山口県の絶景・美景!フォトジェニックスポット!
山口県は絶景の宝庫!フォトジェニックな景色を一挙にご紹介します。 透き通った海に架かる角島大橋や赤い鳥居と青い海が印象的な元乃隅神社など、 インスタをはじめとしたSNSで自慢したくなる「絶景」...
更新日:2021年8月31日
世界的に人気の観光地・広島。
その魅力は、原爆ドームと嚴島神社の2つの世界遺産をはじめ、歴史を物語る博物館や建造物など、多数の観光スポットがあるところ。
また、ご当地グルメも人気の理由。
お好み焼きや汁なし担担麺などのローカルフードのほか、瀬戸内海特有の恵まれた気候と豊かな自然が育んだ山海の幸など、美味しいものがいっぱい。
そんな魅力いっぱいの広島のおすすめ観光・グルメスポットをピックアップしてご紹介します。
広島旅行に出かける前に、各エリアの位置関係を把握して楽しい観光プランを立てましょう!
嚴島神社がある宮島や、原爆ドームが建つ広島タウンなど、エリアごとに見どころが満載の広島県。
まずは代表的な観光エリアと位置関係を把握しましょう。
1996年12月、嚴島神社と原爆ドームが同時に世界遺産に登録された。鉄道やフェリーが充実しているため、2つの世界遺産を1日で周遊することもできる。
宮島を筆頭に、広島タウン、尾道、しまなみ海道、呉、鞆の浦などの主な観光名所は海側に集まる。広島らしさを満喫するなら「海」は欠かせないキーワード。
温暖で過ごしやすい広島県。冬でも海側はあまり雪が降らない。山間部は積雪し、スキー場も多い。恵まれた気候と豊かな自然が育んだ山海の幸も楽しみのひとつ。
そんな魅力あふれる広島の観光ポイントをギュッと動画につめ込みました。
まずはこの動画でポイントを押さえましょう!
年間400万人が訪れる広島を代表する観光地。世界遺産の嚴島神社やパワースポットの弥山などの見どころが集中する。もみじまんじゅう、あなごめしなど名物グルメもバッチリ楽しめる。
<マストスポット>嚴島神社
神の島と呼ばれる宮島の砂浜に、荘厳な姿で建つ。社殿の多くが国宝や重要文化財。
<必食グルメ>あなごめし
宮島のご当地グルメの代表格。ランチのほか、テイクアウトでも味わえる。
中国・四国地方最大の都市で、鉄道やフェリーなどの交通機関が充実する広島の玄関口。原爆ドームやマツダスタジアムなどの観光名所も多い。飲食店やショップ、ホテルが集まり観光の拠点に最適。
<マストスポット>平和記念公園
世界遺産の原爆ドームをはじめ、資料館やモニュメントなど平和を祈る場所が集まる。
<必食グルメ>お好み焼き
広島の王道グルメで、発祥地の広島タウンには多くの店が密集!
ゆるやかな坂と文学と映画の街。最近では猫の聖地としても有名
映画や小説の舞台になった街で、猫の街としても知られる。山側の坂道エリアには古寺や絶景スポットがあり、海岸沿いの商店街ではランチ&ショッピングが楽しめる。
<マストスポット>千光寺
尾道屈指の絶景スポット。縁結びのパワースポットとしても知られている。
<必食グルメ>尾道ラーメン
醤油ベースのスープとたっぷりの豚の背脂が特徴。店ごとに個性を発揮する。
瀬戸内の島々を結ぶ海の道
尾道市の愛媛県今治市の6つの島を9本の橋で結ぶ。サイクリストの聖地であり、海賊ゆかりの地も残る。
<コレしたい!>サイクリング
サイクリングロードやターミナルを整備。島内はもちろん絶景の橋上サイクリングも楽しめる。
<必食グルメ>島グルメ
瀬戸内海の幸を主役にした海鮮グルメが人気の的。特産の柑橘をつかったおみやげも充実。
海軍工廠の町として栄えた港町。旧海軍や海上自衛隊にちなんだ施設は見応えあり。ご当地グルメとして人気急上昇中の呉海自カレーも味わいたい。
<マストスポット>大和ミュージアム
呉で造られた戦艦「大和」をテーマにした博物館。
<必食グルメ>呉海自カレー
艦艇で食べられるカレーを忠実に再現。約30店舗で味わえる。
嚴島神社と原爆ドームという、2つの世界遺産を擁する広島。中国地方最大の都市として知られる一方で、少し足を延ばすだけで海と山の豊かな自然に触れられるエリアでもあります。
ここでは、貪欲に広島の情報を収集し続けている旅行ガイドブック編集者が厳選した、本当におすすめできる広島のスポットをコメントつきでご紹介!
