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手ぶらで初キャンプ! 「北軽井沢スウィートグラス」で子どもも大人も大満足

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月26日

手ぶらで初キャンプ! 「北軽井沢スウィートグラス」で子どもも大人も大満足

この夏おすすめしたいのが、都内からのアクセスもよいキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」。
大自然を満喫できる広大な敷地はもちろん、レンタル品や食材セットなどの品揃えも豊富で、キャンプデビューの方にもおすすめです。ツリーハウスやコテージを利用すればワンランク上のグランピング体験も。
今回は、「家族で初キャンプに出かけてみたい」という方のために、北軽井沢スウィートグラスでの1泊2日キャンプ旅をご紹介します!

※営業時間などは時期によって変わることがあります。随時公式ページをご確認ください。

北軽井沢スウィートグラスでの快適キャンプ、まずはダイジェスト動画でご紹介!

新型コロナウィルスの感染予防対策

北軽井沢スウィートグラスでは、今回の新型コロナウィルス対策として、スタッフの健康管理はもちろんのこと、

・テント間の距離に余裕を持たせて密集を回避する
・チェックインをドライブスルーにする
・薪販売を無人化する

などと、かなりしっかり対応をしているので安心感があります。

来場者にも「体調不良の場合は来場を控えて」「マスクや消毒液などをご持参ください」等を発信されていますので、利用する方は必ずHPを確認し、必要な準備をしたうえで、十分に気を付けていきましょう。

コロナウィルスの注意事項

手ぶらでもOK! 早めの計画・予約で場所を確保

手ぶらでもOK! 早めの計画・予約で場所を確保
北軽井沢スウィートグラス人気のツリーハウス <画像提供: 有限会社きたもっく>

軽井沢からのアクセスもよい北軽井沢スウィートグラスは、標高1,150mのリゾート地、浅間高原にあり、夏は避暑地としてにぎわいます。

予約は約2か月前に開始されるのですが、会員(有料)の人は一般の人より早めに予約が取れるため、一般の予約開始時にはすでに予約が取れないことも。希望の日程で予約をとるためにも、早めに計画をたてて準備をする必要があります。

広いキャンプ場内のマップ.。クリックすると大きな画像が開きます <画像提供:北軽井沢スウィートグラス>

キャンプ場はとても広く、浅間山がよく見える「芝生サイト」やアスレチック遊具のある「林間サイト」、「電源つきデビューサイト」など、全部で5エリア18種類もあります。いざウェブサイトで予約をする際に空きがないことも多いので、いつ、どの場所を利用したいのかなど、いくつか候補を決めておいてくださいね!

BBQセットのほか、ピザやパエリア、フォンデュなど種類も豊富! <画像提供:北軽井沢スウィートグラス> 

予約が取れたら、レンタル品や食材セット、イベントの予約も同時に済ませておくことをおすすめします。オプションは後から追加することもできますが、数に限りがあるため早めに予約したほうが安心です。

北軽井沢スウィートグラスへのアクセス

北軽井沢スウィートグラスへのアクセス
軽井沢から向かう場合は浅間山を左手に見ながら北上しよう

都内から車で向かう場合は、約2時間半。関越自動車から上信越自動車道に入り、碓氷軽井沢ICを下りてから軽井沢町を抜けてくるルートが一般的です
電車で行く場合はJR吾妻線長野原草津口駅、またはJR北陸新幹線はくたか・あさまで軽井沢駅まで行き、路線バスでキャンプ場近くまで行きましょう。

路線バスは長野原草津口駅からバスで30分、バスを降りたらキャンプ場までは徒歩20分です。

キャンプ場でテントや道具、食材も手配してもらうおまかせプランなら、公共交通機関で身軽に移動することもできますね。駅からレンタカーを借りる場合は、長野原草津口駅から約20分、軽井沢駅から約40分で到着です。

予約が取れたらあとは当日のお天気を祈るばかり。
せっかくのキャンプ、やっぱり晴れてほしいですよね!

