阿蘇グルメ【郷土料理】地元に受け継がれる故郷の味!
阿蘇に古くから伝わる料理といえば、囲炉裏であぶる田楽と地元の恵みが詰まった高菜めし、だご汁。ほっかほかのおふくろの味で心も体もあたたまろう。...
初夏の深緑をはじめ、幻想的な雲海や伝統行事など一年を通してフォトジェニックな四季の表情を見せる阿蘇。せっかく行くなら絶景と称される景勝地のベストシーズンを狙って目に焼き付けよう。
阿蘇を訪れたら必ず立ち寄りたい大草原
阿蘇を代表する景勝地のひとつで、背景には烏帽子岳がそびえる。中央にある池は雨水が溜まってできたもので、季節によって大きさが異なる。周囲の山々や大地が緑一色になる6〜7月がもっとも美しい。
波野村のそば畑から眺める阿蘇山
見渡す限りに広がる草原地帯
冬には霧氷も観察できる
荒々しい阿蘇火山の荒野
火山灰の黒い砂と岩で形成された火口原。周囲2kmの砂漠に、中岳への登山道に続く遊歩道が整備されている。大小さまざまな岩石が転がり、噴火の威力を実感できる。
2018年3月から見学が再開された
阿蘇五岳を真正面に眺める展望スポット
阿蘇カルデラを形成する外輪山の一角にあり、正面に「涅槃像」の姿の阿蘇五岳、左右に外輪山、足下に阿蘇谷を望む。展望台に立つとカルデラの規模、カルデラ内に町があり人々が生活していることを実感できる。
ドライブやツーリングスポットとしても人気が高い
雄々しい根子岳のふもとに咲く色とりどりの花
休暇村南阿蘇付近からの眺め
阿蘇のマスコットのような存在
山頂がすり鉢状にくぼんだめずらしい様相で、現在は活動していないがもとは火山であった。全体が牧草に覆われる初夏や、雲海に浮かび上がる晩秋がひときわ美しい。
放牧地のため立ち入りは禁止
※熊本地震前に撮影したものです
五穀豊穣を祈る壮麗な炎の舞
阿蘇開拓の祖神を祀る阿蘇神社。毎年3月申の日に開催される火振り神事は、国龍神が姫神をめとる儀式で茅束に火をつけて振り回す様子は、火の輪が幾重にも重なり合い、幻想的だ。
阿蘇神社の田作り祭で行われる
※熊本地震前に撮影したものです
もうもうと噴煙が上がる阿蘇火山
阿蘇火口丘群の中心にある中岳は、今なお火山活動を続ける活火山。現在は第1火口のみ活動を続けており、噴煙を上げるその姿は、阿蘇が生きていることを実感させてくれる。2018年2月末に火口見学再開。
30万年前から噴煙を上げているといわれる
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