスを仰ぐ山岳地帯。
上高地をはじめ、千畳敷カールや志賀高原、八方尾根、美ヶ原高原など、自然の絶景は枚挙にいとまがありません。野沢や湯田中・渋、別所のような大温泉地から、白骨、鹿教湯、信州高山のように秘湯の雰囲気を残す温泉地までさまざまないで湯もあります。
善光寺の門前町である長野、国宝松本城が立つ松本、真田家の城下町・上田など歴史散歩が楽しい街や、軽井沢や清里、蓼科に代表される高原リゾートなど、ありとあらゆる楽しみがそろっています。
そんな長野県を地形や文化をもとに7つのエリアに分けて、それぞれのエリアの魅力とおすすめの観光スポットをご紹介します。
善光寺と戸隠神社の2大聖地をひかえ、山あいには野沢、湯田中渋などの名湯が湧く。善光寺の門前町として発展した、長野市街周辺にある小布施や須坂のレトロな町並みを散策したい。そばやおやきなどの郷土の味も楽しみに。
約1400年前に創建された大寺院。境内は山門や経蔵などの重要文化財や、檜皮葺(ひわだぶき)の鐘楼など見どころが満載だ。宗派、宗教を問わず、全国各地から年間約600万人の参拝者が訪れる。
峻険な戸隠連峰に包まれるように建つ、戸隠神社の本社。岩戸の扉を投げ隠したという御祭神の天あめの手た力雄命は、高天原一の力の神。周囲の森は伐採を禁じられたために、原生林のまま豊かな森になっている。
戦国時代に築城され、明治時代に廃城となり取り壊された。昭和56(1981)年に国指定史跡に指定。平成16(2004)年には城郭が復元され、一般公開されている。桜の名所として名高い。
葛飾北斎が小布施滞在中に描いた肉筆画をはじめ、版画・版本などを展示。肉筆画が見られるのは日本で唯一。2台の祭り屋台の天井に描いた、天井絵も見事だ。
野生の動物を安全に観察できる場所として人気。冬の寒い時季には温泉に浸かるニホンザルが見られる。「スノーモンキー」の名で外国人客にも注目される。
明治創業の栗菓子の老舗で、日本料理の食事処を併設。地元の旬の食材をいかした和のコース料理が月替わりで供される。抹茶と季節の生栗菓子のセットで喫茶としても利用できる。
標高2307mの雲上に建つ展望台。晴れた日には北アルプス連峰のほか、富士山や佐渡も遠望できる。
1300年ほど前、行基が発見した渋温泉。名物は外湯めぐり。9つの共同浴場があり、すべての湯につかれば“九(苦)を流す”といわれる。大湯以外は渋温泉の宿の宿泊客のみ利用可。
共同浴場のなかでは、もっとも新しい施設。歴史ある温泉地にふさわしい湯屋建築が風情を醸し、野沢の外湯では唯一露天風呂を備えている。内湯もまた端整な造りで、切り石の湯船が素肌にここちいい。麻釜と真湯の2種の源泉を掛け流しで使用。
戸隠産の国産玄そばを石臼で自家製粉。ミネラル豊富な戸隠の名水で仕上げる。みずみずしい細めのそばはのどごし抜群で風味豊か。そばつゆだけでなく、とろろ、くるみのつゆで楽しめるそば三昧も人気だ。
軽井沢は外国人の避暑地として発展したリゾート。古びた教会群が当地の歴史を物語る。上田とその周辺には真田氏ゆかりの史跡が点在し、郊外には別所温泉が湧く。旧北国街道沿いには海野宿や上田柳町などの昔町も残る。
自然と文化を感じる星野エリア内にある。レストランやカフェ、雑貨などこだわりの16店舗が湯川沿いに建ち並ぶ小さな街。リゾート地にふさわしい優雅なひとときが楽しめる。
明治、大正期のキリスト教指導者・内村鑑三の「無教会主義」に基づいた教会。礼拝堂は、自然界の要素である「石・水・光・緑・木」で構成されており、周囲の自然ともしっくり調和している。
