【東京・高級ラーメン】もはや気軽な軽食の域を超えた！スープの原料から麺の小麦、トッピング、製法、器までこだわりぬいた贅沢ラーメンをご紹介します

高級ポイント
厳選された食材と名店で培った日本料理の奥深さ

日本料理『紀茂登』でも使われる上質な素材を惜しげもなく使用した出汁からつくる澄んだスープは、見た目からは想像もつかない深みのある味わいと旨みの余韻を口の中に広がります。
厳選した素材から取る日本料理を極めたからこそ生まれた出汁をベースにしたスープの奥深い味わいを崩さないストレート麺や、しっとりとした食感の中に肉の旨みを閉じ込めたチャーシューなど、1杯のラーメンの中に日本料理『紀茂登』のエッセンスをいたるところに感じさせてくれます。

和食の基となる出汁をスープに昇華

上品なダシがとれる利尻昆布と店で削るカツオ節を使った和風出汁に、厳選した数種類のブランド地鶏の丸鶏からパイウォーターで抽出する丸鶏出汁を合わせる。そして、『紀茂登』でも使用される白甘鯛やアワビ、鱧などといった四季折々の海産物の出汁を加えることで重厚な味わいでありながら澄んだ美しいスープに。

一手間が生み出す味わい

トッピングされている2種類チャーシューは、「TOKYO X」などのブランド豚を紀茂登独自の調理法で柔らかくしっとりと仕上げている。部位によって味付けや厚みを変えている所などトッピングひとつでも手間を惜しまない仕事ぶりが感じられます。

スープを生かすこだわりの麺

スープの味わいを最大限生かす麺として選ばれたのは、多くの人気ラーメン店でも使用されている菅野製麺所製の中太ストレート麺。繊細なスープが良く絡む麺は、小麦粉の香りを感じさせながらスープを邪魔しない絶妙なバランスになっています。

香り立つ海苔のアクセント

添えられた海苔は収穫の最初にしか積むことができない希少にして味わい香り際立つ三河湾産の「一番摘み海苔」を使った高級品。スープと合わさることでより磯野の香りが広がる。

おかわり和え麺

おかわり和え麺 1000円

ラーメンを注文した人のみが追加でオーダーできる汁なし麺。厳選したブランド地鶏と鰹出汁のスープに醤油と魚醤のみで味を整えた太めのモチモチ麺に2種類のチャーシュー、コリコリした青ザーサイのほのかな酸味がアクセントになっています。

やみつきチャーシュー

やみつきチャーシュー600円

ラーメンのトッピングにも入っているバラ肉のチャーシューをお酒に合う一品料理風にアレンジ。バラ肉の旨みを感じさせるバランスの良い味わいで、日本酒やビールとのマリアージュもおすすめです。

お店は茅場町駅から徒歩1分ほどの場所にある地上9階の黒いビルの1階にあります。扉が二つある踏込のような造りも和のテイストを感じさせます。

舞台のような一枚板のカウンターが映える店内。板前がカウンター越しにコミュニケーションできるような高級感を感じさせるお洒落な造り。

「麺や 紀茂登」へ行くには、最寄り駅の東京メトロ茅場町駅から向かうのがおすすめです。永代通り（都道10号線）沿いに東西へ広がる駅の東側、3番出口から地上へ上がるとお店から近いのでこちらを利用しましょう。

東京メトロ茅場町駅から3番出口から地上階へ上がると、目の前に横断歩道が見えるのでそのまま直進して横断歩道を渡ります。

少し歩いて岡安証券のビルの角を右折すると、右手にお店の入るFF日本橋茅場町ビルがあります。

東西線や日比谷線が通る東京メトロ茅場町駅からすぐの場所にあるので、アクセスに困る心配もありません。

「麺や 紀茂登」は、ミシュランガイドで星を持つ日本料理『紀茂登』の和食DNAを受け継ぎ、ラーメン界に誕生した新しい形のラーメン専門店。厳選された高級食材の持つ本来の旨味やその持ち味の尊重し最大限を生かすというこだわりが1杯に込められています。
また、7月より夜営業では、一品料理とともにお酒を楽しめる割烹のような新たなスタイルに。厳選されたお酒とこだわりの料理を味わった後に、〆のラーメンを楽しむという贅沢なひとときを体験してみては？