今回ランキングを作成したのは、こちらのまっぷるマガジン編集者。
それではまっぷる広島の編集者が本気で選んだ、広島のおすすめ観光スポットランキング。
10位から順に紹介します。
尾道の「ネコの細道」と呼ばれる細い路地脇にあるカフェ&バー。外観は古民家というよりも廃墟的な印象でちょっとビックリしますが、店内は宮沢賢治の世界をイメージした独特な雰囲気で別世界に浸れます。
お酒はハードリカー中心ですが、好みを言えばカクテルを作ってもらえますよ。
尾道本通り商店街にある古民家をリノベしたゲストハウスのカフェ。ゲストハウスの名のとおり、このカフェも学校の廊下を模して細長ーく、裸電球とガラス障子がレトロ感を醸して妙に落ち着く空間です。
カレーやサンドウィッチなどの簡単な食事やアルコールも楽しめて、旅の途中の使い勝手がよいですよ。
三次盆地を見下ろす高谷山展望台からは秋から初春の早朝に霧の海と呼ばれる雲海が広がります。
朝日が上がる前の暗い時間からスタンバっていると、星のきらめきと同時に空の色が藍から群青、紫と変化が見られ、ちょうど朝日が上がるころには一面がオレンジ色に染まり、ものすごく幻想的な光景が広がります。
天気がよければ結構な確率で見ることができるので、おすすめです。ただし、かなりの防寒が必要です!
宮島の五重塔から細い坂を上がったところにある古民家カフェ。コンクリートの床面と木の椅子とテーブルでシンプルな店内はすべて一枚ガラス張りで、目前に五重塔と宮島の町並みが広がりバツグンのロケーションです。
気候のよいときはこのガラス戸は解放されるようなので、ますますの開放感だと思います。レモンモヒートや泡ものワインなど、さわやか飲み物も景色とマッチします。
広大な花畑がいくつも点在するエリア。春~秋にかけていたるところで花畑を楽しめます。とくに世羅高原農場の春のチューリップ、Flower village 花夢の里のネモフィラ畑は圧巻。世羅高原花の森はバラの時期限定ですが、ライトアップもあって少し大人っぽい雰囲気で楽しめます。
そしてあまりにも広大なためか、人の混雑もあまり感じることなく花を楽しめるのがおすすめです。
船でしか渡ることができない大崎上島のホテル。海に面した露天風呂は瀬戸内海が浸かっているようで、最高のロケーションです。
運よく月が出るタイミングに入れたら、まさに月光浴の世界。泉質も離島の温泉だけに、口に入るとしょっぱくて肌にはぬるっとまとわりつく美肌の湯。湯上がりはポカポカが持続します。
時間帯ごとに海の色や空の色が変わって、何度でも行ってみたくなります。
広島駅から路面電車で11分、平和記念公園と広島駅の中間くらいにある料理屋です。地物の魚介を中心に刺身、煮つけ、揚げなど美しく盛られた地物魚介が本当においしいです。
そして日本酒も広島のお酒を中心に好みと料理に合わせて出してくれます。
お店の雰囲気は砕けすぎず、かしこまりすぎずでいい感じ。予算的には居酒屋の感覚ではちょい高めですが、費用対効果が高く納得できますよ。
しまなみ海道の小さな島でいわゆる瀬戸内レモンの島です。島にはレモン畑がいたるところに広がっていて、開花の時期は甘酸っぱい香りが島じゅうに漂って癒し効果満点です。
また島のいたるところにアートスポットがあり、現代アートが気軽に楽しめます。とくに「未来心の丘」は真っ白な大理石に包まれて異国を味わえます。「ドルチエ」の柑橘系ジェラートは必食です!
呉から車で行けるとびしま海道の離島。この島の御手洗地区は町並み保存地区となっていて、江戸~大正時代の古い町並みがすっかり残ってタイムトリップ感が味わえます。
平日は観光客も少なく静かに自分だけの世界を楽しむことができるのでおすすめです。この御手洗地区を見下ろす歴史の見える丘公園は、その名のとおり保存地区と瀬戸内の島々が眺められて最高です!
