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【4位】沼津港深海水族館
名前の通り、深海魚をメインに展示している水族館です。
深海魚特有のギョロッとした目を持つ魚や、巨大なダンゴムシのようなダイオウグソクムシといった深海の生きものに加え、冷凍のシーラカンスも展示されています。
そんなに規模は大きくないのですが、普通に暮らしていると絶対に見られない生きものばかりなので、時間を忘れて見入ってしまいます。
ここへ行ったら、ミュージアムショップにもぜひ立ち寄ってください。シーラカンスのぬいぐるみなど、変わりダネのおみやげが買えますよ。
施設自体は漁港の中にあるので、見終わったあとは周辺で新鮮な海の幸たっぷりの食事や買い物が楽しめます。深海魚を食べさせてくれる料理店もあるので、水族館でじっくり観察した後はぜひ味わってみてください。

沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム
- 住所
- 静岡県沼津市千本港町83
- 交通
- JR東海道本線沼津駅から伊豆箱根バス沼津港行きで15分、終点下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:30(時期により異なる)
- 休業日
- 無休(1月は点検期間休あり)
- 料金
- 大人1800円、小・中学生900円、幼児(4歳以上)400円(団体20名以上は大人1600円、小・中学生700円、幼児300円、65歳以上100円引、要証明書、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名200円引)
【3位】うなぎパイファクトリー
サクサクの食感と香ばしさがくせになる静岡銘菓・うなぎパイを製造している工場です。見学用の窓が設けられており、うなぎパイがベルトコンベアで次々と運ばれてくる様子を見られます。
そのほかにも巨大なうなぎパイのオブジェと記念撮影したり、カフェでうなぎパイを使ったスイーツを味わったりと、うなぎパイファンは至福のひとときを過ごせますよ。
アイスクリームなどにうなぎパイをあしらったカフェのメニューは見た目もかわいく、「自宅でも作ってみようかな」という気持ちになります。
いわゆる工場見学ですので、家族で社会勉強に行くのもいいですね。無料なのに記念におみやげをもらえますし、館内のショップでうなぎパイを好きなだけ買えます。
営業日であれば予約不要で生産ラインを自由に見学可能ですが、事前にファクトリーツアーに申し込んでおくとより詳しく案内してもらえます。

誰もが注目する真っ赤なうなぎパイトラック(2012年10月撮影)
うなぎパイファクトリー(見学)
- 住所
- 静岡県浜松市中央区大久保町748-51
- 交通
- JR東海道本線高塚駅からタクシーで20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:30
- 休業日
- 不定休(要HP確認)
- 料金
- 入場料=無料/窯出しうなぎパイツアー(要予約)=500円/うなぎパイ(16本入)=1412円/うなぎパイ詰合せ(15本入)=1845円/
【2位】浅間神社
浅間神社は富士山信仰の神社で、富士山周辺に点在する浅間神社はいずれも強力なパワースポットとして知られています。中には、パワーが強すぎて気分が悪くなってしまう人もいるとか…?
全国にある浅間神社の総社として知られる「富士山本宮浅間大社」は朱塗りの社殿が美しく、境内に足を踏み入れればまるでおとぎ話の中に迷い込んだかのよう。実は富士山の8合目より上もこの神社の境内で、山頂には奥宮があります。
「富知六所浅間神社」は木材の風合いを生かしたシックな社殿が素敵です。このほか社殿のない「山宮浅間神社」、須走口登山道の入口にある「東口本宮冨士浅間神社」など、それぞれに歴史と個性を持つ浅間神社めぐりが楽しめます。
ついでにいろいろな角度からの富士山を眺めることもできて、お得ですよ。

富士山本宮浅間大社
- 住所
- 静岡県富士宮市宮町1-1
- 交通
- JR身延線富士宮駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 5:00~20:00(閉門、時期により異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
東口本宮冨士浅間神社
- 住所
- 静岡県駿東郡小山町須走126
- 交通
- JR御殿場線御殿場駅から富士急行河口湖駅行きバスで20分、須走浅間神社前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(社務所は9:00~16:00、資料館は9:30~15:30、時期により変更あり)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
【1位】三保松原
海と松林、その向こうに富士山という古代から日本人を魅了してやまない風景が見られる場所です。
浮世絵にも描かれた美景は、いざ目の前にすると「はるばるここまで見にきてよかった」と思えるほど。ぼんやり砂浜に座って、風に流される雲や空の色が変わっていくのを眺めていると、無心になれます。それと同時に、不思議と力が湧いてくるような気もする、そんなスポットです。
絶景を写真に収めようと思うとお天気に恵まれないとなかなか難しいですが、一生に一度は雲ひとつないすっきりと晴れた日に訪れてみたいと願ってやみません。
また、海岸から御穂神社へと続く松の木に囲まれた「神の道」は神聖な雰囲気があり、あわせて訪れたいですね。松林も足元は砂地なので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

悠久の年月を感じさせる立派な松の木(2014年5月撮影)
まとめ:静岡には富士山も海も温泉もある!電車や車で遊びにいこう
日本一の山・富士山にまつわる名所から、ゆっくり過ごせる温泉地、気軽に遊びに行ける屋内施設まで、さまざまなジャンルのおすすめスポットをご紹介しました。
静岡には高速道路のほか各地へのアクセスに利用できる国道1号線も通っているので、ドライブの目的地としてもおすすめ。電車派には新幹線こだまや小田急ロマンスカーが便利です。首都圏や中京圏からであれば日帰りでも十分楽しめますので、ぜひ足を運んでみてください!
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