【京都】和の伝統体験で旅の思い出作り♪
京文化にふれるなら、思いきって坐禅や抹茶体験はいかが? 初めてでも楽しめる体験ばかりなので、旅の思い出に参加してみよう。...
嵐電とは、京福電鉄の北野線と嵐山線の通称です。
路線図を見てもわかるように、沿線には龍安寺や仁和寺などの世界遺産のほか、等持院や広隆寺といった社寺、太秦映画村などの有名な観光地が数多くあり、京都観光でとても有効な移動手段となっています。
阪急電車との乗り換えも可能で、京都の中心地から嵐山へ向かう東西の移動手段としても使い勝手バツグンです。
意外と広く知られていない、嵐電。
でも知っておくと、京都観光の魅力がぐっと増すのも嵐電です。
ということで、嵐電を使ってアクセスできる京都観光の魅力的なスポットを一挙にご紹介します。
京都の市街地から嵐山を結ぶ嵐電は、一部区間が京都唯一の路面電車になっていて、レトロな列車が各駅停車でのんびり進むのどかな雰囲気が魅力。北野白梅町駅発着の北野線と四条大宮駅発着の嵐山本線の2つの路線があり、市民の足としても活用されています。
北野線の鳴滝駅から宇多駅までの約200mの区間には、路線の両側に続く桜並木があり、「桜のトンネル」と呼ばれ、有名な名所となっています。
料金は後払いで一律220円。前後の扉から乗車し、降りるときは前の扉にある運賃箱に現金を入れるか、ICカードをタッチ。四条大宮、北野白梅町、帷子ノ辻、嵐山の各駅では駅改札で支払います。途中下車をする場合は、乗り降りごとに1回分220円が必要です。4回以上乗り降りする場合はお得な乗車券を利用するのがおすすめ。
各駅停車で約10分毎に運行され、四条大宮駅から嵐山駅までは約25分、北野白梅町駅から帷子ノ辻駅で乗り換えて嵐山駅までは約30分で行くことができます。
1200円(大人)
嵐電全線と市バス・京都バス、西日本JRバス(市内均一区間エリア)※大原方面を除く
1200円(大人)
嵐電全線+京都市営地下鉄全線
800円(大人) 400円(こども)
嵐電全線+京都バス(嵐山方面系統)※大原方面除く
ご祭神は平安時代後期の儒学者の清原頼業公で、その一族には三十六歌仙の一人、清原元輔やその娘である清少納言がいます。後嵯峨天皇が嵐山へと行幸されたときに、神社の前で牛車の轅(ながえ)が折れてしまったため神威をおそれて「車折大明神」の名を賜り、「車折神社」と称することになったそう。
車折神社は、学業成就・試験合格だけでなく「約束を違えないこと」を守ってくれる神様です。商売繁盛や財運向上、良縁成就など、願い事に対する約束を違えずにご利益を授かることができるとされています。
本殿にはご祭神である清原頼業公を祀っていて、御祈祷や各種神事が行われています。拝殿の天井画は一見の価値あり。画家・山口玲熙の手により、草花や鳥などが色鮮やかに描かれています。
嵐電車折神社駅を降りると、裏参道へ続く鳥居が目の前に。鳥居をくぐったらまずは「清めの社」へ参拝すると、悪運・悪因縁が浄化されてより効果があるそうなのでぜひ。
そのあと、「祈念神石」を社務所で授かります(おまもり型700円)。祈念神石とは、お祓いをしたパワーストーンで、お守りとして持ち歩くものです。そして、本殿の前で二礼、二拍手、一礼の後、「祈念神石」を両手で挟んで願い事を。その後「芸能神社」で同じ手順で願い事を念じましょう。
おまもり型の「祈念神石」は財布やバッグに入れて肌身離さず持ち歩き、願い事が叶ったら、石を1つ拾い、その石にお礼の言葉を書き入れて本殿前に納めます。
天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀っていて、芸能・芸術の分野で活躍する人からの信仰を集めています。歌手や俳優、芸人など有名人の名前を記した玉垣が4000枚以上奉納されていて、推しの名前を探す姿がよく見られます。ファンならば、推しの口から車折神社にお参りした、玉垣を奉納したというエピソードを聞いたことがある人も多いはずです。
推古天皇の時代、603(推古11)年に秦氏が聖徳太子の命を受けて建立した寺で、太子建立七大寺の一つとされています。木造弥勒菩半跏思惟像(宝冠弥勒)は、国宝して第1号として知られています。
1702(元禄15)年建立の楼門の前を嵐電が走る様子は、なかなか見ることができない貴重な風景。路面電車区間となっていて、交通量の多い交差点を車とすれ違いながら走っています。電車専用の信号機もあるので注目してみてください。
正式名称は「木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」で、本殿右側に織物の神を祀る蚕養神社(摂社)があり、「蚕の社」はそれにちなんだ社名です。石製の三本の柱を持つ珍しい三柱鳥居があります。
行列のできる抹茶スタンドから京都みやげの代表格、京漬物の店まで、嵐電沿線にあるおすすめスポットをご紹介します。
大映通り商店街にあり、撮影所関係者も訪れる広東料理を中心とした中国料理店。特製の食べるラー油が有名で、どのメニューとも相性ばっちり! ぜひ試してみてください。特製ラー油はあまりの人気に持ち帰り用の販売もしていて、取材中も買っていくお客さんが後を絶ちませんでした。
車折神社の裏参道側の鳥居横、車折神社駅の目の前にある小さいながらも行列のできる日本茶スタンド。生産者との関係を築き、高品質の抹茶を仕入れていて、風味豊かな味わい深い抹茶が味わえます。
昔の活気を少しでも取り戻したいと、地元で店をオープンさせたそう。こじんまりとした店内には食パンや総菜パン、菓子パンまでがずらり。これは店主が誰もが好きなパンが必ず見つかるようにと考えられたラインナップとのこと。
旬の野菜を漬け込んだ京漬物の店。千枚漬やしば漬、すぐき、壬生菜など京都ならではの漬物が種類豊富に揃います。他にも、和風味の京都オリーブや京都村山造酢を使った京ピクルスなどもおみやげにぴったり。
学問の神である菅原道真公を祀り「天神さま」と親しまれている。全国におよそ1万2000社鎮座する天満宮・天神社の総本社として受験生が参拝する姿を目にすることも多い。
白砂と15個の石で禅の思想を表現した枯山水の石庭が有名な、臨済宗妙心寺派の寺。方丈にある知足の蹲踞にある「吾唯足知」という禅の教えにも注目したい。
全国に3400もの末寺を持つ臨済宗妙心寺派の大本山。北門のある一条通から南門のある下立売通までの間、約600m、30万㎡に及ぶ広大な寺域を誇る。
金堂をはじめ、金剛力士像を安置する二王門、五重塔など、数多くの重要文化財が建ち並ぶ。樹高が低く、遅咲きの御室桜が有名。宇多天皇を流祖とする御室流華道の家元でもある。
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