【長野・清里】おすすめフォトジェニックスポット!絶景に出会える旅!
長野・清里エリアにはカメラに収めずにはいられない、絶景がいっぱい。雲海も星空も、二度と同じものには出会えない一期一会の出会い。そんな感動の瞬間を求めて、絶景旅に出かけよう!...
城下町として発展した松本には、アートスポットや個性的でスタイルのあるお店も増加中。昔と今が交差する町を思いのままに歩こう!
1594(文禄3)年頃、石川数正・康長親子が築城。連結複合式の城で、6階建て(高さ29.4m)の大天守を中心に、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の5棟からなる。
松本城ヒストリー
明治期、破却や破損の危機にあった松本城。市川量造と小林有也という2人の先人が住民に呼びかけ、賛同を得て保存・修理が成し遂げられた。
狭間
鉄砲や矢を放つための小窓。天守に115か所、城全体で2000以上ある
突き上げ戸
竪格子窓の外側に設置されたシャッター。つっかい棒で瞬時に開閉可能
石落とし
石垣を登ってきた敵を攻撃するために設けられた長方形の穴
五重の屋根なのに中は6階建てという不思議な造りの天守。当時の大工、石工、左官、瓦職人の類い希なる技を隅々まで見学しよう。
1階 武者走り
天守1階は食料や武器・弾薬を貯蔵していた場所で、武者走りと呼ばれる廊下が部屋を取り囲んでいる。
2階 松本城鉄砲蔵
かつて武士たちがひかえていた場所には現在、火縄銃や装飾品などを展示。鉄砲の歴史を学ぶことができる。
提供:松本城管理事務所
4階 御座の間
合戦時には城主がここに座った。下の階と比べて天井が高く、柱が少ない造りになっており広々とした印象。
5階 急角度の階段
5階は作戦会議室だったと考えられている。4階から5階への階段は勾配が61度もあり、はしごを登るような感覚だ。
6階 展望窓からの眺め
北は城山や岡田の山、東は美ヶ原の山々。南は松本市の南部と塩尻市、西はアルプスの山並みが見渡せる。
6階 城を守る御神体
6階の天井は太い梁が井の字形に組まれており、その中央には1618(元和4)年以来二十六夜神が祀られている。
松本の歴史を学ぼう
1906(明治39)年に開館した松本城の敷地内にある博物館。展示内容は松本市の民俗と歴史の2部門で、松本城に関する資料や発掘出土品も紹介。
ミュージアムショップも併設
明治初期の歴史ある建築
1876(明治9)年から1963(昭和38)年まで小学校として使用された。当時流行していた擬洋風建築の代表作としても有名。
船大工の技法を残す貴重な純西洋館
1889(明治22)年に建築された西洋館。建物はアメリカ開拓時代の技法を取り入れたアーリーアメリカン様式だ。
土蔵造りの町並みを探検
かつて酒造業者や呉服問屋が集まって栄えた通り。蔵造りの建物を店舗にした、民芸・工芸品店などが並ぶレトロな雰囲気。
下町の情緒を感じる商店街
江戸時代の風情を漂わせた、長屋風の建物が並ぶ商店街。約150mの通りには雑貨店や食事処などが連なる。
アートの町を象徴する巨大なチューリップ
松本ゆかりの作品を中心に展示する美術館。中でも、松本市出身の世界的な前衛芸術家・草間彌生の作品は主要コレクションのひとつ。高さ10mもある野外彫刻《幻の華》は必見だ。常設展のほか、多彩な企画展も年間を通して開催。
草間彌生《幻の華》2002年
開放感あるエントランス
常設展示『草間彌生 魂のおきどころ』
ポップなデザインのポストカードやバッグなど、草間ワールドあふれるグッズをゲットしよう。
ダンシングパンプキンポストカード486円
草間彌生キーリング3024円
作家の顔が見える展示場
陶磁・木工・染織・ガラスなどの工芸作家が全国から250人以上集まり、作品を展示販売。毎年5月の最終土日に開催。
作家と直接会話しながら作品を選べる
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