【伊豆】一年のイベント&旬の味覚をチェック!
気候が温暖で自然にあふれた伊豆には、四季折々の花や味覚がいっぱい。その時季ならではの出会いを逃さないように、見ごろ、食べごろ、イベントをまとめてチェック!...
天城連山に抱かれた自然が残るエリアガイド
「天城の瞳」と呼ばれる神秘の池
標高1173mにある池。周囲が八丁(約870m)あることから名付けられた。6月ごろにはモリアオガエルの泡状の卵を見ることができる。周辺は野鳥の楽園として知られる原生林が生い茂る。
新緑・花・紅葉も見事
あまごとわさび料理の専門店
3年かけて育てた紅姫あまごと黄金いくらを使った漬け丼はここでしか味わえない。朝採りわさびのわさび丼も生産者だからできる新鮮さ。特製ダレをからめて焼いたあまごの蒲焼は、ふわふわと柔らかくさっぱりとした飽きのこない味。
特製ダレに漬け込んだあまごは、さっぱりとした脂のノリ
文人・歌人たちに愛された小道
湯道はもともと村人が共同湯に通うための道のこと。湯ヶ島の温泉街から共同浴場へ続く道で、川端康成、与謝野晶子など多くの文人・歌人の歌碑も点在し、水のせせらぎや森林の香りを感じながら散策ができる。
湯道周辺には安価で入れる共同浴場もある
天然温泉&本格乗馬が楽しめる!
湯ケ野温泉にある、ビギナーからベテランまで満足できる乗馬クラブ。休憩スペースや宿泊施設など施設も充実。天然温泉と天城の自然を満喫しながら、本格乗馬にチャレンジしよう。
マンツーマンなので初心者や子どもでも安心
竹林の中で七輪焼きの魚を味わう
土間や囲炉裏を備えた純和風家屋は、店主でもあり画家でもある中村武さん自らが造り上げたもの。竹林に囲まれた店内で、七輪で焼く干物膳や、奥さん手作りのケーキが味わえる。中村さんが描いた絵画を展示する美術館も併設。
ご飯は昔ながらのかまど炊き
十分に寝かせた酒粕を使用
市山の「わさび漬」は、白から琥珀色になるまで1〜2年ほどじっくり寝かせ、糖分が出てまろやかになった酒粕を使用して製造。完成後も酒粕とわさびがなじむまで寝かせ、豊かな味わいに。
「極品わさび漬」1080円
眺望も見事な伊豆一の広大な梅園
天城連山を真正面に見据える梅園。山の斜面に1500本もの梅が咲き誇り、高台に上れば雄大な景色と花の絨毯が楽しめる。特産品の販売イベントや、6月には梅狩りも行われる。
可憐な花が咲き誇る
わさびのフルコースがいただける
落ち着きのある佇まいの温泉宿。宿泊客にもてなされるわさびづくしのプランは、寿司、豆腐、パスタ、パンからアイスまで、わさびのフルコース。ツンとくる辛みだけでなく、その美味しさと香りを存分に堪能できる。
天城産の本物の生わさびは香りが格別
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。