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大陸移動説をかんたん解説~プレートテクトニクス理論の先駆け!ウェゲナーの大陸移動説とは? 123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月12日

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大陸移動説をかんたん解説~プレートテクトニクス理論の先駆け!ウェゲナーの大陸移動説とは?

20世紀初頭、ウェゲナーは「大陸移動説」を発表しましたが、認められることはありませんでした。大陸が動くことが証明されたのは、彼の死後のことです。

ウェゲナーの大陸移動説とは

1912年1月6日、ドイツ中部の都市フランクフルト・アム・マインで開かれた「ドイツ地質学会」で、当時、ドイツ・マールブルク大学の気象・天文学の講師だったアルフレート・ウェゲナー(1880~1930年)は、初めて「大陸移動説」を発表しました。

ウェゲナーの大陸移動説とは「ひとつの超大陸が分裂して長い間移動を続けた結果、現在のような各大陸ができあがったと考えると、各大陸の地質構造や地質時代の気候帯、生物の分布が説明できる」というものです。しかし、ウェゲナーが地質学の専門家ではなかったこともあり、当時の学会からは異端の説として認められませんでした。

アルフレート・ウェゲナー(1880~1930年)

1912年に大陸移動説を提唱したドイツの気象学者。グリーンランド探査中に悪天候のために遭難、のちに死亡が確認されました。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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