【奄美大島】どんなトコ?見どころ&基本情報をチェック!
離島において全国第3位の面積を誇る、奄美群島の主島。亜熱帯植物が彩る島内は常夏ムードに包まれ、特別天然記念物の希少な固有種が数多く生息する。島に伝わる郷土料理や大島紬など個性的な伝統文化にも注目したい...
奄美大島の南に浮かぶ離島・加計呂麻島。動植物を育む豊かな森と、風光明媚な海岸線との間に、昔ながらの風情を残す小さな集落が点在する。フェリーでひと足のばして、ゆったりとした時間が流れる非日常世界を味わおう。
古仁屋港から瀬相港行きまたは生間港行きのフェリーを利用。古仁屋~瀬相は大人360円、所要25分、1日4便。古仁屋~生間は大人270円、所要20分、1日3便。車両(軽自動車・全長3~4m未満)はいずれも片道3130円。島内交通は加計呂麻バスが瀬相港を中心に7路線あるが、各路線は日に1~4便しかない。タクシーはない。レンタカーはあるが、台数は限られる。
青のグラデーションが続く実久ブルーの海を満喫!
加計呂麻島の西端にあるビーチ。地元で「実久ブルー」と呼ばれる青く澄んだ海の色が美しく、ダイビングやシュノーケリングに最適。シャワーやトイレ、休憩所などもある。
島内随一の美しさを誇る遠浅のビーチ
悠久のときを生き続ける存在感抜群のガジュマル
海に面した於斉集落にある、樹齢700年ともいわれる巨大なガジュマル。無数の気根が幹を這うさまは迫力満点だ。近くのベンチに腰をかけ、きれいな海をバックにしたガジュマルの景色をゆっくりと楽しみたい。
映画『男はつらいよ』のロケ地になったことでも知られる
海のレジャーがさかんな島内屈指のリゾートエリア
「白い村」とも呼ばれる、白砂と青い海が美しいビーチ。ダイビングやジェットスキーといったマリンレジャーの人気スポットとあって、周辺にはレストランやペンションが数多く立ち並ぶ。
シーズン中は海水浴客でにぎわう
厳選素材で作られた自然派のランチ&おやつ
島の食材を使ったマクロビオティックの食事やスイーツ、天然酵母パンを提供。季節の島野菜が集うマクロビランチのほか、国産の自然栽培小麦粉や自然海塩などで作るクッキーやマフィンも好評。
緑に包まれたかわいいお店
島時間が流れるカフェでこだわりのベジフードを
島の小さな集落にある、緑いっぱいの屋台風カフェ。自然栽培の食材を使った自家製のベジフードがそろい、どれもおいしくボリューム満点。自然を愛するオーナー夫妻の温かな人柄にも癒される。
野菜たっぷりのヘンプオイルヌードル 800円
屋台風の店もオーナー夫妻の手作り
大きな白い看板が目印
お昼寝したくなるガジュマルの木陰
島西部の花富集落にある、癒し度満点の穴場スポット。大きなガジュマルの木陰から、弓なりに弧を描く美しいビーチを一望できる。
海を望む絶好の癒しポイント
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