マストの厳島神社ももちろんよいのですが、近辺のゆかりの社寺もぜひ巡ってほしいです。豊国神社は目前のイチョウの葉色が磨かれた床に映りこんで、季節ごとに楽しめます。
また、なぜか人が多くても静けさが漂うのも味わっていただきたいです。あと、塔之岡茶屋前の「龍髯の松」は、横に30mほど伸びる樹齢200年の松の木。名のとおりまさに龍が流れているような迫力です。
見どころの多い広島・宮島を効率よく旅をするためにも、行きたい場所を予め決めておくのが旅の鉄則。まっぷる推薦の「定番スポット」を参考に、旅のプランを練ってみてはいかがでしょう。
推古天皇元(593)年に佐伯鞍職により創建され、仁安3(1168)年に平清盛によって、現在の姿に改められたと伝わる。荘厳華麗な建築美と、目の前に広がる瀬戸内海、そして背後にそびえる弥山の自然美が融合した神秘的な社殿は、世界中の人々を魅了している。その比類ない景観美が認められ、平成8(1996)年、世界文化遺産に登録された。
宮島水族館のシンボルになっているスナメリやフンボルトペンギンなど、350種1万3000点以上の水生生物が集まる。1日3~4回開演されるアシカライブが大人気。
嚴島神社の背景にある豊国神社に隣接して立つ、高さ約27mの檜皮葺きの塔。応永14(1407)年に建立されたもの。外観の見学は自由だが内部は非公開。
昭和20(1945)年8月6日午前8時15分。人類初の原子爆弾が広島の街に投下された。爆心地の近くに広がる平和記念公園は、元安川と旧太田川(本川)に囲まれた緑豊かな場所。園内には原爆ドームやモニュメントなどが集まり、恒久平和の拠点として世界各国から多くの人が訪れている。「あの日」から約75年がたち、今では市民の憩いの場になっている。平和な時だからこそ、一度は見ておきたい大切な場所を訪ねてみよう。
1200年前に弘法大師が開山して以来、宮島の御神体としてあがめられてきた。世界遺産に登録された原始林や神秘的なスポットがあり、パワースポットとして注目を浴びている。山頂からの絶景とご利益を求め、多くの人が訪れる。
紅葉谷駅から榧谷駅までは、原始林の真上を進む約10分の空中散歩。榧谷駅で少し大きめのロープウェイに乗り換え、瀬戸内海を眺めながら、終点の獅子岩駅をめざそう。
大同元(806)年創建と伝えられる真言宗の名刹。千光寺山の中腹に建つ鮮やかな朱塗りの本堂が有名で、眼下に尾道の街並や瀬戸内海に浮かぶ島々が見える。
広島藩主浅野長晟(あさのながあきら)が元和6(1620)年から別邸の庭として築いた。跨虹橋(ここうきょう)は原爆の爆風にも耐えたほど強固として知られる。
ドームから南東160mの場所で原爆が炸裂。奇跡的に倒壊を免れたが、崩れ落ちた外壁や鉄骨がむき出しになった痛々しい姿が見る人の心を打つ。原爆の恐ろしさと恒久平和への願いの象徴として、1996年世界遺産に登録された。
原爆の被害をさまざまな角度から検証し、来館者に深く考えさせる施設。多くの遺品や被爆の資料を展示している。現在、見学できるのは東館のみだが、閉鎖中の本館で展示されていた資料などが仮設展示されている。
天正17(1589)年、戦国武将の毛利輝元が築いた城。天守閣は昭和20(1945)年に原爆により全壊したが、昭和33(1958)年に外観復元。内部の歴史博物館には、鎧や兜が着られる体験コーナーもある。
戦後60年にあたる平成17(2005)年にオープンしたミュージアムで、10分の1スケールで再現した戦艦「大和」がシンボルだ。零戦などの実物展示や、体験を通じて科学技術の原理を知るフロア、戦艦「大和」の建造プロセスなどを上映するシアターなどがある。4階の展望テラスから、戦艦「大和」を建造したドック跡を見ることもできる。
大和ミュージアムの向かいに建ち、海上自衛隊の活躍を、さまざまな資料を通じて紹介。館内には機雷やそれを除去する装置といった実物展示が並ぶ。潜水艦「あきしお」が隣接し、建物3階部分から艦内へ。乗員のOBが中心となったボランティアガイドが説明してくれるときもある。
耕三寺耕三が母の菩提寺として建立した浄土真宗本願寺派の寺。堂塔のうち15棟は有形文化財に登録されている。書院「潮聲閣」、大理石の庭園「未来心の丘」が見られる。
せっかく広島に来たからには、広島ならではセンスが光るお土産を買いたいところ。そこで、思い出に残るアイテムが手に入る店から定番のお土産スポットまでをご紹介します。きっと、喜ばれるお土産が見つかるはず!
