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【富岡製糸場】世界遺産の見どころをチェック!

by mapple

更新日:2018年4月11日

創業当初の主要な建造物が保存されている富岡製糸場。往年の姿を想像しながら、じっくり見学しよう。

世界遺産 富岡製糸場

ロマンあふれる日本近代産業のシンボル
明治5(1872)年に明治政府が創設した官営模範製糸場。先進的器械を導入し、生糸を生産していた。昭和62(1987)年の操業停止後も、建物群などは保存され、2014年6月、「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界遺産に登録された。

見学前に知りたい富岡製糸場ヒストリー

世界遺産になるまでの富岡と製糸場の歴史を学んでから出かけよう。

富岡製糸場と同時に世界遺産となった周辺スポット
・高山社跡
・荒船風穴
・田島弥平旧宅

操業当時の姿を今に残す製糸場

1872(明治5)年7月 主要な建物が完成

東置繭所のアーチ中央にあるキーストーン

1872(明治5)年7月 工女第一号の尾高勇が入場

第1号の工女誕生
初代製糸場長の尾高惇忠の娘。「生き血をとられる」という噂が流れ人が集まらなかったため範を示すため入場させた。

1873(明治6)年4月 伝習工女として横田英が入場

お富ちゃんのモデル横田英
技術伝習工女として当初、15〜25歳の若い女性が募集された。横田(和田)英は回想録に当時の工女の日常を記した。

1987(昭和62)年3月 操業停止

製糸工場の歴史に幕
官から民への経営の変遷を経て、操業停止までの115年間、休むことなく製糸工場として活躍し続けた。

2014(平成26)年6月 世界遺産委員会により登録が決定

2014(平成26)年12月 製糸場内の3棟が国宝に指定

ガイドツアー

19:30~16:00の12:00、12:30を除く30分おきに出発(11~3月は~15:30)
※東置繭所・西置繭所の内部は対象外

モデルコース

正面入口

必見!!国宝 東置繭所

操業時は一度に32tの繭を貯蔵 [見学可能] 明治5(1872)年建築
操業時は、1階は事務所や作業場として、2階は乾燥させた繭を貯蔵する場所として使用されており、一度に32tの繭が保管できた。現在、1階は富岡製糸場に関するガイダンススぺースや売店として公開されている。

富岡製糸場案内DVD観賞!

製糸場の模型や歴史を展示している

必見!!国宝 西置繭所

風通しが良く自然乾燥ができた倉庫 [見学可能] 明治5(1872)年建築
東置繭所と同様に、2階は乾燥させた繭を貯蔵するために使われた倉庫で、大きさ・構造もほぼ同じ。倉庫内でも自然乾燥ができるように、風通しが良い構造になっている。

保存修理中(2020年終了予定)

保存修理工事中の様子を見学できる(2019年春頃までの期間限定)

イベントもチェック

座繰り実演・体験
古来の方法で繭から糸を取り出す実演が見られる。無料で体験もできる。

フランス式繰糸器実演
明治初期に使われたフランス式繰糸器(復元)で糸を取り出す実演もある。

検査人館

フランス人技術者の住居だった建物 [外観のみ見学可能] 明治6(1873)年建築
生糸の検査を担当したフランス人技術者の住居として建てられたコロニアル様式の建物。後に改修され、事務所や貴賓室として使用された。貴賓室には大理石製の暖炉装飾が残っている。

現在は製糸場の管理事務所となっている

必見!!国宝 繰糸所

創業当初は世界最大級だった工場 [見学可能] 明治5(1872)年建築
繭から生糸を取る作業が行なわれていた工場。創業当初は繰糸器300釡が置かれ、300名の工女が一度に作業できる世界最大級の繰糸所だった。現在は昭和41 (1966)年以降に設置されたニッサン製自動繰糸機を保存している。

トラス構造で中央に柱のない空間を実現

木骨レンガ造の平屋建ての建物で女工たちが働いていた

必見!! 首長館

製糸場建設の指導者が住んだ建物 [外観のみ見学可能] 明治6(1873)年建築
製糸場建設の指導に当たったフランス人、ポール・ブリュナとその家族が暮らした家。コロニアル様式の広大な住居で、契約満了でブリュナが去ったあとは、工女の宿舎や教養・娯楽の場として使用された。

建物の四方をベランダが囲み、窓にはよろい戸がある

榛名寮(外観)

女工館

フランス人女性教師が住んだ建物 [外観のみ見学可能] 明治6(1873)年建築
日本人工女に繰糸器の技術を教えるために来日した、4人のフランス人女性教師が住んでいたコロニアル様式の住居。後に改修され、1階は食堂、2階は会議室などとして使用された。

ベランダの天井は格子状に組まれている

売店

他施設

行啓記念碑

創業翌年の明治6(1873)年に明治天皇の皇太后・皇后が行啓された。その行啓70周年を記念して建てられた碑。

碑文には皇后が詠んだ和歌が刻まれている

乾燥場

保存修理工事中
農家から仕入れた繭を倉庫に保管する前に、羽化やカビから防ぐために乾燥させていた場所。これにより長期保存が可能になった。

2014年の雪害で半壊し、現在は保存修理工事中

鉄水溜

2019年春頃までの期間限定で見学可能
生糸を作る際に使う水を貯めていた鉄製の水槽。 当初はレンガ製だったが水漏れしたため、早々に鉄製に造り替えられた。直径15m、深さ2.1m。

貯水量約400t。明治初期の貴重な鉄構造物のひとつ

煙突

場外からもよく見える製糸場の目印 昭和14(1939)年建築
昭和初期に建造された富岡製糸場4代目の煙突。創業当初から高い煙突を設けたのは、生糸の汚染や周囲の環境に配慮していたためと考えられている。

高さ37.5mの鉄筋コンクリート製

診療所

工女たちの健康を支えた [外観のみ見学可能] 昭和15(1940)年建築
創業当初から病院は存在し、官営期は工女たちの治療費や薬代は工場がすべて負担していた。工女の1日の労働時間は平均7時間45分で、長期休暇もあるなど、製糸場は近代的な労働環境を整えていた。

診療所には医師が常駐するなど、製糸場の厚生面は充実していた

筆者:mapple

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発売日:2018年01月15日

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この記事の出典元は「まっぷる群馬 草津 伊香保・みなかみ'19」です。掲載した内容は、2017年9月~12月の取材・調査によるものです。飲食店メニューや商品内容、料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。また消費税の見直しにより各種料金が変更される場合があります。そのため施設により税別で料金を表示している場合があります。ご利用の際には改めて事前にご確認ください。

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