高級ポイント
ポタージュのような濃厚鶏スープ！

水炊き専門店出身である店主の作る自慢のスープは、“鶏を余すことなく食す“こだわりが詰まった鶏の本来の旨味を前面に感じさせる白湯系。まるでフレンチのポタージュスープのような濃厚な見た目、それでいて口にしたときにすっきりとした余韻と鶏の味わいは唯一無二の味わい。長時間かけてじっくりと炊き上げることで生まれる素材の旨みがこの重層で奥深い味を生み出しています。

複雑な旨みの濃厚白湯スープ

ポタージュのように濃厚な白湯スープは、国産銘柄鶏100％の肉付き鶏ガラと丸鶏を贅沢に使用。純水だけで長時間炊き上げることで、雑味のないクリーミーな口あたりに仕上げている。天然塩を使ったオリジナルの「塩かえし」が感じさせるキレも魅力です。

旬の野菜を使った彩りトッピング

日本料理やフレンチを思わせる華やかなトッピングには季節の野菜を使用しています。こちらも素材の良さを感じられるに歯ごたえや香りを感じされる仕込みから丁寧な仕事ぶりがうかがえます。特製ラーメンはトッピングを別皿で提供しています

スープをが絡むしなやかな麺

麺は三河屋製麺製の特注中細ストレート麺。とろみの効いた濃厚スープが良く絡む麺は、小麦粉の香りを感じさせながらスープを邪魔しない絶妙なバランスになっています。

最後の一口まで飽きさせないトッピング

濃厚な白湯スープで鶏の味わいを楽しんだあとは、別皿で提供されるフライドオニオンや生姜、卓上の調味料で自分好みにカスタマイズ。香り高い「国産生姜」や味をすっきりさせてくれる「有機玄米酢」、様々な香辛料の香りがアクセントになる「黒七味」などそれぞれ自慢のスープを際立たせてくれるこだわりの品です。

鶏チャーシューバターごはん～トリュフ醤油かけ～

鶏チャーシューバターごはん～トリュフ醤油かけ～500円

ご飯の上に低温鶏チャーシューとバター、そしてトリュフ醤油をかけて味わう銀座篝本店で人気のごはんメニュー。バターとトリュフ醤油の組み合わせがたまらない一品。しっとり仕上げた低温鶏チャーシューがたっぷりなのでボリュームも満点！

北海道産炙りチャーシューの和風ソースごはん

北海道産炙りチャーシューの和風ソースごはん600円

「銀座 篝 本店」のごはんものメニューでもう一つ紹介したいメニューは、豚チャーシューの上に、お好みで特製和風ソースをかけていただくラーメンのおともにおすすめの一品。和風ソースは玉ねぎたっぷりでさっぱり系の仕上がりです。

銀座駅から続く数寄屋通り沿いから一本路地に入った先に現れる老舗割烹料理店を思わせる佇まいが特徴的な外観。一見ラーメン店とは思えない高級感を感じさせます。

格式高い檜づくりのカウンターが厨房を囲む店内。日本料理屋や小料理屋を連想させる木製のおぼんなど和のテイストで統一されたお洒落な空間は入るだけで気分が高まります！

「銀座 篝 本店」へ行くには、最寄り駅の東京メトロ銀座駅の日比谷線から近いC3出口から向かうのがおすすめです。東京メトロ銀座駅は日比谷線のほかに銀座線や丸の内線が交わる大きな駅。出口もたくさんあるので間違えないように注意しましょう！

東京メトロ銀座駅C3出口から地上階へ上がると、都道405号線沿い出ることができます。県道沿いにある東急プラザ銀座のテナントを右手に歩くと見える一つ目の交差点の信号を渡ってからを右に曲がります。

交差点を右に曲がりみゆき通りに入るとすぐに交差点にぶつかります。今度は角を左に曲がって、お店のある数寄屋通りを入っていきます。

「銀座 篝 本店」は、駅の方角から飲食店やバーなどが集まる数寄屋通りを進んでいくと立て看板が見えています。そこにある大人一人通るのがやっとのくらいの細い路地を抜けると、お店の左手に出られます。

少し迷ってしまいそうな場所にお店にありますが、看板を見落とさず入る路地を間違えなければ駅からも近くてアクセスしやすいお店です！

日本人だけでなく海外の人も魅了する鶏の旨みたっぷりのラーメンが味わえる「銀座 篝 本店」は、ミシュランガイドにも選出された平日でも行列が出来るかなりの人気店です。
特に海外から観光できた外国人に人気のお店ということもあり、観光シーズンなどは混雑するので注意が必要です。
ハイブランドなブティックや老舗百貨店が点在する高級商業地である銀座で、これまでのラーメンとは一線を画す“和”を感じさせるディテールと繊細で色鮮やかな盛り付けのラーメンを確固たる地位を築いた名店の味を体験してみては？

