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更新日: 2024年5月31日
立山黒部アルペンルート 四季の絶景に会いに行こう!
アルペンルートの最大の魅力は、大自然が見せてくれる大パノラマ。
こちらの記事では、立山黒部アルペンルート 四季の絶景を解説します!
6つの乗り物を乗り継いで、雲上に広がる楽園へ!
心にぐっとくる極上ビューに会いに行きましょう。
立山黒部アルペンルート 絶景の撮影のコツ
【立山黒部アルペンルート×絶景撮りのマメ知識】高所ではバッテリーの消耗が激しい!
標高が高い場所は平地より気温が低いため、バッテリーの消耗が早い。ポケットに入れるなどして人肌程度に温めておくと長持ちする。
【立山黒部アルペンルート×絶景撮りのマメ知識】人と景色を一緒に撮るコツ
人をメインにする場合は人物にピントを合わせて景色をボケさせると迫力が出る。景色を主にするならカメラと人との距離を長くとれば背景がボケにくい。
【立山黒部アルペンルート×絶景】夏
7〜8月
残雪と新緑、高山植物のコントラストが楽しめる季節。美しい自然を満喫しよう。
【立山黒部アルペンルート×夏の絶景】黒部ダム
想像を超える大迫力!轟音を立て流れ落ちる放水
黒部峡谷に造られた美しいアーチを描くダム。ダムえん堤を歩くことができ、観光放水の様子を真上から眺められる。
【黒部ダム「くろよん」のココがスゴ技】
その1.総貯水量は、2億㎥
全長492m、高さ186mの日本一巨大なダムは、世界でも屈指の規模を誇るスケール感。
その2.観光放水は、毎秒10トン以上
毎年6月26日から10月15日に開催される観光放水は、想像を超える大迫力。
その3.貯水量は、超大型タンカー1000隻分
黒部ダムの総貯水量は約2億㎥で、石油輸送に使われるタンカー1000隻分にあたる。
この景色を見るなら
えん堤や新展望広場がおすすめ。晴れた日には放水に虹がかかることもある。
黒部ダム
- 住所
- 富山県立山町富山県立山町芦峅寺ブナ国有林
- 交通
- JR大糸線信濃大町駅から北アルプス交通・アルピコ交通共同運行扇沢行きバスで40分、終点で関電トンネル電気バス黒部ダム行きに乗り換えて16分、終点下車、徒歩5分
- 営業期間
- 4月中旬~11月
- 営業時間
- 7:30~17:00(閉門、時期により異なる)
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- 関電トンネル電気バス往復=大人2610円、小人1310円
【立山黒部アルペンルート×夏の絶景】みくりが池
静かな湖面と峰々の息を飲むほどの美しさ
約1万年前の噴火によってできた火口湖。周囲630m、水深は15mで、池の向こうに雄山、大汝山、富士ノ折立の立山三山がそびえるアルペンルート随一の絶景スポットとして知られている。
この景色を見るなら
室堂ターミナルから徒歩約20分のみくりが池展望台へ。ベンチも用意されている。
みくりが池
- 住所
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂平
- 交通
- 富山地方鉄道立山線立山駅から立山ケーブルカーで7分、美女平駅で立山高原バス室堂行きに乗り換えて50分、終点下車、徒歩10分
- 営業期間
- 通年(冬期道路閉鎖のため見学は4月中旬~11月)
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
【立山黒部アルペンルート×夏の絶景】弥陀ヶ原の夕日
大パノラマで楽しむドラマチックなサンセット
2012年にラムサール条約に登録された湿原が広がる弥陀ヶ原。ワタスゲなどの多くの高山植物に出あえるほか、夕刻には美しい夕日を見ることができる。
この景色を見るなら
散策コースのほか、弥陀ヶ原ホテルのラウンジから優雅に眺めるのもおすすめ。
弥陀ヶ原
- 住所
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺弥陀ヶ原
- 交通
- 富山地方鉄道立山線立山駅から立山ケーブルカーで7分、美女平駅で立山高原バス室堂行きに乗り換えて30分、弥陀ヶ原下車すぐ
- 営業期間
- 通年(冬期道路閉鎖のため見学は4月中旬~11月)
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
【立山黒部アルペンルート×夏の絶景】室堂平
立山黒部アルペンルートの一大拠点。散策やトレッキングを楽しみながら立山三山や緑豊かな風景を満喫できる。
室堂平
- 住所
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂平
- 交通
- 富山地方鉄道立山線立山駅から立山ケーブルカーで7分、美女平駅で立山高原バス室堂行きに乗り換えて50分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年(冬期道路閉鎖のため見学は4月中旬~11月)
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
【立山黒部アルペンルート×夏の絶景】雄山山頂
夏でも雪が残る雄山は、昔から霊山として信仰され、参拝登山が行われてきた。山頂からは360度のパノラマが見渡せる。
雄山
- 住所
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺
- 交通
