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神秘的な逸話がたくさん「東霧島神社」

神秘的な逸話がたくさん「東霧島神社」
濃い朱色が美しい大鳥居

最後は読み方が難しい東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)。主祭神は伊弉諾尊です。神社由来によると、古くは多くの神々が集まるという意味で「あずま霧島」と呼ばれていましたが、霧島山の東端に神社が位置する事から、端を意味する「つま」で「つま霧島」と呼ぶようになったとのこと。

アクセス・基本情報

霧島岑神社からは南下し、車で40分ほど。
霧島六社めぐりでの参拝の難易度は★★★★★

鬼が作ったとされる石階段がとても急なので、霧島六社の中では最高難度と言えるでしょうか。所要時間は30〜40分ほどみておきましょう

東霧島神社

住所
宮崎県都城市高崎町東霧島1560
交通
JR吉都線東高崎駅から徒歩5分
料金
情報なし

東霧島神社境内

東霧島神社境内
鬼が見守る鬼磐階段の入り口

東霧島神社の本殿にお参りするには、急な石階段である「鬼磐(おにいわ)階段」を登る必要があります。難しい場合は、階段の下にある伊弉諾神社に参拝しましょう。

この階段は「振り向かずに心を込めて願い事を唱えながら登ると願いが叶う」とされ、「振り向かずの坂」とも言われています。

急な石段の後ろは決して振り返らず

筆者もゆっくりと踏みしめるように一段一段と登っていきます。しかしながら予想通り息切れを起こしたので、願い事はどこかへいってしまったかも…。

高地にあるとは思えない社殿

無事に登り切ると、本殿を臨むことができました。境内には龍の首の形をした杉の木が以前はありましたが、残念ながら平成30年の台風で倒木してしまったとのことで、惜しまれます。

神石を正面から

東霧島神社で有名なのは鬼磐階段のほか、こちらの「神石」。正面から見ると、地面に埋まった岩を祀っているかのようです。高台から降りている途中に見えてくるのですが、横から見ると……

神石を真横から

見事なまでに綺麗に割れていてびっくり。これには逸話があり、この世を去ったイザナミ(妻)を想うイザナギ(夫)の、恋い慕う涙で凝り固まったものがこの「神石」と言われています。イザナギは今後このような災難に世の人が遭わないよう、深き祈りを込めて、腰に携えてある「十握の剣(とつかのつるぎ)」で切ったとのこと。この十握の剣は神宝として、鎮め収められています。

神話の世界も興味深いですよね。

霧島六社権現めぐりで日本の神様のことを知ろう

霧島六社権現めぐりで日本の神様のことを知ろう
画像提供:霧島神宮(高千穂峰の写真)

霧島神宮を起点とし、六社を全て参拝するには1日あれば十分可能です。いずれも車が必要な距離なので、空港ではレンタカーを借りることをおすすめします。

一度の旅行で六社全てお参りすることが難しい場合、次の機会に取っておくのも楽しみができて良いかもしれません。その時は天孫降臨の地とされ、霧島東神社の飛び地境内である高千穂峰にもあわせて登頂し、天の逆鉾を拝んでみてはいかがでしょうか。

撮影・文: やくしじ 紫

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