【佐賀】日本三大稲荷・祐徳稲荷神社はパワースポット! 恋愛成就にご利益あり!
祐徳稲荷神社は日本三大稲荷の一つ。
祐徳さんと呼ばれて親しまれ、年間300万人もの参拝客が訪れるパワースポットです。
春はつつじの花が美しく、初夏は境内に繁る青々とした緑と朱塗りの社殿のコントラストがフォトジェニック。
商売繁盛や恋愛成就など、さまざまなご利益がある稲荷神社へパワーをもらいに行きましょう!
祐徳稲荷神社について知ろう
最初にダイジェスト動画でご紹介
祐徳稲荷神社
- 住所
- 佐賀県鹿島市古枝乙1855
- 交通
- JR長崎本線肥前鹿島駅から祐徳バス(便数少ない)奥山行きまたは矢答行きで12分、東山公園入口下車、徒歩4分(タクシーでは10分)
- 料金
- 恋絵馬=600円/キレイ守=800円/かわい守=800円/幸守=600円/うまくいく守=600円/
祐徳稲荷神社の見どころ
本殿
極彩色できらびやか
117段の階段を上がったところにある。昭和初期に建てられたが火災に遭い、昭和32(1957)年に再建された。総漆塗の外観はきらびやかで、見ごたえ満点。
境内の真ん中に立つご神木
火除けのまじないとされる「猪の目」がいたるところで見られる
命婦社
貴重な神社建築を見学
稲荷大神の使いの白狐を祀る。社殿は江戸時代の神社建築の特徴が見られ、細部にわたる彫刻が貴重。佐賀県の重要文化財に指定されている。
昔は本殿として使われていた建物
岩崎社
婚活女子は必見!
本殿の真下にある岩崎社は、仕事や恋愛など人の縁を結ぶ神様として多くの参拝客を集めている。小さな社殿の横には絵馬奉納所があり、ハート型の恋絵馬がたくさん。
縁結びを祈願した恋絵馬 600円
奥の院
頂上からの眺めは見る価値あり
命婦社を過ぎて、さらに階段を上ったところに奥の院がある。木々に覆われた場所に社殿が建つ。山頂から、鹿島市内と有明海を一望することができる。
奥の院のそばからの眺め。本殿からは歩いて15分ほど
緑に覆われた奥の院。石段を上った先にあり、ちょっとした運動になる
赤鳥居
朱塗りの鳥居がずらりと連なる
殿から奥の院へ向かう参道の途中にある。山の緑と鳥居の赤のコントラストが美しい人気のフォトスポット。
朱色の鳥居が並び、なんとも神聖な雰囲気
外苑東山つつじ園・花園
春のツツジは見ごたえ十分
社の東側、神橋を挟んだ対面にあるつつじ園は、40種5万本のツツジの名所。山のすそにある藤棚や菖蒲など一年を通してさまざまな花が咲く。
4月中旬から5月中旬にかけて満開を迎えるツツジ
薄紫色の花が幻想的
祐徳稲荷神社
- 住所
- 佐賀県鹿島市古枝乙1855
- 交通
- JR長崎本線肥前鹿島駅から祐徳バス(便数少ない)奥山行きまたは矢答行きで12分、東山公園入口下車、徒歩4分(タクシーでは10分)
- 料金
- 恋絵馬=600円/キレイ守=800円/かわい守=800円/幸守=600円/うまくいく守=600円/
お守りと絵馬をチェック!
お守りコレクション
家内安全、縁結びなど一般的なものからユニークなものまで、160種類以上のお守りがある。自分にぴったりのものを見つけよう。
幸守 各800円
うまくいく守 800円
かわい守 800円
キレイ守 800円
厄落とし絵馬
絵馬に住所と氏名を記入したら、絵馬から「厄」の文字を外して箱に落として入れる。文字通り、「厄」を落として「厄落とし」という遊び心満載の神事。
厄を落とした絵馬は、絵馬掛け所へ
箱の中は、落とされた「厄」でいっぱい
門前商店街の立ち寄りスポット
祐徳稲荷神社へ続く400mの参道に、食事処やみやげ店など30以上の店が並ぶ。みやげにおすすめの名物をチェック!
新油屋
好きな量だけ食べられる!名物稲荷ようかん
ロケット花火のように筒状になった羊羹。食べたい量だけ下から押し出し、付属の糸でくるっと巻いて切って食べる。羊羹は上品な甘さ。
稲荷ようかん 1本250円
新油屋
- 住所
- 佐賀県鹿島市古枝甲1695-1
- 交通
- JR長崎本線肥前鹿島駅から祐徳バス祐徳神社前行きまたは奥山行きで10分、祐徳神社前下車、徒歩4分(タクシーでは10分)
- 料金
- 稲荷ようかん=250円(1本)/
祐徳せんべい屋 井手商店
パリッと焼き上げた昔ながらのせんべい
創業大正元年の老舗のせんべい店の看板商品。代々受け継ぐ製法で1枚ずつ手焼きするシンプルなせんべいは、素朴な甘さ。
祐徳せんべい 小650円
家督屋
12穀米入りで健康的ないなり寿司
赤米、黒米、押し麦など12穀米を使い、体によい効果が期待できるいなり寿司。前日までの予約が必要。
紅福いなり 540円
家督屋
- 住所
- 佐賀県鹿島市古枝甲1651-1
- 交通
- JR長崎本線肥前鹿島駅から祐徳バス祐徳神社前行きまたは奥山行きで10分、祐徳神社前下車、徒歩4分(タクシーでは10分)
- 料金
- 12穀米の「紅福いなり」(前日までに要予約)=540円/鯉定食=1800円/チャンポン=650円/

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