髙岩寺の移転により発展してきた商店街

巣鴨地蔵通り商店街は、明治時代“とげぬき地蔵尊”の髙岩寺が上野から巣鴨へ移転してきたことをきっかけに、大きく発展しました。人情味にあふれ、古くからの日本の文化ともてなしの心を守り、現在では“おばあちゃんの原宿”と呼ばれ、多くの人に親しまれています。

もんじゃの専門店60店がズラリ

明治25（1892）年に造られた人工島・月島の名物は、江戸時代におやつとして生まれたもんじゃ焼き。月島西仲通り商店街の通称である「月島もんじゃストリート」には、老舗から新店まで専門店が軒を連ね、自慢のもんじゃを提供しています。

親しみやすく見て歩くのも楽しい

駅から続く商店街は、ヨーロッパの街を思わせる石畳と緑地が映えます。歩道にはオブジェや彫刻がたくさん並び、見て歩くのも楽しい♪都心にありながら庶民的な店が多く、気軽に立ち寄れるのが魅力です。麻布十番大通りを抜けると、六本木ヒルズ方面へ出ます。

約460の食の専門店をぶらり散策

2018年10月に営業を終了した築地市場ですが、約80年もの間寄り添ってきた場外市場は今も健在。食事処はもちろん、海産物やスイーツまでがそろう有数のグルメスポットでもあり、手軽な価格で楽しめるとして今も観光客が絶えなく訪れています。

せっかくの浴衣の季節、残念ながら2021年の夏は花火大会や納涼祭りの中止がまだ相次いでいますが、そんな時だからこそ、ちょっとしたおでかけにぜひトライしてみましょう。

商業施設や美術館、博物館で涼をとりつつ、日が暮れたらちょっと公園を歩いてみたり。ステキなデートプランを立ててみてくださいね。