【日光】スペーシアXで行く日帰りプラン！王道スポットを巡る完全ガイド

浅草～日光・鬼怒川方面を結ぶ東武鉄道に2023年7月、新型特急「SPACIA X（スペーシアエックス）」がデビュー！

伝統工芸を現代的に取り入れたスタイリッシュな車体に、個室・ソファ席・ラウンジなど上質で多様な座席を備え、移動自体が楽しめる車両になっています。

窓枠のデザインは沿線の伝統工芸「鹿沼組子」をイメージ。6号車のコックピットスイートは、まさに「走るスイートルーム」！旅気分を上げてくれるスペーシアXを満喫しましょう。

「日光東照宮」は、徳川初代将軍の徳川家康を祀る神社です。おもな社殿は3代将軍家光が建て替えたもので、国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟が並びます。

神社に五重塔があるのは珍しく、全国にも3か所のみの貴重なもの。明治政府廃仏毀釈を免れ、江戸時代の神仏習合の名残を残しています。

彫刻美に彩られたシンボル「陽明門」は、江戸の職人技が集約されています。修復を終えて、より色鮮やかに復活し、金色に包まれた姿は圧巻です。

2023年、日光山内に開店した「山内茶寮 大光坊」。風情ある和のたたずまいと名店の味に癒されます。

美しい庭園のある古民家で、老舗「海老屋長造」の揚巻湯波や「ふじや」の生湯波など、名店の味を生かした食事や甘味を楽しむことができます。

縁側や和室の雪見障子越しから四季を感じられる空間は、五感で日光を堪能できます。

日光山内の西側に位置し、センスのいいお店が集まる西町エリアにある「日光田母沢御用邸記念公園」。

明治32年、大正天皇の御静養地として造られ、1棟の床面積1360坪、部屋数106という国内最大級の木造建築です。

江戸・明治・大正期の建築様式が共存し、国の重要文化財にも指定されています。モミジやカエデの紅葉の時期は見事な景観を楽しめます。

木のぬくもりとレトロな風情が心地よい「日光珈琲 御用邸通」は、昭和初期の商家をリノベーションしたカフェです。

ハンドドリップで淹れる香り高い自然焙煎コーヒーや自家製スイーツを味わうことができます。天然氷のかき氷は1年を通して提供されていて、自家製ソースにイチゴの果肉がたっぷりのっています。

日光といえば必ず食べたいのがチーズケーキ！濃厚でどっしりとしたチーズケーキは、ほのかに酸味が効いていて絶品！店内では、コーヒー豆を購入することもできます。

帰路につく前に訪れたいのが表参道ストリート。日光駅から日光山内をつなぐ表参道ストリートには、新しいお店が続々登場しているのでのんびり散策を楽しみましょう。

食べ歩きにもぴったりなテイクアウトグルメはもちろん、日光産の上質食材を使ったレストランや食堂も豊富にそろっています。

日光や栃木の職人技とコラボしたアイテムを販売しているお店もあるので、お土産選びにもぴったりです。スペーシアXの時間まで、参道めぐりを満喫しましょう。

世界遺産や自然美があふれる日光は、日帰りでも充実した旅が楽しめる人気の観光地。東京から特急スペーシアXでアクセスも抜群で、気軽にプチ旅行気分を味わえます。

歴史ある神社仏閣から、伝統を感じるカフェや散策スポットまで、日光の魅力をぎゅっと詰め込んだプランをご紹介しました。週末のおでかけや小旅行の参考にしてみてくださいね。

各スポットの詳しい内容は「まっぷる 日光・那須 鬼怒川・塩原’26」でもご紹介しています。ぜひ、本を片手に日光旅をお楽しみください！