軽井沢駅南口側にあるリゾート型ショッピングモール。有名ブランドのアウトレット、ファッション、生活雑貨、インテリアなど約240もの多彩なショップが揃う。
毎日焼きたてのパンの販売はもちろん、モーニングからランチ、ディナー、バータイムまで、充実のメニューを展開している。豊富な種類のパンのほかに、信州産食材を使った欧風料理も評判だ。
昭和61(1986)年に全国で初めてスペイン製の石窯を導入。世界各国の厳選素材を使用し、遠赤外線効果でパンを中心から焼き上げ、外はカリッと中はふんわりした食感が楽しめる。
真田昌幸により16世紀の末、安土桃山時代に築かれた城。関ヶ原の戦に途上する徳川秀忠の軍を退けた城として有名。
名物のみすゞ飴は杏、桃など完熟果物をゼリー状に加工したもの。果実の風味が口いっぱいに広がるさわやかな味わいだ。厳選素材を使った季節のジャムもおいしい。
趣のある古民家にて味わう、わび・さびの心。時間の培った日本の風雅を感じながら、自然の恵みが生み出す酵母パンを楽しめる。
弘法大師が開創したと伝わる古刹。国の重要文化財に指定されている三重塔は「未完成の完成塔」と称され、それゆえにのびやかで美しい。塩田平を眼下に望みながら庫裏座敷でいただく鬼胡桃を使ったくるみおはぎは絶品。
ビーナスラインは蓼科と美ヶ原を結ぶパノラマロード。ドライブやハイキングで、山と湖の壮大なパノラマが楽しめる。諏訪湖は湖畔に2つの温泉が湧き、諏訪大社などの見どころが豊富。
霧ヶ峰の最高峰・車山の東側に広がる車山高原。夏はハイキング、冬はスキーのメッカだ。リフトで登った山頂からは車山肩や八島ヶ原湿原に続く自然道がある。
蓼科山を望む、標高1416mに位置する風光明媚な湖。春から秋にかけては、多彩な高原植物を愛でながら歩くトレッキングや、カヌーツーリングなどのアウトドアが楽しめる。
標高1771mの山麓駅と、標高2237mの横岳坪庭山頂駅を7分で結んでいる。100人乗りの大型ゴンドラが運行。季節によって運行時間が変わるので要問合せ。
有名観光地である美ヶ原は標高2000m、なだらかな山容をみせる高原だが百名山にも名を連ねる。1900mを超える自然保護センターや山本小屋まで車で入れるため、主峰王ヶ頭まで気軽にトレッキングが楽しめる。冬期は車両通行止めになる。
洋風構えの手打ちそば店。せいろ、鴨つくねとろろ蒸し、変わりご飯がセットになった「そばコース」も充実。名物の大きな玉子焼きやそばプリンも人気だ。
大小31の川が流れ込みさらにその水は天竜川一本になって流れ出る、信州最大の湖。遊覧船をはじめ、手こぎや足こぎボートなど湖上でも楽しめる。諏訪市湖畔公園には足湯が設けられている。
諏訪大社は上社前宮と本宮、下社春宮と秋宮の四社があり、諏訪湖周辺に四社で鎮座する諏訪大社。かつての中山道の宿場町に鎮座する秋宮は、重要文化財の幣拝殿や青銅製の狛犬など見どころが多い。
八ヶ岳連峰の南麓に位置し、長野県に隣接する山梨県の清里は南アルプスや富士山も望める高原リゾート。牧場が点在し、乳製品や高原野菜が特産品。清泉寮のソフトクリームが名物。北八ヶ岳では白駒の池周辺にある苔の森が注目スポット。
清里と小淵沢を結ぶ八ヶ岳高原ライン沿いに広がるまきば公園。ここは、八ヶ岳南麓の高原に位置する県立八ヶ岳牧場の一部を開放したもの。秩父山系や南アルプスの山々、天気の良い日は富士山まで見渡せ、緑の牧草地ではヒツジやヤギ、ポニーなどとふれあえる。園内には遊歩道や休憩所なども整備されている。思いきり遊んだあとは、地元の素材を使ったオリジナルのメニューやおみやげも豊富に揃う「まきばレストラン」へ。
