信州の歴史感じる厳選宿８選！名物のりんご風呂がある宿や渓谷美が魅力の宿、登山電車で行く宿に注目！

「島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘」は、文豪・島崎藤村が7年にわたり訪れた宿。クラシックな平成館と大正館、登録有形文化財の食事処はりこし亭からなります。

温泉はアルカリ性単純温泉で、「美肌の湯」としても評判です。千曲川を望む露天風呂や、10～3月頃には初恋りんご風呂も楽しめます。

レトロな建物や、書斎のようなライブラリーなど、非日常感が満載で隠れ家のような雰囲気が漂い、心静かに過ごすことができるのもこの宿の魅力です。

画像：楽天トラベル

「扉温泉 明神館」は、1931（昭和6）年創業の老舗温泉宿。標高1050mの国定公園内に位置しており、3つの湯処、多様なタイプの客室（2019年4月に一部改装）があります。

日本料理とフレンチから選べる夕食も魅力的な、繰り返し訪れたくなる温泉リゾートです。ダイニングTOBIRA で地元食材にこだわった料理を堪能しましょう。

わさび沢の渓谷に面した「雪月花」では、目の前に広がる大自然に抱かれたような感覚で入浴できます。

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「泡の湯旅館」は、70畳もの広さを誇る大露天風呂で知られる、1912（明治45）年開業の湯宿です。

大露天風呂は混浴で、専用の湯浴みを巻いて入ることができます。白骨温泉を象徴するような乳白色のお湯が特徴。3日浸かれば3年は風邪をひかないと伝えられています。

本館と新館に合わせて22の客室を持ち、各部屋には大露天風呂から流れるお湯の音がかすかに聴こえて心地よいひと時を過ごせます。

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「旅館 さかや」は、野沢温泉で17代続く老舗の温泉宿。飾られた調度品や生花が和の趣を醸す建物は、鉄筋6階建てで29室の客室を備えています。

湯屋造りの豪壮な大浴場でも知られ、高い天井や木肌の壁が開放的な印象を与え、旅の疲れを癒してくれます。

伝統的な湯屋建築造りの男性用大浴場鷹の湯は、昼間でも明るさを抑えた独特の雰囲気です。

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「温宿 かじか」は、高瀬渓谷沿いの秘湯、葛温泉にある湯宿。ゆっくりとくつろげるよう、2万5000坪の敷地に客室はわずか6室のみという贅沢なつくりになっています。

四季折々の渓谷美をゆっくりと堪能できる自然林が広がる露天風呂は、瀬音が穏やかに響き風情たっぷり。内風呂と露天風呂で源泉が異なるのも楽しみのひとつです。

木曽五木のひとつ高野槙を浴槽全体に贅沢に使用した内風呂は、爽やかな木の香りとやさしい質感で、癒やしのひとときを心地よく演出してくれます。

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「石苔亭いしだ」は、風情ある数寄屋造りのたたずまいで、館内には本格的な能舞台や茶室もあり、風雅な雰囲気を味わえるのが魅力の宿です。

温泉は大きな岩を配した内湯と露天風呂でたっぷり楽しめます。旬の素材をふんだんに盛り込んだ、月替わりの会席料理も評判。

毎日20:30から琴や和太鼓、狂言など、南信州の伝統芸能を開催しています。二千体雛飾り期間は休演。舞台の袖にはバーカウンターもある（ドリンクは有料）ので特別な時間を満喫できます。

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「山野草の宿 二人静」は、宝剣岳・千畳敷カールを背に、駒ヶ根高原の高台に位置する宿。駒ヶ根高原を流れる太田切川沿いに、和の趣が漂う本邸、近代的な姿の別邸があります。

宿名にもなっているフタリシズカなどに彩られる庭も美しく、160種にも及ぶ山野草が自生しています。広々とした湯船で早太郎温泉に浸かりながら眺めることができます。

南アルプスの風景が楽しめる本邸の客室は、贅沢にも絶景をひとり占め。山野草の見ごろは5月下旬～6月上旬となっています。

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