トップ >  北海道 > 札幌・函館・旭川 > 洞爺・登別 > 洞爺湖 > 洞爺湖温泉 > 

北海道【ニセコ・洞爺・登別】早わかり! エリア&基本情報をチェック!

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2021年6月15日

この記事をシェアしよう!

北海道【ニセコ・洞爺・登別】早わかり! エリア&基本情報をチェック!

アウトドアスポーツのメッカ・ニセコ、湖畔一周ドライブが楽しい洞爺、北海道を代表する温泉地・登別。いずれも自然豊かな地元でも人気のエリアだ。

【ニセコ・洞爺・登別】主要エリアのアクセス

【新千歳空港】
↓ JR「快速エアポート」ほか1時間15分、1780円
小樽駅
↓ JR函館本線普通列車 1時間40分〜2時間5分、1450円
ニセコ駅

【新千歳空港】
↓ 国道36号・道道16号・国道453・276・230号・道道66号経由 約108km
ニセコ駅

【ニセコ・洞爺・登別×観光】エリアのお楽しみ

【ニセコ・洞爺・登別×観光】見どころ

尻別川のラフティングなど大自然を生かしたアクティビティが豊富!
豊かな自然に恵まれたニセコ。スキーのメッカとして知られてきたが、近年は尻別川のラフティングや熱気球などの夏のアクティビティも加わり、通年楽しめるリゾート地として人気を集めている。

【ニセコ・洞爺・登別×観光】温泉

火山地帯の恵みそれぞれ趣が異なる二大温泉郷へ
ニセコ、洞爺、登別では、それぞれ湯量豊富な温泉が湧く。なかでも洞爺湖温泉と登別温泉は温泉街を形成。

【ニセコ・洞爺・登別×観光】温泉

登別温泉

【ニセコ・洞爺・登別×観光】温泉

洞爺湖温泉

【ニセコ・洞爺・登別×観光】グルメ

高原地帯で生産された農畜産物を味わう!
ニセコは北海道を代表する畑作地帯。周辺には地場産の野菜を使ったレストランが点在している。また、牧場直送の牛乳を使ったソフトクリームなどのスイーツも名物。

【ニセコ・洞爺・登別×観光】グルメ

野菜料理

【ニセコ・洞爺・登別×観光】グルメ
【ニセコ・洞爺・登別×観光】グルメ

牧場スイーツ

【ニセコ・洞爺・登別×観光】お土産

朝採れ野菜と北海道を代表する銘菓
ニセコやルスツ、真狩の道の駅には新鮮な野菜が並ぶ直売所がある。特に朝採れ野菜が人気で昼過ぎには売り切れてしまうこともある。洞爺では、誕生から80年以上も愛されている北海道みやげの「わかさいも」が定番。

【ニセコ・洞爺・登別×観光】お土産
【ニセコ・洞爺・登別×観光】お土産

わかさいも

【ニセコ・洞爺・登別×観光】お土産

農産物

【ニセコ・洞爺・登別】トラベルイベントカレンダー

いちばんのおすすめは初夏から秋にかけての時季。洞爺、登別では大きなイベントが催され、ニセコでは暖かな気候のなかでアクティビティを楽しめる。

【ニセコ・洞爺・登別×イベント】第37回 洞爺湖ロングラン花火大会

連日開催される湖上花火大会。時間は20時45分から20分位。
【期間】 4月28日〜10月(荒天時中止)
【会場】 洞爺湖温泉湖畔
【問い合わせ】 0142-75-2446(洞爺湖温泉観光協会)

【ニセコ・洞爺・登別×イベント】第37回 洞爺湖ロングラン花火大会

洞爺湖ロングラン花火大会

住所
北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉町洞爺湖畔
交通
JR室蘭本線洞爺駅から道南バス洞爺湖温泉行きで20分、終点下車すぐ
料金
要問合せ

【ニセコ・洞爺・登別×イベント】地獄の谷の鬼花火

大きな手筒花火を、地獄谷の鬼たちが打ち上げる。
【期間】 6月1日〜7月末の木・金曜
【会場】 地獄谷展望台
【問い合わせ】 0143-84-3311(登別国際観光コンベンション協会)