- 富山地方鉄道立山線立山駅から立山ケーブルカーで7分、美女平駅で立山高原バス室堂行きに乗り換えて50分、終点下車、徒歩2時間
- 営業期間
- 通年(冬期道路閉鎖のため観光は4月中旬~11月)
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
【立山黒部アルペンルート×夏の絶景】大観峰と立山ロープウェイ
大観峰駅は、立山連峰の東の岩肌に張り付くように駅舎が建てられており、ロープウェイから全容を眺めるとそのスケールに改めて驚く。
立山ロープウェイ
- 住所
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外11国有林内 大観峰~黒部平
- 交通
- 富山地方鉄道立山線立山駅から立山ケーブルカーで7分、美女平駅で立山高原バス室堂行きに乗り換えて50分、終点で立山トンネルトロリーバス大観峰行きに乗り換えて10分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 4月中旬~11月下旬
- 営業時間
- 8:00~17:00、時期により異なる
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- 片道=大人1700円、小人850円/往復=大人3060円、小人1530円/(障がい者は半額、料金は変更の場合あり)
【立山黒部アルペンルート×絶景】春
4〜6月
周囲の山々には深い雪が残る春。雪の大谷や雪原などこの時期だけの景色に出会える。
【立山黒部アルペンルート×春の絶景】雪の大谷ウォーク
立山に春を告げるダイナミックな雪の壁
標高2450mにあり、冬は雪に閉ざされる室堂平。なかでも積雪が多い大谷を通る立山高原バス道路を除雪してできた雪壁が雪の大谷だ。4月15日~6月22日の期間中、室堂ターミナル近くから約500mの区間が歩行者天国として開放され巨大な雪の壁を間近で見ることができる。
この景色を見るなら
高さ10〜20m
年によって、降雪量や雪の状態が変わるので、公式ホームページなどでチェックしてから、プランをたてよう。
時には高さ20mを超すこともある雪の壁に触れることもできる
雪の大谷はこうしてできる!
ブルドーザーで積もった雪を少しずつ掘っていき、道路の両脇に壁状に残ったのが「雪の壁」。雪に埋もれた道はGPSを使って見つけ出す。
雪の大谷
- 住所
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺(室堂)
- 交通
- 富山地方鉄道立山線立山駅から立山ケーブルカーで7分、美女平駅で立山高原バス室堂行きに乗り換えて50分、終点下車、徒歩5分
- 営業期間
- 4月下旬~6月上旬
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
【立山黒部アルペンルート×絶景】秋
9〜10月
立山の紅葉は赤や黄色だけでなく、ハイマツの緑など色彩豊かなことが特徴。
【立山黒部アルペンルート×秋の絶景】大観峰の紅葉
急斜面を彩る色とりどりの絨毯
黒部湖や後立山を望む大パノラマが広がる大観峰。秋には駅屋上の展望台やロープウェイから、辺り一面赤や黄色に色づいた立山黒部アルペンルート有数の美しい紅葉が楽しめる。
この景色を見るなら
9月中旬から11月上旬にかけて山頂から麓へおりて行く紅葉。大観峰の見ごろは9月下旬~10月中旬。
大観峰雲上テラス
大観峰
- 住所
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外11
- 交通
- 富山地方鉄道立山線立山駅から立山ケーブルカーで7分、美女平駅で立山高原行きに乗り換えて50分、終点で立山トンネルトロリーバスに乗り換えて10分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 4月中旬~11月、大観峰雲上テラスは夏期~10月
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 期間中無休、大観峰雲上テラスは期間中荒天時
- 料金
- 情報なし
【立山黒部アルペンルート×秋の絶景】タンボ平と立山ロープウェイ
動く展望台から眺めるルート屈指の眺望
大観峰と黒部平の間は、アルペンルート随一の絶景ポイント。行き交うロープウェイは一番のビュースポットでもある。
立山ロープウェイ
- 住所
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外11国有林内 大観峰~黒部平
- 交通
- 富山地方鉄道立山線立山駅から立山ケーブルカーで7分、美女平駅で立山高原バス室堂行きに乗り換えて50分、終点で立山トンネルトロリーバス大観峰行きに乗り換えて10分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 4月中旬~11月下旬
- 営業時間
- 8:00~17:00、時期により異なる
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- 片道=大人1700円、小人850円/往復=大人3060円、小人1530円/(障がい者は半額、料金は変更の場合あり)
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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