揚げもみじや宇治金時などのスイーツがテイクアウトできる。人気はアツアツの揚げもみじにソフトクリームをトッピングした揚げもみソフト。カフェスペースを併設している。
広島駅の線路上空と高架下に位置する商業施設。みやげ、飲食店、惣菜、雑貨、ファッションなど約130店舗が集結する。
広島名物、杓子の専門店。実用的なしゃもじからプロ用まで、豊富な品ぞろえ。各種祈願入り、飾り用の杓子もある。名前などの文字を入れてもらえる、しゃもじストラップが一番人気。
原爆ドームの東隣にある地上13階、地下2階建ての観光施設。最上階には市内を一望できる展望スペースや1階には広島の名産品を扱うショップや飲食店がある。
編集者が広島に行くたびに食べに行くという、広島ラーメンの名店2軒をご紹介。
汁なし担々麵の人気店。パッと見はラー油の多さに少し驚きますが、山椒をはじめ香味が効いていてコクのあるたれと絡んで最高においしいです。
食べ始めのほうはゴマの甘さが勝ってあまり辛さを感じず、ちょっともの足りない?と思いますが、あとから山椒の辛みが効いてきて辛いもの好きにはたまりません!
広島ラーメンの代表格といわれる老舗。広島ラーメン定番のとんこつ醤油系のストレート細麺、濃味が苦手な自分でもペロリとたいらげるほどマイルドな味です。
醤油味のチャーシューは薄めで口の中でトロッとなくなり、ちょっと酸味がある炒めモヤシがたっぷりのっているのも好みです。店内はシンプルですが清潔感があり、女性でも気になることはないですよ。
広島には、お手頃なローカルフードや新鮮な海の幸など、美味しいものがいっぱい! お好み焼き、あなごめし、宮島の牡蠣など…… 広島ならではのご当地名物を堪能できる選りすぐりの名店をご紹介します!
戦後、屋台からスタートし、ソースの発案、キャベツや中華麺を入れる工夫など、広島風お好み焼きの原型を作り出したのが、同店の井畝(いせ)オーナーだという。名店の味を求めて県内外からの客足が絶えない。
100年以上の歴史を持つ老舗。穴子の頭と骨からとっただしで炊くご飯とふっくらと焼き上げた穴子、伝統の味を守る甘辛い秘伝のタレがお重の中で絶妙なハーモニーを奏でる。この店発祥のあなご弁当は宮島散策にうってつけ。
戦後、新天地公園に出店していた50軒にも及ぶ集合屋台村が、お好み村の前身。ビルにテナントを移した現在も、活気のある様子は昔と変わらない。基本のお好み焼きの値段が、全テナントで統一されている。
創業70年超。使用するカキはオリジナルの地御前産3年物。ふっくらとして濃厚なカキを味わえる。カキやアナゴ以外の料理もあり、多彩なメニューを取り揃えている。
すべての料理に大粒で濃厚な味わいの県内産のカキを使う、カキ料理専門店。焼きガキは、島内随一の経験を誇るカキ焼き職人が強火で一気に焼き上げる。白ワインなどのカキと相性の良いお酒もそろっている。
代表・渡部さんの汁なし担担麺好きが高じて開いた専門店。独自にブレンドした山椒はその日の朝にひき、1か月以上寝かせた五香辣油などを使い、究極の味でもてなす。
不思議な食感の揚げ餅専門店。瀬戸内産のカキ・アナゴと県産の餅米・うるち米を組み合わせ、秘伝の甘辛タレを塗り炭火で焼いた「ぺったらぽったら」は宮島の新名物。散策のおともにぜひ。
国産天然アナゴを使うアナゴ専門店。秘伝のタレで焼いたアナゴを使い、県産の米をダシで炊きあげる伝統的な調理法を用いる。1日20食限定の鯛めしや宮島産のかきめしも味わい深い。
水産業者直営の店で、品質への信頼度は高い。遠赤外線を使った焼きガキは、ふっくらとした焼き加減が絶妙。添えられたレモンの酸味がカキの風味を引き立てる。
尾道駅前から長く延びる商店街にあるラーメン店。ややちぢれた極細麺の上に小エビのかき揚げがのるてんぷら中華がおすすめ。とろみのついたカレー中華もある。
大山祇神社正面に位置し、参拝客やサイクリング客で賑わう人気店。元魚屋の店主が選ぶ魚介は安くて新鮮と地元客にも評判。早めに訪れて入り口の予約リストに記名し、順番を待とう。
大和ミュージアム来館者駐車場の2階にある食堂。海自の制服姿でサーブしてくれるほか、テッパンカレーの食器は、実際に海自で使用されている鉄板トレイが使われる。
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