鬼火の路/地獄の谷の鬼花火

住所
北海道登別市登別温泉町地獄谷
交通
JR室蘭本線登別駅から道南バス登別温泉行きで15分、終点下車、徒歩10分
料金
無料

【ニセコ・洞爺・登別×イベント】第55回 登別地獄まつり

登別温泉最大の夏のイベント。迫力の花火大会が見もの。
【期間】 8月25・26日(予定)
【会場】 登別温泉極楽通り・地獄谷・特設会場
【問い合わせ】 0143-84-3311(登別国際観光コンベンション協会)

登別地獄まつり

住所
北海道登別市登別温泉町登別温泉
交通
JR室蘭本線登別駅から道南バス登別温泉行きで17分、終点下車すぐ
料金
無料

【ニセコ・洞爺・登別×イベント】洞爺湖温泉イルミネーションストリート

湖畔への通りが1万2000球ものイルミネーションで彩られる。
【期間】 通年
【会場】 洞爺湖汽船本社前
【問い合わせ】 0142-75-2446(洞爺湖温泉観光協会)

【ニセコ・洞爺・登別×イベント】洞爺湖温泉冬まつり

期間中は20時30分から冬花火を実施。2月上旬には本まつりも開催。
【期間】 2月上旬~中旬
【会場】 洞爺湖汽船本社前特設会場
【問い合わせ】 0142-75-2446(洞爺湖温泉観光協会)

洞爺湖温泉冬まつり

住所
北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉洞爺湖汽船本社前桟橋
交通
JR室蘭本線洞爺駅から道南バス洞爺湖温泉バスターミナル行きで20分、終点下車すぐ
料金
要問合せ

【ニセコ・洞爺・登別】旬


4月下旬〜5月上旬が桜の開花時季。特に登別の桜並木は見もの。

夏には直売所などにアスパラやじゃがいも、きのこ類といった季節の地物野菜が並びだす。

紅葉
ニセコは10月上旬〜中旬、洞爺、登別は10月中旬〜11月中旬が見ごろ


ニセコ、洞爺湖北岸は積雪が多い豪雪地帯。洞爺湖南岸、登別は比較的積雪が少ない。

【ニセコ・洞爺・登別】アドバイス

4月
洞爺湖・登別は雪が解け春が訪れる。ニセコは積雪があり、まだ春スキーを楽しめる。
5月
一気に春めいて桜の見ごろに。峠では5月上旬でも雪が降る日があるので運転には注意。
6月
日中の気温が20度を超える日もあるが、朝夕はまだ寒いので、薄手の上着があるといい。
7月
ぐっと暖かくなり、ニセコのラフティングで水しぶきを浴びるのも気持ちいいほどの季節。
8月
登別の地獄まつり、洞爺の夏祭りなど夏イベント真っ盛り。お盆を過ぎると秋の気配が。
9月
ほどよい気温で過ごしやすい時季。夏・秋野菜がそろうので直売所めぐりも楽しい季節。
10月
各エリアが時季をずらしながら紅葉の季節に。朝晩は冷えるので上着を用意しよう。
11月
ニセコの山間部では積雪し、下旬にはスキー場もオープン。ウインターシーズン到来だ。
12月
洞爺、登別では各所でイルミネーションイベントが始まり、美しい風景が広がる。
1月
一年でいちばん寒い時季。最低気温がマイナス10度を下回ることもある。寒さ対策はしっかりと。
2月
ニセコのスキーに洞爺湖の冬まつり、登別の湯まつりと、大きな冬イベントがめじろ押し。
3月
徐々に暖かくなってはいるが、氷点下の日も多くウインタースポーツもまだ楽しめる。

【ニセコ・洞爺・登別×観光】プランニングのヒント

行く前に見たい!盛り上げDVD 『しあわせのパン』
東京から洞爺湖に移住してパンカフェを開いた夫婦と、そこに訪れる客とのふれあいを描いたもの。大泉洋出演。「しあわせのパン DVD」好評発売中¥4800+税 発売元:アスミック、オフィスキュー 販売元:アミューズソフト

