信州 長野県の季節のイベント&旬の食べ物をチェック!
信州では四季折々、素敵なイベントが盛りだくさん。花や食べ物の旬情報も逃さずチェックして、楽しい旅をさらに充実させよう。...
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更新日: 2024年4月27日 [PR]
長野県の北東部に位置する須坂市。
製糸業で繁栄した歴史があり、いまも土蔵造りの建物が多く残る「蔵の町」として知られています。
「豪商の館 田中本家博物館」や「塩屋醸造」などに立ち寄ると、当時の面影を感じられます。
少し足をのばせば、日本の滝100選にも選ばれる「米子大瀑布」もあり、自然を満喫できるスポットとして人気です。
果物栽培もさかんで、フルーツを使ったおみやげを買って帰るのもおすすめです。
風情ある町並みや自然、フルーツなど魅力にあふれる須坂をぜひ旅してみましょう。
須坂市は長野盆地(善光寺平)の東部に位置し、千曲川を挟んで長野市と隣接した町です。千曲川の東側に広がる扇状地から、米子大瀑布のある四阿山まで、豊かな自然に恵まれています。扇状地の水はけの良い土壌と、雨が少なく昼夜の寒暖差が大きい気候をいかした果物栽培がさかんで、農業生産額の8割を果物が占め、全国有数のフルーツの産地です。
江戸時代には須坂一万石として知られた須坂藩があり、政庁の須坂陣屋が置かれた陣屋町でもありました。明治から昭和初期にかけては製糸業で発展。現在でも町には土蔵造りの建物が大切に残されており、観光の見どころのひとつとして活用されています。
車で
上信越自動車道須坂長野東ICから国道403号を経由して10分
鉄道で
長野電鉄長野駅から長野電鉄須坂駅まで25分(特急で16分)
近代製糸業で繁栄した須坂の谷街道(銀座通り)や、国道406 号沿いには、土蔵造りの建物や大壁造りの商屋などが建つ町並みが残されています。それらの建物の一部は改装されて商店や美術館、観光案内所などに活用されており、外観だけでなく内部を見ることができます。
信州須坂散策の起点となる観光案内所、蔵のまち観光交流センター くらっと。3階建てのまゆ蔵を改装した建物で、観光情報の提供、レンタルサイクル、地場産品の販売、一時的な荷物の預かりなどを行なっています。
江戸時代のから受け継がれる製法で味噌や醤油を造る醸造元です。木桶で1年かけて仕込まれる名物の「玉造りみそ」などが買えるほか、予約すれば国の登録有形文化財にも登録されている10棟の蔵を見学することができます。
須坂の製糸業の発展に貢献した豪商、小田切家の建造物群を見学できます。白漆喰仕上げの土壁とぼたもち積みの石積みが特徴的な土蔵や、須坂市で唯一、長屋門と石橋がともに現存しています。
須坂藩の御用商人を務めた豪商、田中家の大邸宅を利用した博物館です。登録有形文化財指定の土蔵と江戸時代作庭の日本庭園を見学できます。古文書のレシピを再現したおもてなし料理を味わえる喫茶室「龍潜」もおすすめです。須坂駅から少し離れているので、タクシーの利用も考えてみましょう。
須坂市には蔵の町並み散策と一緒に立ち寄りたいおいしいスポットがたくさんあります。雰囲気の素敵なカフェや地元のフルーツを使ったスイーツが楽しめる店など、どこにするか迷ってしまいます。
園芸店「ガーデンソイル」にあるカフェです。自家農園で採れた旬の野菜やフルーツを使ったメニューが楽しめます。ガーデン内にはベンチや小屋などがあるピクニックポイントがあり、自然に囲まれながらおいしい料理が味わえます。
パティシエ兼バリスタのオーナーが営む洋菓子店&カフェです。人気は季節のフルーツやエディブルフラワーを使った、ビジュアルも素敵なショートケーキ。須坂産の味噌や果物で作る須坂フィナンシェも地元の新名物になっています。
長野電鉄村山駅の近くにあるリノベカフェ。元々商店兼住宅だった建物を、「財宝の眠る場所の上に冒険家が建てた店」というテーマで改修しました。物語の世界に浸りながらハンバーガーやピザを楽しめます。
すりたての自家製上新粉で作る団子が名物の和菓子店です。創業は1919(大正8)年。将棋棋士の藤井聡太氏が名人戦で食べた、信州産のあんずとバタークリームをはさんだブッセ「信州須坂藩一万石®️」が人気です。
須坂市は長野県でも有数のフルーツの産地です。国道403号や北信濃くだもの街道沿いには多くの観光農園が並んでいます。信州フルーツ王国振興会会員の観光農園ではフルーツ狩りを行なっているところもあり、りんごやぶどう、もも、さくらんぼなどの摘み取りを楽しめます。詳細は信州須坂観光協会のHPをチェックしてみましょう。
須坂を代表する絶景スポットです。四阿山の北麓の崖に並ぶ2本の滝で、向かって左が権現滝、右が不動滝。総称して「米子大瀑布」とよばれています。
駐車場から1周2時間ほどの周遊道が整備されており、本格的なトレッキングが楽しめます。登山道を約30分歩くと滝下に到着し、日本三大不動尊のひとつといわれている米子不動尊奥之院があります。ほかにも、2本の滝を同時に眺められるビュースポットや、米子鉱山跡地など見どころが点在しています。
米子大瀑布 秋のアクセスは要注意!
紅葉シーズンの土・日曜、祝日に、マイカー規制が実施されます。日帰り温泉施設「関谷温泉 湯っ蔵んど」からシャトルバスが運行されるので利用しましょう。冬季は凍結のためアクセス路が通行止めになり入山はできないので注意です。
米子大瀑布 事前に登山靴や飲食物を準備しよう
遊歩道では上り坂や吊り橋があるので、トレッキングシューズなどの歩きやすい靴を忘れずに。売店や自動販売機、水汲み場もないので、水や食料を事前に準備しておきましょう。
滝周辺は道に迷いやすいため、駐車場トイレの中にあるガイダンス室で、地図を入手してから散策を始めましょう。
※アクセスや登山道の最新情報、入山の際の注意点についての詳細は、事前に須坂市のHPを確認しておきましょう。
ジャグジーなど9種13の風呂と3種のサウナを完備した日帰り温泉施設です。紅葉シーズンは米子大瀑布間を往来するシャトルバスの発着場所になり、トレッキングで疲れた体をリフレッシュできます。入浴後はジェラートなどの名物グルメでお腹も満たしましょう。
須坂は蔵が建ち並ぶ歴史ある町でありながら、米子大瀑布の大自然やおいしいフルーツも満喫できるところでもあります。3つともすべてを贅沢に味わう旅にぜひ訪れてみましょう。
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