【長野】森林ヨガ&川遊びでリフレッシュ!1泊2日の旅行プラン
北信エリアの1泊2日のおすすめ旅行プランです。自然のなかでアクティブに過ごしたり、温泉街でくつろぎの時間を満喫したり、信州ならではのリフレッシュタイムを過ごせます。...
開湯は奈良時代ともいわれる歴史ある温泉。現在は13の外湯にその文化が受け継がれている。村の台所といわれる麻釜では、地元の人が朝夕、湧き出る熱い温泉で野菜や卵を茹でている。のんびりと外湯めぐりや足湯めぐりをしながら散歩するのがおすすめだ。
[温泉データ]
源泉:38か所
泉質:単純硫黄泉、40〜90℃
効能:胃腸病、神経痛、リウマチなど
色・匂い: 無色透明、硫黄臭
[アクセス]
車:上信越自動車道・豊田飯山ICから国道117号を経由して約20km
電車:JR飯山駅から野沢温泉行きバスで25分、野沢温泉下車
[問い合わせ]
野沢温泉観光協会 0269-85-3155
露天風呂を備えた14番目の外湯
麻釜からほど近い路地に位置する、風情ある湯屋建築の外湯。あつ湯とぬる湯、そして外湯では唯一の露天風呂を備えた温浴施設として人気のスポットだ。
高台にある麻釜で野菜を茹でるのは日常的な光景。地元の人しか利用することができない
名称の由来は北信濃の風景がモデルの唱歌『ふるさと』
13の外湯めぐりを楽しむ
江戸時代から村の「湯仲間」によって守られてきた地域の社交場でもある外湯。13の浴場はそれぞれ泉質も趣も異なっている。観光客にも開放しているので、マナーを守りながら地域の人との交流を楽しもう。
江戸時代の湯屋建築を今に伝える建物
大湯の浴槽はあつ湯とぬる湯に分かれている
外湯や名所をめぐるときに携帯したいのが集印帳。名所27か所に集印台が設置されており、カーボン紙の要領で棒でこすって絵柄を写すもの。旅の記念におすすめだ。
集印台にはその名所の絵柄が浮き彫りになっている
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白い紙の上に緑の紙を敷いたまま、棒で強めにこする
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緑の紙をめくって、白い紙にその絵柄が写されていれば完成!
454円で旅館組合や観光協会が販売している集印帳。これを持って外湯や観光名所を巡ろう
10か所以上集印すると野沢温泉観光協会でオリジナルタオルを、20か所以上で手ぬぐいかタオルがもらえる
2017年に登場したフランス発のジップスカイライド。ゲレンデの最上部から麓まで張ったワイヤーを一気に滑空するアクティビティだ。さわやかな風を感じながら、スキー場の上を滑空しているときの開放感は何度でも体験したくなる楽しさ。
0269-85-2623
9:00〜17:00(最終ライド16:30、季節により変動あり、要予約)
不定休(要問い合わせ)
1回2000円(季節により変動あり)
野沢温泉村豊郷8005-2 野沢温泉スキー場日影ゲレンデ
JR飯山駅から野沢温泉直通バスで25分、野沢温泉下車、徒歩20分(動く歩道あり)
P70台
※変更の場合あり、詳細はHPで要確認
名誉村民である岡本太郎氏の作品『シュナイダー記念碑』を展示した広場。併設のラトリエ・クラでは棟方志功氏の展示するほか、コーヒーとパンが楽しめるカフェもあるので、散策の休憩にもおすすめだ。
地元にゆかりのある芸術家の作品なども展示
土蔵をリノベーション
コーヒーや野沢菜マヨパンが人気
古くから伝わる本場の自家製野沢菜
代々受け継がれてきた伝統の野沢菜はすべて無添加にこだわる。本漬け、醤油漬け、浅漬け、ビール漬けの4種類がある。
自家製野沢菜360円~
老舗の温泉まんぢうを堪能
大正時代から同じ製法で温泉まんぢうを作り続けている。卵をたっぷりと使った皮が特徴。
栗入り温泉まんぢう 108円(右)
温泉まんぢう 75円(左)
癒しのカフェ&バーで心落ち着くひとときを
古民家風の店内にはこだわりの手作り家具が並ぶ。昼間はカフェやランチのメニューが揃い、夜はバーとなる。自家製野菜や地元食材を使った料理も評判。
木のぬくもりあふれる落ち着いた雰囲気
こだわり料理の数々
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。