【ニセコ・洞爺・登別×観光】プランニングのヒント

現地で飲みたい!ご当地牛乳
のぼりべつ牛乳200ml 120円(のぼりべつ酪農館)

【ニセコ・洞爺・登別観光×プランニングのヒント】日数

エリア間は車で1〜2時間ほどで移動できるため、主要な見どころのみの観光なら1泊2日、ニセコのアクティビティを入れるなら2泊3日でまわれる。公共交通機関を利用する場合はさらに1〜2泊は必要だ。

【ニセコ・洞爺・登別観光×プランニングのヒント】宿

ニセコ、洞爺、登別それぞれに大小さまざまな宿泊施設があるが、人気は良質な泉質が楽しめる温泉宿だ。特に北海道を代表する温泉地のひとつである登別温泉は、宿泊地として1泊は選びたい。

【ニセコ・洞爺・登別観光×プランニングのヒント】めぐり方

夏のニセコ〜洞爺~登別エリアはドライブにピッタリのルートで、移動そのものが観光になる。ニセコではダイナミックな羊蹄山、洞爺では青く澄んだ湖畔など、北海道らしい風景が楽しめる。

【ニセコ・洞爺・登別観光×プランニングのヒント】王道プラン

【1 日 目】
午前 新千歳空港でレンタカーを借りてニセコ方面へ
高原レストランで昼食
午後 ラフティングなど各種アクティビティ体験
宿泊 ニセコの温泉宿

【2 日 目】
熱気球フライトを体験
午前 道の駅ニセコビュープラザ直売所へ(農産物)洞爺湖方面へ移動
温泉街周辺のレストランでランチ
午後 洞爺湖湖畔周辺を観光、昭和新山見学登別温泉方面へ移動
宿泊 登別温泉の宿

【3 日 目】
午前 登別温泉街周辺を観光(地獄谷、大湯沼、クマ牧場など)
登別温泉街でランチ
午後 白老の海産物店へ
室蘭方面へ移動
宿泊 室蘭市内のホテル

【+1泊するなら】
午前 室蘭市内を観光(地球岬、白鳥大橋など)
室蘭中心部でランチ(室蘭やきとりorカレーラーメン)
午後 道央自動車道を経由して新千歳空港へ

【ニセコ・洞爺・登別】エリア内 交通情報

ニセコの移動手段

倶知安やニセコなどの観光拠点間はJRで、拠点から各観光スポットへはバスを利用する。また、倶知安駅やニセコ駅前にはタクシーも常駐している。ニセコ駅前の「北海道ライオンアドベンチャー」(↓P. 93)ではレンタサイクルの貸し出しを行なっている。ニセコエリアは範囲が広いので、目的に合わせて移動手段を選ぼう。

★路線バス
倶知安線は倶知安駅とひらふ地区、ヒルトンニセコビレッジを結ぶ。ニセコ線(夏季のみ)はニセコ駅と神仙沼方面を結ぶ。0136-44-2001(ニセコバス本社営業所)
★じゃがりん号
東西と南北の2ルートを設定。乗車時はバス停からの乗車になるが、降車時はルート内であれば好きな場所で降りられる。0136-56-8001(倶知安町総合政策課)

洞爺の移動手段

洞爺湖周辺の移動は路線バスが中心。便数が少ないので運行時刻を事前に確認しよう。温泉街には「レンタサイクル高柳商会」もある。

★路線バス
洞爺湖温泉〜昭和新山を結ぶ路線バスは4月下旬~11月上旬限定。0142-75-2351(道南バス洞爺営業所)
★観光タクシー
豊浦ハイヤーでは洞爺を中心に、ニセコ、登別、小樽、札幌と幅広いエリアをカバーしている。0142-83-2626(豊浦ハイヤー)

登別の移動手段

登別駅から登別温泉までは路線バスを利用する。登別温泉ターミナルに着いたあと、温泉街を抜け、大湯沼川の天然足湯の入口まで行く。それぞれホテルの最寄りのバス停があるので、乗車時などに運転手に確認しよう。バスの時刻が合わない場合は登別駅前にいるタクシーを利用しよう。登別温泉まで2000〜3000円ほど。

★路線バス
登別駅前から登別温泉ターミナルまでは道南バスで14分ほど。0143-85-8871(道南バス登別若山営業所)

登別の移動手段

JR室蘭本線の登別駅

北海道の新着記事

北海道の温泉地ランキング!みんなが調べた人気の温泉地TOP10!

