【西表島】おすすめ!島の味ごはんをチェック!
島ごはんアドバイス ◆こぢんまりとした居酒屋が多く、夏期は予約が必須。 ◆ガザミ(マングローブに生息するワタリガニ)や琉球イノシシなどが味わえるのも島ならでは。期間限定なので、事前に問い合わせて。...
西表島東部の大原港から西部の上原港までは、外周道路で約50㎞。この区間には観光スポットが点在している。仲間川マングローブクルーズや亜熱帯植物楽園 由布島を楽しみながら、島カフェや絶景ビーチを1日でめぐる島半周ドライブに出発!
このプランでは、大原港で借りて上原港で返却できるレンタカーを利用(繁忙期には必ず予約を)。仲間川マングローブクルーズと亜熱帯植物楽園 由布島の入園は、予約なしでOK。
交通事故からイリオモテヤマネコを守るため、道路には注意喚起の標識が多く立つ。とくに注意が必要な場所はゼブラゾーン(振動舗装)になっているので、気をつけて運転しよう。
・イリオモテヤマネコ
特別天然記念物
西表島のみに推定約100頭生息している野生猫で、絶滅危惧種に指定されている。足や尾が太く、一般的な飼い猫よりずんぐりとした胴長短足体型。
・カンムリワシ
特別天然記念物
東南アジアに広く生息し、日本では西表島と石垣島で見られる。茶褐色で翼に白い斑点があり、興奮すると後頭部の羽毛が冠のように立つ。
・ヤエヤマセマルハコガメ
天然記念物
日本では、石垣島と西表島にのみ生息する陸ガメ。頭と手足を引っ込め、甲羅を二枚貝のように密閉するという珍しい習性をもつ。
START 大原港
石垣島から高速船で35〜55分
日本最大のマングローブへ!
全長17.5kmの仲間川。その河口から上流の6.5kmにわたって広がる日本最大のマングローブを遊覧船でクルージング。満潮時には、推定樹齢400年の巨木、サキシマスオウノキを見ることができる。
遊覧船でジャングルを体感
島の貴重な生態系について知る
イリオモテヤマネコをはじめ島の野生生物の生態を調査・研究し、資料や剥製などを展示。パネルや映像を見ながらわかりやすく学ぶことができる。
多彩な展示で見ごたえ十分
水牛車に揺られて由布島へ
西表島の東、美原集落の沖合約400mのところにある、周囲約2㎞、海抜1.5mの小島で、西表島から水牛車で渡る。島全体が自然の植物園で、亜熱帯の樹木や花々に覆われている。
ゆっくりと流れる時間を満喫
海に続くマングローブの森を散策
大見謝川の河口一帯に広がるマングローブの中に、観察路が整備されている。大見謝橋の下にはポットホール(水流の力で岩石に穴が空く現象)が多数あり、せせらぎは水遊びに最適。
ボードデッキの観察路が延びる
展望台からの眺め。真っ青な海を一望できる
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上原集落でランチタイム
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鳩間島を望む見晴らし抜群のカフェ
鳩間島を望むことができる、おしゃれなカフェ。手作りジンジャエールなどの豊富なドリンクメニューや自家製ケーキとともに、「なかゆくい(沖縄の方言で、ひと休み)」しよう。
マンゴージュース600円(右)、手作りジンジャエール400円(左)
開放感いっぱいのテラス席
島の生き物がキュートな置物に
手びねりのシーサーや、西表島に生息する生き物をモチーフにした置き物やグッズ、民芸品などが並ぶ工房&ショップ。案内板をたどって行くとたどり着ける、隠れ家のような場所にある。
シロハナクイナ1200円
ハコフグ700円
アカショウビン各700円
白い壁とドアが印象的
美しい海外線と鳴き砂の波穏やかな浜
月ヶ浜はトゥドゥマリの浜の通称。浦内川の河口で三日月形に弧を描く海岸線が美しいことから、月ヶ浜と呼ばれている。波が穏やかで、西表島でも有数の夕景スポットとして知られる。
歩くと音がする鳴き砂の浜
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GOAL 上原港
石垣島へは高速船で40〜45分
おみやげは、ゆりみなで
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。