埼玉県・入間の歴史を感じる梅の古木に思いを馳せる

「入間川、高麗川こえて都より来し甲斐ありき梅園の里」と、佐佐木信綱が詠んだ越辺川の清流に沿った梅林。関東三大梅林のひとつに数えられ、白加賀、紅梅など約1000本が咲き誇ります。

1km続く桜のトンネルの下を、のんびり散歩

利根川の支流を護ってきた堤に桜が植えられたのは大正時代。長さ6km、3000本を数えたが、戦後復興のために伐採された歴史があります。昭和24(1949)年に再生を期して植樹が行われ、1kmにわたって約1000本のソメイヨシノが咲く並木として蘇りました。ほかにも春に菜の花、初夏に紫陽花、初秋の曼珠沙華、冬の水仙と四季折々に花で賑わっています。

埼玉・秩父で出会えるマイナスイオンの宝庫

札所34番の水潜寺入口から、車道を約600mほど進んだところにある滝。高さは13mほどで、赤い岩肌が水しぶきに濡れ、ひときわ赤く映えて見えるのが特徴です。滝の上に不動明王の社もあるのであわせて訪れてみてくださいね。

奥秩父の名勝・岩清水で作られた氷の芸術を鑑賞

岩清水が凍ってできる氷柱は、高さ約8m、幅約30mの大きさまで成長します。見学期間は例年1月上旬～2月下旬。夜間のライトアップ演出も魅力的です。

岩と山と川が織りなす奇勝「岩畳」

畳のように荒川左岸に約500mの岩石が続いている絶景。地殻変動によるもので長瀞の巨岩の典型で、地質学研究資料としても貴重で、国の天然記念物に指定されています。ライン下り・舟下りをしながら楽しむのもおすすめです。

宇宙と科学の魅力に触れることのできる科学館

プラネタリウムや天体望遠鏡、宇宙に関する展示のほかに、体験型の装置やサイエンスショー、ものづくり教室などの体験イベントなども行われています。科学や宇宙について楽しみながら学ぶことができる施設です。

※2021年5月31日まで空調設備改修工事のため休館しています

約1500万年前の海獣とご対面

長瀞の豊かな自然に囲まれた博物館。埼玉の自然とその変遷を高さ8mの大ジオラマで紹介しています。太古の巨大ザメの復元や、海獣パレオパラドキシアの骨格復元群像が展示されています。