目次
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】呪術廻戦とは
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】1.1巻 第2話(秘匿死刑)に登場「喜久水庵」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】2.1巻 第3話(自分のために)に登場「盛岡駅」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】3.1巻 第4話(鉄骨娘)に登場「原宿駅(竹下口)~竹下通り」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】4.2巻 第10話(雨後)に登場「横断歩道」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】5.3巻 第17話(退屈)に登場「京都タワー」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】6.3巻 第18話(底辺)に登場「キネマシネマ」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】7.7巻 第55話(起首雷同)に登場「鯉ノ口峡谷・八十八橋」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】8.8巻 第64話(そういうこと)に登場「小沢優子のいた街」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】9.8巻 第70話(懐玉―陸―)に登場「那覇空港」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】10.8巻 第70話(懐玉―陸―)に登場「水族館」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】11.9巻 第78話(玉折―参―)に登場「喫煙所」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】12.9巻 第78話(玉折―参―)に登場「アーケード街」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】13.10巻 第83話(渋谷事変〈1〉)に登場「東京メトロ渋谷駅 13番出口側」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】14.10巻 第83話(渋谷事変〈1〉)に登場「渋谷マークシティ レストランアベニュー入口」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】15.10巻 第83話(渋谷事変〈1〉)に登場「JR渋谷駅 新南口」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】16.10巻 第83話(渋谷事変〈1〉)に登場「文化村通り 道玄坂2丁目東」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】17.10巻 第83話(渋谷事変〈1〉)に登場「渋谷ヒカリエ ShinQs B1F」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】18.10巻 第83話(渋谷事変〈1〉)に登場「青山霊園」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】19.10巻 第85話(渋谷事変〈4〉)に登場「東京メトロ明治神宮前駅 2番出口」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】20.11巻 第94話(渋谷事変〈12〉)に登場「渋谷Cタワー」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】21.12巻第98話(渋谷事変〈16〉)に登場「首都高速3号渋谷線 渋谷Cタワー前」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】22.12巻 第98話(渋谷事変〈16〉)に登場「松濤文化村ストリート」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】23.12巻 第106話(渋谷事変〈24〉)に登場「渋谷マークシティ」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】24.13巻 第113話(渋谷事変〈31〉)に登場「京都駅構内」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】25.13巻 第114話(渋谷事変〈32〉)に登場「渋谷ストリーム前」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】26.14巻 第117話(渋谷事変〈35〉)に登場「道玄坂 109前」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】27.14巻 第122話(渋谷事変〈40〉)に登場「道玄坂小路」
- 【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】番外編
- 呪術廻戦の聖地巡礼へ!
【呪術廻戦・聖地巡礼 聖地&関連スポットを考察】番外編
両面宿儺(りょうめんすくな)とは
1つの胴体に対し、それぞれ反対側を向いた2つの顔を持ち、手足は2本ずつ(合計4本)生えている異形の者と伝えられています。
宿儺は、飛騨国(現在の岐阜県高山市)を略奪・支配し、土地の人々を苦しめていました。
当時の大和王権は難波根子武振熊(なにわのねこたけふるくま)を向かわせ両面宿儺を退治。飛騨国の平和を取り戻します。
ただしこれは『日本書紀』に記されているお話。
飛騨国の古い資料には、宿儺は地域の英雄であったと記されているものも残っており、その名が示すように、両面宿儺は語られる角度によっては「善」ともいわれています。
『呪術廻戦』の作中、両面宿儺は呪いの王として描かれ、主人公・虎杖悠仁の体を器として顕現することがあります。
虎杖のときには「善」、宿儺のときには「悪」という単純な図式が描けるのかと思いきや、宿儺の行動は残忍で破壊的であると同時に、虎杖や伏黒の危機を救うこともあります。
その目的が何なのか、いまだはっきりとは語られていません。
円空上人の彫った「両面宿儺坐像」は、岐阜県・千光寺にある円空仏寺宝館で拝観することができます。
円空仏寺宝館
- 住所
- 岐阜県高山市丹生川町下保1553
- 交通
- JR高山本線高山駅からタクシーで20分
- 営業期間
- 4月1日~11月30日(積雪状況により異なる)
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉館)
- 休業日
- 期間中火曜
- 料金
- 入館料=大人500円、高・大学生200円、小・中学生100円/(団体15名以上は割引あり、大人400円、高・大学生100円、障がい者は400円引)
虎杖とは
『日本書紀』には「イタドリ」という名の植物のことも記載されています。
その植物は芽に「虎」のような斑模様を持ち、とても丈夫であることから茎が「杖」として使われ「虎杖」という漢字が当てられました。
植物の虎杖は、短い期間で大きく成長するのが特徴。海外ではコンクリートやアスファルトを突き破った事例もあるほどです。
根は生薬や止血剤、新芽は食用などあらゆるところで活躍し、花言葉は「回復」。
もともと呪術の世界とは無縁であった虎杖悠仁ですが、その実力は日増しに高まっていきます。
植物のイタドリと虎杖悠仁には、何かしら関連があるのかもしれません。
呪術廻戦の聖地巡礼へ!
『呪術廻戦』を巡る旅、いかがでしたでしょうか。
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【筆者】渡辺拓海
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村上春樹が好きな編集者。好きな言葉は「やれやれ」です。旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力を、オールジャンルでお届けしますね!














