柳川観光のコツ!城下町の面影が残る情緒溢れる水の都をめぐろう
城下町の名残を色濃く残す水郷柳川。 町のいたるところを網目状に走る堀割を利用したお堀めぐりは、柳川観光の目玉。 水のせせらぎを聞きながらどんこ舟で町をめぐろう。...
更新日: 2024年2月26日
柳川藩11万石の城下町として栄えた柳川には藩主の別邸が残る。日本文学に偉大な足跡を残した詩人、北原白秋の生誕地でもあり、生家では白秋をしのぶ品々を展示。
大名家の華やかな文化を体感
5000件もの美術工芸品を収蔵する史料館を併設した、柳川藩主立花家の歴史が楽しめる国の名勝。100年前の伯爵邸「西洋館」「大広間」と庭園がそのまま残り、ホテル、レストラン、みやげもの店がそろう。
「御花」とは
元文3(1738)年に柳川藩主五代立花貞俶が別邸として築造。当時、この周辺が「御花畠」と呼ばれていたことから、親しみを込めて「御花」と呼ぶようになったという。現在、敷地全体は「立花氏庭園」として国の名勝に指定。建物は料亭旅館や見学施設になっている。
約280本のクロマツ、1500個の庭石、14基の石灯籠からなる「松濤園」は、御花最大の見どころ。冬期は野鴨が飛来する
明治43(1910)年に立花家の迎賓館として建てられた洋館で、要人を迎えての園遊会が開かれていた。館内にはランプシェイドをはじめ、往時の壮麗な調度品が残る。
柳川藩11万石の藩主立花家に伝来した多彩な大名道具を、季節ごとに展示替えをして公開。江戸時代の大名文化を彷彿させる伝来品の数々は見ごたえがある。
偉大な詩人の姿に思いをはせる
柳川の造り酒屋に生まれ、『からたちの花』をはじめ多くの名作を生んだ詩人、北原白秋の生家を保存、公開している。併設の記念館では、白秋の遺品や原稿を見ることができる。
明治18(1885)年に酒造業を営む旧家に生まれ、19歳で上京するまでの月日を柳川で過ごした。明治44(1911)年に発表した詩集『思ひ出』などの作品には、幼少期を過ごした柳川が記されている。
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