今回は北海道の「人気の温泉地ランキング」をご紹介します!ランキングの順位は、地図&旅行ガイドブックの昭文社が運営するアプリ「まっぷるリンク」の利用状況から決定。 みんなが調べた“本当に人気の温泉地”...

北海道の人気観光スポットランキング!みんなが調べた北海道の観光地TOP10!

今回は北海道の人気観光スポットをランキング形式でご紹介します! ランキングの順位は、地図&旅行ガイドブックの昭文社が運営するアプリ「まっぷるリンク」の利用状況から決定。 みんなが調べた“本当に...

砂川で人気のスイーツめぐり&観光ナビ! ソメスサドルのショールームなど話題のスポットもチェックしよう

札幌から車で約1時間、札幌と旭川のほぼ中間に位置する砂川市。 街の中心を走る国道12号沿いには全国規模の菓子ブランドから街のお菓子屋さん、カフェが点在し、「すながわスイートロード」と呼ばれています。...

函館の居酒屋で一杯!函館駅・五稜郭・湯の川温泉で肴自慢の居酒屋15軒。肴がうまいって幸せだ!

テーブルについたら、まずは一杯。目の前には炉端で焼き上げる焼き物に、鮮度抜群の活物…… 函館の居酒屋へ駆け込みましょう!函館駅・五稜郭・湯の川温泉のエリアで順にご紹介します! 函館駅からすぐの...

札幌のバーへようこそ!すすきのの有名バーから夜景がきれいなバー、道産ワインやビールに絶品アイスも。札幌のバー11軒

北海道は札幌の夜。2軒目をお探しですか?ゆっくり飲みたい夜に、ぜひおすすめしたいバーのご案内です。 すすきのからは、創業半世紀を越える正統派BARやまざき。映画のロケ地にもなったBAR 一慶は、...

函館から亀田半島をぐるり旅 温泉&縄文遺跡&いかめし発祥の地・森町をめぐるドライブルートはこちら!

北海道でも有数の観光都市・函館がある渡島(おしま)半島は、南部でさらにふたつの半島に分かれます。 南西部が松前半島、南東部が亀田半島です。 亀田半島は恵山岬を頂点に突出した部分にあたり、南は津...

札幌の日帰り温泉へ!身体の芯から温まろう!札幌市内・定山渓温泉で行きたい!沿線別日帰り温泉リスト

札幌でおすすめの日帰り温泉をご案内しましょう! 源泉100%掛け流しの美人の湯として知られるモール温泉の森林公園温泉きよらは、もう行きましたか?異空間の癒しを体感できる洞窟風呂を味わえるのは、苗...

2023年「駅弁大会」で楽しむ日本縦断、駅弁の旅!

全国津々浦々から、ふるさとの味が届く『京王百貨店 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会』。300種類以上が集結する駅弁の中から、昨今の物価高騰に負けない1個千円前後の美味しい駅弁をご紹介。現地直送の「輸...

知床の世界遺産観光をもっと楽しむ5つのコツ! 絶景&動物と出会う旅へ

世界でも類を見ない生態系をもつ半島として世界遺産に登録されている知床。 こちらの記事では、絶景や自然の中で動物と出会う旅をテーマに、もっと楽しむコツをご紹介します。 国内最後の秘境とされる知床...

【札幌 すすきの・居酒屋】北海道名物を肴に酒ワインクラフトビール!すすきの駅チカ居酒屋8軒

すすきので居酒屋、さあ、どこへ行きましょうか。 ぴちぴちの海鮮に日本酒や道産ワイン。ジンギスカンとビール。アイスと洋酒も!数々あるすすきのの選択肢から、おすすめをぎゅっと8軒に絞りました。 どの店...
もっと見る

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。