本郷・小石川で古書店と庭園めぐりを満喫する5時間の観光プラン

〝本郷古書店街〟とも呼ばれる本郷通りを歩いていると、赤門が目に入る。東京大学コミュニケーションセンターでおみやげ探しをしたら、本郷通りを渡り、樋口一葉が住んでいたことで知られる菊坂周辺へ。菊坂の南側を通る菊坂下通りは、細い路地に昔ながらの家が連なり、昭和にタイムスリップしたような気分に。一葉ゆかりの質屋などの見どころがある。白山通り方面に出ると、景色がガラリと変わり、高層ビルや東京ドームの姿が見えてくる。文京シビックセンターの展望室で眺望を楽しんだら、東京ドームを中心に広がる一大エンターテインメントスポット、東京ドームシティへ。ひとしきり遊んだら、江戸初期の大名庭園、小石川後楽園で自然を満喫しよう。

東京大学のオフィシャルグッズを扱っており、誰でも利用できる。パールコラーゲンの化粧品や古地図をデザインした風呂敷など、東京大学の研究成果を活用した商品が人気で、おみやげやプレゼントに最適な品がそろっている。

樋口一葉が通ったという万延元（1860）年創業の質屋。現在は廃業しているが、明治期の土蔵が今も残る。現在は跡見学園が所有。

25階にある展望室は、大都会の景色を無料で楽しめるスポット。天候によっては富士山や筑波山も見える。

プロ野球の公式戦やコンサートなどが行われる東京ドームを中心に、遊園地や温浴施設、ホテル、飲食店などが集まる都市型エンターテインメント施設。野球殿堂博物館やプロ野球グッズが購入できるショップなどが隣接。

都内に現存する大名庭園の中で最も古い。園内の随所に日本と中国の名勝を写した景観が配されているのがユニーク。