オルゴール博物館や地ビールレストラン、クラフト工房、雑貨店、ホテルなど20軒ほどの個性的な店が集まっている。ショッピング&グルメにもってこいのビレッジだ。
真新しい雰囲気の新館、クラシカルで落ち着きのある本館、自然の中に点在するコテージを備える。地元の旬の食材を使用したレストランと、天然温泉が人気。
北に八ヶ岳、南に南アルプスを望む絶好のロケーション。人気ブランドショップから地元の旬の食材を使用したこだわりのレストランまで約70のショップが並ぶ。大自然を感じながらゆったり買い物できそうだ。
世界的な建築家として知られる、マリオ・ベリーニが手がけたデザインホテルや、さまざまなアクティビティ、四季の美味、ショッピングなど多彩な楽しみと癒しを味わう非日常のリゾート空間。
レストラン、ギャラリー、ガーデンショップを有する人気スポット。レストランでは地元産の小麦粉を使った自家製パンや、八ヶ岳の新鮮野菜を生かした洋食メニューを。7種の果物の香りと甘みが溶け出したフルーツティーは逸品。
松本は国宝松本城を中心に発展した城下町。中町通りや縄手通りの散策が人気で、アートな街としても注目を集めている。安曇野ではワサビ田などの湧水群、白馬ではトレッキングで大自然と触れ合おう。
戦国時代、鉄砲戦に備えて建てられ、地上約30mの高さを誇る。現存する5重6階の木造天守としては日本最古。白漆喰の壁と黒の下見板張のコントラストが鮮やかだ。
1日12万トン湧く北アルプスの湧水を利用したわさび農場。15haにも及ぶ敷地は、日本一の広さを誇り、美しいわさび田や湧水を眺めての散策が楽しめる。わさびの白い花の見ごろは3月中旬~4月頃。
絵本画家いわさきちひろの代表作や絵本の原画とともに、世界各国の絵本画家の作品も展示。建物の周囲には「トットちゃん広場」をはじめとした安曇野ちひろ公園が広がり、清流乳川の川辺も散策できる。
草間彌生の貴重な初期作品から最新作、上條信山の書、田村一男の油彩画など、郷土出身作家、松本ゆかりの作家の作品を常設展示。多彩な企画展も好評。
国内外のガラス製品を展示販売するガラスショップに工房を併設し、吹きガラスやオリジナルのグラス、ガラスのはんこ作りなどを体験できる。地産の野菜や果物、ワイン等も購入できる。
四季折々の美しい大自然を楽しめる山岳観光ルート。ケーブルカーや高原バス、電気バス、ロープウェイ、地下ケーブルなどを乗り継ぎ、富山県立山町から長野県大町市までの約37kmを巡る。
八方アルペンライン終点から八方池を結ぶトレッキングコース。ルート上では北アルプスの山々が間近に迫り、八方池や高山植物群などの見どころも多い。
大町と松川の境を流れる乳川の扇状地にある総合体験パーク。高さ地上最大9m、長さ約600mの空中回廊では、普段では味わえない高さで森の中を散策できる。またマウンテンバイクが楽しめるコースが多数ある。
安曇野周辺の豊かな大地で育ったぶどうからワインを製造・販売するワイナリー。ぶどう畑やワインセラーの見学もできる。
北アルプスを一望できる大峰高原の麓に位置。コーヒー豆は有機無農薬栽培や熱帯雨林認証が中心で、ケーキには信州安曇野産の新鮮なフルーツを使用。
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