到着したら受付へ

到着したら受付へ
着いたらまず管理棟で受付を <画像提供:北軽井沢スウィートグラス>

キャンプ場に到着したら管理棟近くの駐車場に車を停め、管理棟でチェックインを済ませます。

チェックインはテントサイトの場合は13時以降、コテージの場合は14時以降。早めに到着しても時間までサイトには入れませんが、場内で遊ぶことは可能です。場内はとても広く、ぐるっと歩くだけでも1時間ぐらいあっという間に過ぎてしまいます。

おしぎっぱの森にあるアスレチック

子どもと一緒に遊ぶなら、まずは無料アスレチック遊具のある場所へGO! キノコ型のアスレチック遊具や吊り橋、すべり台などがある 「マッシュルームランド」 は、小さな子どもが安心して遊べるスペースです。 「おしぎっぱの森」 にはスタッフ手づくりの大型アスレチックがあり、樹上を散歩する回遊通路や、盛り土の中をくぐり抜けるトンネル、大きく揺れるハイジブランコなど、どれも子どもが大好きな遊具ばかりです。

キャンプ場の奥にあるジェロニモの滝

さらに奥には地蔵川や 「ジェロニモの滝」 があり、水遊びもOK。深い森、緑の香りに包まれながら、心地よい風に癒されるひと時です。
管理棟のすぐ裏手には30分500円(税込)でレンタルできるトランポリン広場があります。

芝生エリアでストライダーを楽しむ子どもたち

ペダルのない自転車「ストライダー」もレンタル可能。広い場内を自由に駆けめぐることができるとあって、小さな子どもたちに大人気です。

いよいよチェックイン! みんなで協力してキャンプの準備

いよいよチェックイン! みんなで協力してキャンプの準備
テントを設営するのもキャンプの醍醐味!<画像提供:北軽井沢スウィートグラス>

チェックイン時間になったらレンタル用品を受け取ってテントサイトに向かい、テントを設営します。車で来ている場合はテントをたてる場所まで車で行くことができるので、お子さま連れで荷物が多い家族にとってはとても便利。テント設営に慣れていない場合、スタッフの方がサポートしてくれますので遠慮せずに声をかけてみてください。

みんなでテントをたてるのも楽しい!

初めてのテント設営は、まるで自分で家を作っているかのよう。親子でチームワークにチャレンジです! 設営が完了したら、次は夕食の準備。食材セットを注文しておけば、場内で受け取れますが、自分で持ち込む場合は、事前に近くのスーパーなどで購入しておきましょう。
スーパーは軽井沢方面からの途中にある、「スーパー大津 北軽井沢店」がおすすめ。長野原方面からの行く場合は少し遠回りになりますが、品ぞろえがよく、キャンプ場にも近くて便利です!

夕食には、家族みんなで楽しく作れるピザがオススメ。地元の新鮮野菜をカットしてピザ生地の上に並べる作業も、キャンプだというだけで特別な料理に早変わりです。非日常の環境で、自分たちで作ったピザならば、野菜が苦手な子どもでもおかわりしたくなるかもしれません!
夏は19時過ぎまで明るいのですが、明るいうちに食事をはじめ、暗くなる前に洗い物などの片づけまで済ませてしまいましょう。暗くなってからの行動は、慣れないととても難しいもの。荷物の整理や、炊事棟やトイレの場所も要チェックです!

コインランドリーがあるので、どろんこになって遊んでも大丈夫

ちなみにトイレは洋式で、便座が温かく冬でも快適。サニタリー棟にはシャワーとお風呂、コインランドリーなどがあります。山の水は冷たいものですが、場内の炊事棟には給湯設備があるので、寒い夜でも調理や洗い物が苦になりません。

コテージでグランピングならテントよりも楽!

 コテージでグランピングならテントよりも楽!
プライベートガーデンつきの「コテージ トントゥの庭」

テントで宿泊するのがちょっと不安という方は、コテージ利用もオススメです。テント設営などの準備は不要ですし、調理道具もセッティングされています。幼い子どもの夜泣きが心配な方も、コテージなら十分な広さがあり、テントサイトのように周りが気にならないのもよいですね。
コテージの中は豊かな木の香りが広がっています。ロフトがあり、奥にはハンモックが用意されていることもあります。秘密基地のようなつくりに子どもはきっと大喜び。コテージには薪ストーブが備えてあるので、薪ストーブならではのアウトドア料理を楽しむことができるのも魅力です。

薪ストーブでつくる「薪ストーブdeピザ!」 <写真提供:北軽井沢スウィートグラス>

初めてのキャンプでテントも料理もとなると、慣れないことばかりで慌ただしく時間が過ぎていくかもしれません。コテージならじっくり時間をかけて料理をしたり、お子さんと大自然の中で遊ぶ時間を十分にとって楽しんだりと、余裕をもってキャンプを満喫することができそうですね。

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