高級ポイント
上品な出汁を思わせる優しく奥深い味わい

スープ・麺・具材といったラーメンを構成する要素の全てにこだわり抜いているのが特徴です。甲州地どり、丹波黒どり、岩手鴨、羅臼昆布、大根、トマトなどの食材をそれぞれ適した時間で煮込み旨みを抽出した計算され尽くしたスープ。その味は、口に含んだ瞬間から動物・乾物・野菜の重厚な味わいがしつつも、くどさを感じさせない澄んだ見た目通りの上品で調和のとれた旨みを感じさせます。丁寧で繊細な仕事ぶりを感じさせる仕事と厳選された食材が生みだす極上の旨みは多くの人を魅了しています。

自家製手揉み麺

日々の気温や湿度で配合を変えるという自家製麺は、岩手県府金製粉の「もち姫」小麦のみを使用した手揉み麺。モチモチでプリプリの自家製の多加水麺は、口に含むと麺自体の甘みが際立ちます。

複雑な旨みのスープ

上質な素材を使って仕上げられたスープは、素材の重厚な旨みと、天日塩、釜塩、藻塩、岩塩、湖塩といった5種類の塩をバランス良く調合したカエシが絶妙にマッチ。重厚な味わいで、華やかな香りも魅力。

一手間を感じるトッピング

手前に並ぶ親鳥と若鶏をミックスした鶏団子に、国産豚の希少な部位しきんぼ（もも肉）と国産鶏の胸肉のチャーシュー。それぞれが異なる味わいや食感、香りを生み出し食べ進めるごとに違う表情を見せます。

最後の一口まで旨いが続く計算された仕掛け

特に注目してほしいのが食べ進める中で味や香りに変化を付けてくれる具材の存在です。九条ネギの上に添えられた生姜ねぎ餡を崩すと上品なスープが変化しスッキリとした味わいに。3時間じっくりローストしたトマトや二粒の生コショウにも店主の趣向が隠れています。

名物 焼売

1個180円 2個350円

「一番出るのは焼売！」と語るほど人気の定番メニュー。赤ちゃんのこぶしくらいありそうな大ぶりなのが特徴です。ジューシーで中からあふれ出す肉の旨味と焼売の上に飾られた生姜の香りがマッチします。

地鶏めし

地鶏めし300円

「饗 くろ㐂」ではごはんもののメニューが充実しているのも魅力。丹波黒どりを甘辛く煮付けて作るとりそぼろが乗った鶏めしは、醤油と生姜の香りが食欲をそそります。もちろん塩そばにも醤油そばとも相性抜群！

店主の黒木さんがコレクションしているたくさんの丼がディスプレイされている、これまでのラーメン店とは一線を画すお洒落な外観。

様々な形や色、素材の器が美しく並ぶ姿に思わずギャラリーと見間違えてしまう人も。

厨房のライブ感が使わってくる店内は厨房を囲むL字型カウンターの店内。いたるところに店主が収集したラーメン丼や製麺機、小麦粉の袋が貴重な展示品のように陳列されている。

券売機の横にもショーケースにズラリと並んだ様々な製麺機がまるでミュージアムを思わせます。

埼玉の鋳物メーカー小野機械製造所の製麺機をはじめ、展示されているコレクションの中には昭和5年に作られた貴重なものも。

「饗 くろ㐂」へ行くには、最寄り駅の浅草橋駅A3出口から向かうのがおすすめです。浅草橋駅はJR総武本線と都営地下鉄浅草線が乗り入れる接続駅になっています。

浅草橋駅A3出口から右手に行くとすぐに飲食店などが立ち並ぶ通りがあります。電車が走る高架下が目印になっているので、この下を抜けていきましょう。

高架下を越えて少ししたところにある飲食店の間にある細い路地を右折します。分かりやすい目印が少ないので見逃さないように！

そのまままっすぐ歩いて行くと左手にギャラリーのようなオシャレなお店が見えてきます。平日でも行列が出来ていることが多いので、すぐに見つかるはずです。

「饗 くろ㐂」は、かなりの人気店。日や時間帯によっては整理券制の営業になるので、お店のSNSで事前に整理券の配布時間をチェックしておくのがおすすめです。また、限定メニューなどにも魅力的なものが多いので、こちらも合わせて事前に確認しておきましょう。