【山形】魅惑のフルーツスイーツ!フレッシュな美味しさ!
山形でフルーツを味わうなら、果物店など、フルーツのプロが手がけるスイーツがおすすめ。食べごろのフルーツで作るスイーツは、どれも現地でしか味わえない贅沢なおいしさ! インスタ映え間違いなしの豪華な見た目...
庄内藩14万石の城下町として栄えた鶴岡の街なかには、藩政時代の建築や明治・大正時代のレトロ建築が点在している。まるでタイムスリップしたかのような気分に浸りながら、ノスタルジックな街並みの散策を楽しもう。
歴史的建造物が集中する鶴岡公園周辺を歩いて散策。「鶴岡観光ぐるっとバス」やレンタサイクルを利用すると便利。
Start 鶴岡駅
⇩ バス12分
➀致道博物館
⇩ 徒歩5分
➁大宝館
⇩ 徒歩すぐ
➂国指定史跡 庄内藩校 致道館
⇩ 徒歩3分
➃鶴岡カトリック教会 天主堂
⇩ 徒歩3分
➄旧風間家住宅 丙申堂
⇩ バス5分
Goal 鶴岡駅
鶴岡駅発着で、市内の観光スポットをめぐる循環バス。エリア内なら1日フリーパスで乗り降りできる(年度により運行期間、ルートの変更あり)。
☎︎0235-25-2111(鶴岡市観光連盟)
貴重な歴史的建造物で庄内の文化にふれる
旧西田川郡役所や多層民家など、見ごたえのある重要文化財建造物3棟が移築されている。館内には歴史、民俗、考古、美術など庄内の暮らしを伝える資料を豊富に展示。
見学50分
庄内で出土された考古学資料などを展示する旧西田川郡役所
吊り階段
2階から塔屋へ上る階段は、下からの支えがない初期ルネサンスの様式を取り入れている。
旧渋谷家住宅
兜造りの茅葺き屋根が特徴。山村文化を伝えるため、湯殿山山麓から移築された。
⇩ 徒歩5分
荘内神社
鶴岡公園内の鶴ヶ岡城本丸跡に建ち、歴代の庄内藩主が4柱の御祭神として祀られている。
クラシカルな洋館は鶴岡公園のシンボル
大正4(1915)年に、大正天皇の即位を記念して建設された洋風建築。明治の文豪・高山樗牛や直木賞作家・藤沢周平など、鶴岡ゆかりの人物の資料を展示する。
見学20分
赤いドームと白壁が特徴の洋風建築
レトロな階段
大正時代に造られたレトロな手すりの装飾が、往時の面影を残す階段。
⇩ 徒歩すぐ
東北で唯一現存する貴重な藩校建築
庄内藩酒井家9代・忠徳が、文化2(1805)年に創設した藩校。現在は、表門や講堂、孔子を祀る聖廟などが残っており、敷地一帯は国の史跡に指定されている。
見学30分
見学時の入口となる表御門は藩主専用の門として使われていた
聖廟
孔子像や祭器が展示される聖廟。孔子の教えを研究する徂徠学が藩学の基本だった。
⇩ 徒歩3分
荘銀タクト鶴岡
2018年3月にオープンした、世界的な建築家・妹島和世氏が設計を手がけた文化会館。
世界的にも珍しい黒いマリア像が必見
赤い尖塔が印象的な明治ロマネスク様式建築の傑作といわれる教会。日本で多くの教会を手がけたフランス人のパピノ神父の設計により、明治36(1903)年に建設された。
見学20分
明治時代に建設。国指定重要文化財に指定されている
ステンドグラス
透明な紙に描かれた聖画をガラスで挟んだ「窓絵」は、日本ではここでしか見られない。
黒いマリア像
フランスのデリブランド修道院から贈られた黒いマリア像は世界的にも貴重なもの。
⇩ 徒歩3分
豪壮な邸宅に繁栄ぶりをしのぶ
鶴岡城下随一の豪商・風間家の旧住宅。「丙申堂」は当主の住宅兼店舗として建造され、当時の繁栄ぶりを今に伝える。石置屋根や広大な板の間と大黒柱など見どころ満載。
見学30分
約4万個の石が置かれた石置屋根が特徴
趣ある小座敷
往時の面影を残す座敷趣ある小座敷や板の間を見学できる。小座敷は映画のロケにも使われた。
懐かしい空気が漂う山王町エリアに足を延ばし、おみやげ探しやショップめぐりを楽しもう。
130年以上変わらない伝統菓子が人気の店。あんこにこだわった和菓子やあんぱんなど種類豊富。
大正末期に建てられたといわれる店舗
鶴岡に古くから伝わる郷土菓子「きつねめん」(1枚、65円)
古書と新刊本をそろえるレトロな書店。古書は山形の郷土誌や地元作家のものが多い。
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